さとびこ編集室日記|100年住みたいのは自然にも人にもやさしい地域

自然と人のつながりを地域に根ざして考える奈良発ローカルマガジン「さとびごころ」を編集する「さとびこ編集室」より、日々の活動のことやお知らせ、雑談を綴ります。 雑誌づくりを通して、自然にも人にもやさしいあり方をみなさんとともに考えます。

カテゴリ: vol.53

vol.53 (2023 spring)のご紹介 いっきに(その1)に引き続きまして、
後半です。

P22  はじめてのヴィーガン No.1
 
最終回があるかと思えば、新連載もあります。と、ここまで書いて、時間がなくなりました。
というところからの再スタート。

さとびでは今回からヴィーガンをテーマにしたコラムを連載することにしました。

vol.53はじめてのヴィーガン

ヴィーガンというと、肉を食べる人を非難して自分たちが正しいと主張する人、、、、
と思われる風潮があるのかもしれませんね。

でも、今回連載をお願いした井上和恵さんは、もっと柔軟です。
肉食を控えましょうというその理由の中には、生きものである家畜を工業製品のように扱い、
感謝も尊重もない今の現実に対して大きな悲しみがあり
編集部と通じるところがありました。

たしかに、わたしも含めて多くの人は、肉も好きですし
添加物も全くゼロというふうにはいきません。選んだつもりでも原料の段階で何が混ざっているのか、どんどんわからなくなっていきます。こだわりの製品を揃えたショップはまだまだ少数。。。

なので、正論の戦いよりもまず、体によくて環境負荷も少ない食について
知っていただいたり、ちょっと考えてみようかな、というきっかけになってほしいという思いで始めました。

まずは筆者の和恵さんがヴィーガンに出会うまでを自己紹介されています。
そして次回からは、おすすめのヴィーガンカフェやレストランを訪ねながら紹介してくださいます。おしゃれなお店がたくさん見つかるかもー!
新連載「はじめてのヴィーガン」、これからもお楽しみに。

P23  TEtoTE project  | TEtoTEマルシェ2023報告
 
春先に開催したTEtoTEマルシェの報告をしました。さともだちのお顔もたくさん並んでいます。
いつでも安定して購入できるマスプロダクト品もヴィーガン同様、完全否定をしても始まらないことですが、その中でもう一度、「手」がかかっているグッズを増やしてみませんか。
その作り手さんが好きだったら、きっといつまでも大切にするはず。
ごみも減るし、使う幸福感もアップ。わたし自身も、TEtoTEの作り手さんのものを普段から愛用していて感じることです。
来年もやりますので(もう、あっという間にきっと来年がやってくるんだわ)ぜひ会いにいらしてくださいね。秋ごろから告知を始める予定です。

P24からはコラムのコーナー。今回は6つあります。

1.5月21日に予定している雑草キッチンセミナーのお知らせ 。これはこのブログでもご案内しているとおりです。前回のレポも含めて、こちらもご覧ください。


2.つむぐプロジェクト発の新酒「つむぐ」が発売になりました。
vol.53コラム-つむぐPJ

農家のこせがれさんからの情報。 
vol.53つむぐ

すでに発売されておりまして、もしかしたら品切れになっているかもしれません。
わたくしも1本役得で頂戴いたしました。ほんま、さすが黒瀬さん(稲田酒造さんの伝説の杜氏さんです)、美味しいです!!!

3.最終回!地域の酒屋考察録
 
つむぐの限定販売店でもある天理市にある登酒店4代目の和哉さんに綴っていただく連載コラム。今回は最終回ということで、なんだかお酒が美味しくなるような、地域の居酒屋に今すぐ物色しに行きたくなるような記事ですよ。

和哉さん、1年間、ありがとうございました。
かずやさん

登酒店さんには、過去の地酒特集や、今回で最終回になった「小さな酒屋の物語」でも大変お世話になっておりまして、地域の「無濾過生原酒的情報」を編集部もたくさん学ばせていただいています。ぜひこれからもよろしくお願いいたします!

