さとびこ編集室日記|100年住みたいのは自然にも人にもやさしい地域

自然と人のつながりを地域に根ざして考える奈良発ローカルマガジン「さとびごころ」を編集する「さとびこ編集室」より、日々の活動のことやお知らせ、雑談を綴ります。 雑誌づくりを通して、自然にも人にもやさしいあり方をみなさんとともに考えます。

カテゴリ: vol.51

秋の行楽日和が続いていますね。奈良はたくさんの人出で賑わっています。

今日は、vol.51でお世話になった野村さんのお店、ナチュラさんへ行ってきました。
できたてほやほやの思い出カタログを携えて。

ナチュラさんでは、vol.51を置いてくださっています。
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このお店であたらしくさとびと出会ってくださる方がいらしてくださったら嬉しいです。。
(購入してくださった方、ありがとうございます。自然や人への思いをわかちあえたら、嬉しいです。。。まだまだ、さとびの魅力を増していけるよう頑張ります!!!)


予約しておいたランチを食べてきましたので、ご紹介します。
ナチュラさんのランチは2400円から。
まずはスープ。写真を撮り忘れましたが、空腹に最初に染み込む深みのあるわやらかな味わい。
「....のスープです」って聞こえたはずですが、聴き逃しました。
貝の風味と、野菜の旨味が溶け込んでいたような。

続いて前菜。3種類の中から選択します。わたしはこれ。
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わたしの写真で味を伝えるのは不可能ですけど、想像してください。
ひとつひとつの味が、しっかりしていて、あっさりしている。ドレッシングも旨味があって。
前菜にピッタリ、次のメニューへの食欲が整います。

メインはパスタもしくはピザのどちらかを選択。
わたしはパスタを、同行したミスター部員さんはピザを選びました。
どちらも、好物のしらすがアレンジされていて大満足。
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ほら、この写真は、かなり美味しそうに見えませんか。
ほんと、食べてみてください、とにかく。

気を使わない人とごいっしょにどうぞ。リラックスした雰囲気で、食べて味わうことに集中していただきたいですね。でないと、もったいないです。

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ええと、ここだけの話、ドリンクをサービスしてくださいました。
ありがとうございます!!!

柑橘系のさわやかドリンク。元気になりそうー。

デザートはパンナコッタまたはチーズ。
どちらも食べる作戦です。
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おいしい。
おいしい。
一口食べることに、じーーーーーんとなって味わいました。

ラストはコーヒー。
わたしたちはコーヒー派ですので、いつもコーヒーを選びますが
紅茶やハーブティーもあります。

まだ体験したことのない方、おすすめします。
「さとび読者ですー」と言ってくださったら、「あらまー」なんて、会話が弾むかもしれません(笑)。


お世話になった方をめぐり、また新しいアイデアが生まれてきます。
野村さんの取材中に、畑だけでなくプランターでも野菜を育てていらっしゃることをお聞きしていました。いつか「畑活デビューガイド」に続く、「畑活実践ガイド」を作ってみたいわたし。
そのときは、野村さんのプランター畑もぜひご紹介したいなあと思いました。
今日は、ちょっと、その内諾をいただいておきました!

この前秋号(vol.51)を出したばかりなのに、もう冬号の準備をしないと間に合わないような気持ちが押し寄せてきています。冬号だけでなく、次の春号、次の夏号、、、、さとびって、作る側になると結構目まぐるしいものです。年齢のせいにしておきますけど、たまに息切れします(笑)。
でも、「出会えてよかった。お話を聞かせていただけてよかった」と思えることがある度に、
やっぱりコツコツ続けていきたいなあと思うのでした。

野村さん、ありがとうございました。
また、伺います!