4. 若手部員のさとび的体験録
 
今回から、部員の健太くんに体験録を綴っていただきます。なんでも、歩く好青年という定評があるらしいです(^^)。今回は本誌バックナンバーvol.33でご紹介した「畑ヘルパー倶楽部」に援農体験に行ってきたとのこと。畑に立つこと自体が、新鮮なんですね。わかりますー。自然に近づく第一歩として畑活は楽しくて発見がいっぱい。畑に縁のない方は「援」のほうから接点を持たせていただくのがおすすめです。
vol.53コラム-部員ジャガイモ播種
ジャガイモをひたすらに埋めたそうです。このあと、レンコンとの格闘も。

 
5.身の丈しごと研究室 BY戸上昭司さん

前回(vol.53)掲載の林業家・久住一友さんのエピソードから読み解く身の丈しごとのプロセス。必見ですよ。戸上昭司さんの研究の本丸的なお話になっています。こんなにコンパクトに、重要なお話をまとめられる戸上さんにも脱帽。
身の丈図
この概念図は、わたくし自身も身をもって実感していること(久住さんが独立されるときも、こんな話をしていたものです)。身の丈しごとに興味ある方には、きっと「ド・ストライク」なコラムになるでしょう。

6.さとび的読書散歩 BY嶋田貴子さん

幅広く読書される嶋田さんが、さとび思いなセンスで選んでくださる読書散歩のコーナーです。
エッセイ風な読み物としてもお楽しみいただけます。嶋田さんの文章も、毎回素敵です。
vol.53読書

さとびの毎号最後のページを飾る、おいしいデザートのようなコラムなんです。読んでみてくださいね。



というわけで、なんとか、4月中にvol.53のご紹介をすることができました。
さとびは、こんな調子で編集しています。

自然を尊重するだけでも成り立たない。人間のエゴだけでは汚れて壊れるばかり。
やはり自然にも人にもという両立と調和を、どのあたりに持つのかというセンスが求められています。さとびは、そこをみなさんといっしょに考えたくて作っています。さともだち(さとびつながりのおともだち)になっていただけたら、とても嬉しいです。

さとびvol.53(2023.spring)をお楽しみください。

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ご訪問ありがとうございました。100年住み続けたい奈良のための地域づくりマガジン編集部からのお知らせや関連する雑談を投稿しています。

さとびごころ(編集:さとびこ編集室 発行:オフィスエルインク)
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4月も残り少なくなりました。
週末からは、ゴールデンウイークに突入ですね。

vol.53も読者の皆さまには、ほぼ行き渡ったころかと思います。お読みになったページも、あとで読もうと保留にされているページもおありかと思いますが、 ここでひととりのご紹介をいたしますので、まだお読みになっていところのレビューとしていただけましたら。

また、初めてお越しいただいた方、さとびではこんな記事を載せておりますというご紹介としてお読みくださいませ。

Satobiこと、さとびごころvol.53(2023  soring)4月10日発行

P1 表紙

vol.53@hinata_to11
カバー写真を撮影していただいたhinata_to11さんによるvol53のポートレート。
感じがいいですよね。実力以上に見えますね。ご紹介ありがとうございます。

P2  人気連載 これからのこれから

vol.53これからのこれから

発達障害の診断をうけた息子のために綴る父の日記。奈良では、きっとすでに有名なフォトグラファー、都甲ユウタさんのエッセイです。

今回は、ちょっと、ミステリアスなしかけのある文章になってますよ。
読者のみなさんのお声では、このエッセイが楽しみだという方が多いのです。
同じ悩みを持つ親御さんもいらっしゃるし、福祉系の方もいますし、そうでない方も。
リズムがいいですよね。センスのいい方は、何をされてもセンスがいいんですね。

P3 は目次です。以前の記事と重複しますが、こちらです。

さとびvol.53目次



P4からは特集!は、下記でご紹介していますので、ちょっと飛んでくださいませ。
 
 
発行してから、上北山の方からvol.53購入ご希望のメールをいただきました。嬉しかったです。
個人的には、「行ってみたいですー」というお声も何名かの方からいただきました。
上北山村は、国道で通過する限りは「道の駅がある」くらいしかよくわからないくらい、ただ山の風景が続く村なんです。でも、人を感じることでシンパシーが生まれるんですよね。
わたしは取材を通して、愛しい方が奈良県中にできましたことを嬉しく思っています。

P10 企画記事 「しなさい」から「してもいいよ」に
世界に届くアールブリュットはどのように生み出されるのか
やまなみ工房アート作品

やまなみ工房のアート作品より


これは、やまなみ工房さんを訪ねたことで生まれた記事です。さとび目線での記事作りは後日に予定していますが、そのためにもまずは、やまなみ工房さんのスタンスを知ってほしくて企画しました。障害福祉の現場に限らず、問われていることが含まれている気がして。

そこに「社会に発信する理由」があるんですね。

P12 GOMIGEN最前線 京都のスーパーでプラスチック調査
 
表題のとおりの調査が行われたお話です。包装(ごみになりますね)が多いのは、どんなスーパーだと思いますか?読んでみてください。
そして、vol.51(特集 炭はサーキュレーション)を読んでくださった筆者の北井さんから「炭化器が欲しい!」とのお声をいただき、わたくし、お世話させただきました。ただいまデビュー待ちとのことで、その件も紹介されています。
北井さんの無煙炭化器

 
P13 森のねんどギャラリーvol.6

もう初夏になってしまいましたけど、春号にちなんで今回のギャラリーはお雛様。
vol.53みちやす
毎号、癒されるページになっています。来年の3月がきたら、このページをもう一度開いてみましょう!

P14  奈良の地酒と「小さな酒屋」の物語 第8回(最終回)物語は続く

vol.53小さな酒屋の物語
奈良で地酒ブームが起こった背景を「小さな酒屋」の物語から社会学的に読み解く連載、今回は最終回として総括していただいています。この最終回を読むだけでも、かなりわかりますよ。
奈良酒ファンの方なら、きっと面白いはず。終わってしまうのが残念な方、大丈夫です、先生は次なる企画を今、あたためていらっしゃいますので「おかえりなさい」をお待ちくださいね。

P16 風は奈良から-さとびごころ×7つの風

vol.53風は奈良から

今回のゲストは、いつも作品を連載していただいている「さともだち」みちやすさんのダブル出演?です。
実はみちやすさんと三浦さんがゆっくりお話されるのはこれが初めて。
お二人から生まれる風を感じてくださいませ。

vol.53風は奈良から-CWニコル像
若い日のみちやすさんに影響を与えたCWニコルさん。みちやすさんの作品。

ある活動を35年続けてこられた読者の方から
「今回の岡本さんの
「表現すれば、そういう人たちが集まってくるんじゃないかな」という言葉に、やっぱりそうだよなぁとそうやって35年やって来たよなぁと思いを新たにさせてもらいました」
とのお声が届きました。

類は友を呼ぶとしても、類であるために自分自身の振動を止めないことが大切ですよね。

さてさて、清澄の里でいつかみちやすさんの作品展が実現する日は来るのでしょうか。

P18  杉さんの里山再生録

vol.53過ぎさんの里山再生録

いやもう、ほんとに、さとびごころがご紹介するまでもなく、今や人が集まる里山のドン?になりつつある杉浦さんです。杉浦さんの取り組みがいずれ、この連載の中にまとまっていくことをイメージしながら取り組んでいただいています。
里山に人がいなくなったわけは?それは抗い難い時代の流れの中で起こったことでした。でも、時代は巡っていきます。そして今は、新しい時代が目覚めようとしています。里山はその現場のひとつになることでしょう。杉浦さんの取り組みを、さとびも見つめていきたい。

P20  連載 季節によりそう味と香り 春 第4回(最終回)
 
vol.53には3つの最終回があります。こちらの連載も一年間のミッションを終えて、ひとつの区切りを迎えました。けど、筆者の吉水純子さんは奈良にも度々おいでになる方でもあり、わたくしともずっと繋がってくださる方ですので、また何らかの形でさとびに登場していただくことになると思います。

vol.53味と香り1
宮崎で森の恵みから蒸留をされています。 

わたしとは全く違って、行動力がすさまじく、森林の専門家の方々とも多方面でつながりのある方です。純子さん、これからもよろしくお願いします。一年間、お世話になりました。

P22  はじめてのヴィーガン No.1
 
最終回があるかと思えば、新連載もあります。と、ここまで書いて、時間がなくなりました。
続きは次の投稿で!今夜か明日の朝までにはアップします!4月が終わってしまう前に!

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100年住み続けたい奈良のための地域づくりマガジンさとびごころの、今回の主人公は、奈良県吉野郡上北山村にある民宿100年の女将小谷雅美さん。
上北山村は面積は奈良県で2番目に大きいのですが
人口でいうと2番目に小さい村です。

20230222-2
 

文章を、小谷雅美さん(民宿100年女将・モスモメンバー)ご本人にお願いしました。
「ぜひやってみたい」とおっしゃってくださって。なんて嬉しい一言!
(説得しなくてもいい笑)
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民宿100年とは、平成元年から約30年続いた民宿を前身としています。名前もそのままに、地域おこし協力隊としての任務を終えた小谷さんが引き継ぐことになった経緯とは?というところから記事が始まります。



大切にされてきた民宿を、わたしも大切に使わせてもらいたい。



小谷さんは、そう思いました。大切に使うとは?小谷さんは、なるべく元の建物を生かしたリノベーションを選びました。
ですから、もうほんと、建具のひとつをとっても昭和世代のわたしでさえ幼い頃にしか見なかったような懐かしいものがたくさん、現役で生かされているんです。



それでいて、若い女性から見て「かわいい」と思える設えがあり、古き良きものと、現代的なセンスが調和しています。今再び、民宿100年はかつてのように旅人に愛されるゲストハウスになっています。
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一度は空き家となった民宿は、手入れをしないと使えない状態。そこに「大切にされてきた記憶」が残されているさまを肌で感じることができる小谷さんだったからこそ、「なるべく残したい」と思えたのではないかなあと。建築物として価値があるかどうかといった目線とはまた違って、肌感覚です。
この思いがモスモの活動にも現れています。

モスモとは、空き家を活用した活動です。
民宿100年の拡張と言えるかもしれません。

自らも住民の一人となり、空き家はあるのに静かに朽ちていく現実と村のみなさんの本音に触れたとき、小谷さんが感じたものとは…。
それがモスモの活動へとつながっていきます。


 県外から嫁いできたことで村外と村内からの目線で村を見つめてきた久米恭子さんは、小谷さんといっしょに起業されたモスモの代表。「恭子さんがいてくれたからできている」と、小谷さんはしみじみ語っていました。紙面では、このモスモが本格化していく様子を綴ってくださっています。

20230222-1


 
今回の特集は、上北山村を舞台にご紹介しました。
わたしたちは取材で奈良県の南部へ 行くことが多く、そこでいつも感じてきた「小さいからこその美しさ」を、実際に訪れて感じてほしい、そして家に帰ったときに、出会った場所のことを大切に思うと同時に、街の中にある足元の自然のこともまた、かけがえないものと感じてもらえたらと企画しました。そして取材を終えてやっぱり思うのは、通りすがりの観光客としてだけでなく、村を思う一人に(たとえ微かにでも)加わることが、より旅を楽しく豊かな気持ちにしてくれるなあということでした。上北山村でしたら、民宿100年やモスモがそのきっかけになってくれるでしょう。





編集部と民宿100年の初めての出会いは、コロナ禍の頃。編集部あなんが100年という名の民宿があることを知り、100年つながりのご縁を感じて訪ねてみると、さとびを作っている動機の部分を理解していだだけて、嬉しくなって後日お泊まりもしました。

こういうのって旅の楽しみですよね。あの人に会いにまた行こうかなって。



編集部と小谷さんとでいっしょに作った特集、読んでいただけたら嬉しいです。




民宿100年 https://www.minsyuku100nen.com
mossumo(モスモ) https://www.mossumo.com



追記 あなんの個人的な「推し」
フォレストかみきた。道の駅に隣接しているので、初めて上北山村へ行かれる方でも迷わず確実にいける場所。日帰り温泉をぜひ体験してください。薬湯と呼ばれるだけあって、お湯の気持ちよさが違います。わたしたちは、フォレストかみきたがオープンする以前からの薬湯ファンでした。ある日、潰れちゃうの?と心配したのですが、こちらで都会的で洗練された設えとなって復活して安心したものです。
ゆったり空いている時期を目指すのがオススメ。澄んだ川の水も眺められます。ランチも良いいですよ!

 


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satobi さとびごころ vol.53 2023春号できました!
さとびvol.53

さとびvol.53目次



ただいま発送作業中でございます。10日を過ぎましたらぼちぼちと、お店に並んだり、お手もとに届いたりします。直接お会いできる方には、お渡ししますね。



また、しばらくの間、vol.53のご紹介などができたらと思います。



(と、いいつつ10日から11日まで近い将来の取材のために留守にいたします。10日で、半分くらいは発送できる見込みです)


今回の特集は奈良県吉野郡上北山村を舞台に、県内のベッドタウンから家族まるごと移住して、一度は途絶えてしまった民宿の女将になってしまった山岳ガイドの女性を主人公にお送りします。

特集のご紹介は、また別の記事でも書きますので、よかったら読んでくださいませ。


3月のある日、表紙や追加の写真を撮影しに上北山村へでかけましたが、朝からあいにくの雨。
それなのに、わたくしあなん(セイコ)は晴れ女なので(と、おなまじないをしているだけですが)どうしてもというタイミングになると、その時だけ雨がやんでくれたんですよね。

ぽかぽかした春の陽射し…というシーンのかわりに
日本有数の多雨地帯にあるこの村らしく
つやつやした雨の雫や、みずみずしい苔や草木にたくさん出会えました。_MG_2232

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雑誌で掲載できればいいのですが、どうしても文章中心のレイアウトになってしまうため、
載せきれません。。。(どなたか、さとびに協賛していただけませんか。その資金でページを増やしますよー)


というわけで今回の表紙となりました。 

桜が終わるタイミングに、いつまでも咲いてくれる桜をお届けしましょう。雨まじりの上北山村で、わが編集部の隠し玉、カメラ担当のRIEちゃんが見つけた雫の輝く桜です。RIEちゃんのやさしい人柄が反映されてる一枚、ありがとう。

今日は選挙と発送作業の1日。

IMG_0437
この山がなだらかになることを念じて、一歩一歩、やっていきます。

このとき、となりにはさとびが梱包されていた段ボールにクッションとしてつめこまれている紙も山に。

わたしは、それを手アイロンして再利用。一部はリサイクル。ブックカバーになることもありますし、ゴミ箱の内側に折り込むと捨てるとき便利で、スーパー袋を使わずにすみます(エコバックを使うとスーパー袋が溜まりませんよね)。
IMG_0438
 

手アイロンしている手間暇も、かかってるかも(笑)


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ご訪問ありがとうございました。100年住み続けたい奈良のための地域づくりマガジン編集部からのお知らせや関連する雑談を投稿しています。

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編集部にこもること、畑へ現実逃避することなどを続けているうちに
3月も今日で終わり。
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編集部の近所の桜もピーク。


 

春号は最終チェック段階に至りました。

特集のテーマはちいさい村へ旅しよう。
主人公は、上北山村の民宿100年さんです。 

その他、今回も奈良のさとびマインドな方たちが
たくさん掲載されています。

ご興味をもっていただけましたら、購入で応援していただけませんでしょうか(単刀直入)。
よろしくお願いします。

落ち着きましたら、次号のご紹介記事を投稿していこうと思います。
読んでいただけたら嬉しいです。



初めての方へ

奈良のローカルマガジンさとびごころは、100年住み続けたい奈良のために、自然と調和した地域づくり、暮らしづくりをしたい方に向けてお届けしています。
編集部がみつけた人や取り組み、役にたつこと、楽しいことが多数紹介されていますので、きっと希望やヒントを感じていただけると思います。
バックナンバーは、取材時から変化している部分がございますが、本質は年月がたってもふくるならない内容のものばかりです。ご興味のあるテーマがありましたら、ご一読ください。


ではでは。



PS 明日から二日間、私用で奈良からいなくなります。いくつか、チェックしていたイベントがありましたが、行けなくてすみません。個人的なつながりのある方は、FBで現状報告するかもしれません(^^)3日から復帰しますので、またよろしくお願いいたします!!



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