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炭は大事。炭には、何かある。。。
けれども、断片的に見えているいくつかのことを、繋げることができない。
そんな状態が長らく続いていました。

焼き鳥屋さんの炭。
田んぼで野焼される(でも今は苦情になりがち)もみがらくん炭。
里山に、いくつもあった炭焼き窯(でも今はほぼ消滅)。
自宅で調湿効果のあった炭。
『発酵道-酒蔵の微生物が教えてくれた人間の生き方』という本の中で登場する埋炭。
アマゾンの先住民が作ってきたテラプレタ。
縄文人が作ってきたクロボク土が教える腐植と微粒炭(『日本の土-地質学が明かす国土と縄文文化)』。
環境再生で大地の通気穴を掘ると必ず炭を埋めたり撒いたりしていること。
土壌改良材としての炭。
デジタル時代の課題となりそうな電磁波を炭が軽減すること。 
科学的ではないとされながらも、その場の気を整える効果もあること。
逆に、「焚き火がうれしい」の特集では、炭は土に還らないから土の上で焚き火をしてはダメ!というマナーにも触れました。 

RAS効果というのでしょうか、炭に関することが目に入ってくるのです。
炭を取り上げなさいと誰かに言われているような? 

これは特集で扱いたい。。
そう思ったとき、どうしても高槻バイオチャーエネルギー研究所を訪ねなくてはと思いました。

同研究所の存在は口コミで聞いており、訪ねる機会を求めていましたら
谷茂則さんらが機会を作ってくださり、同行させていただきました。 

そこではまた、あたらしい炭の役割を知ることになりました。
それまでは、炭単体でとらえていたものが
循環の結節点として見えてきたんですよね。。
研究所代表の島田さんに特集に協力していただきたいと相談しましたら、快諾してくださり…
その1年後、今回の特集になりました。 

(1年間で島田さんは引っ張りだこ。そうなられる前夜のタイミングでよかったー)

炭はサーキュレーション扉


どんどん自然から離れていく現代文明。
意識ある人や志ある人が努力をしていても、一定の範囲に留まり広がっていかないもどかしさ。
自然が循環してごみも無駄も出さないように
人間の営みも循環させることができたらどんなにいいだろう。
炭から考えてみよう。

そう思って、vol.51の特集をしました。もちろん、伝えきれなかったことは
たくさんありますが、1回の特集で全てを伝えられなくても
こらからの企画の中で、炭はきっと登場してきますし、それらもあわせて
さとびのコンテンツらしさになっていくと思います。

炭のサーキュレーションについて、わかりやすい例が農業残渣の炭化です。

その前に、竹炭のよくある事例を考えてみましょう。
竹害という言葉があるように、荒れた里山にはどんどん竹が増えていきます。
竹はもともと、道具の素材として植えられ、筍が食料になる里山のレギュラー選手。
でも、里山が活用されなくなり荒れると、根が浅く地下茎で伸びる生命力のある竹のほうが勝ってしまう。それを整備し、増えすぎた竹を伐ると、「この竹、どうすんの?」となります。
島田さんのところにも、そんな相談がきました。それが島田さんの事業の今につながっています。
島田さんは竹炭にして、自社でも商品として販売されています。販売される炭は、竹林に戻るわけではないのですが、大きくみれば捨てられることなく活用されているという意味ではごみや無駄を出していません。(最後は土壌改良材として土に。ここで循環しますね)

これに対して、農業残渣の例では、果樹園の剪定枝の炭化があります。
島田さんの研究所にも相談があり、炭化手数料をもらって「ファーム炭」として農業事業者に返しているそうです。その炭は、果樹園の土壌改良に使われます。
なぜ炭が土壌を改良するのでしょう?これがテラプレタやクロボク土の話とつながると思うんですけど、炭はもうそれ以上分解されることなく1万年でも残るんですよね。目に見えるサイズのものばかりでなく、微粒炭というものもあります。その微細な炭に、さらに微細な穴があり、そこにもっと微細な微生物が住み着くのです。微生物マンション。この微生物こそが、土を肥沃にしてくれる原因となります。

肥沃な土とは、つまりは微生物がたっぷりの土と、言っていいと思います。
(それによって土が団粒化して、うんぬん、、、というお話はまた畑活をテーマとした記事で取り上げたいと思ってますけど)

農業残渣ー炭ー土壌改良ー農業生産ー農業残渣ー炭…とくるくるできますね。
炭の売り先をどうするか?ということは気にしなくてもいいんですよね。
このパターンが参考になると思います。

さらに、炭を土に入れることは、炭素貯留の面でも世界的に注目されています。
地球温暖化のためだけに、炭を入れる必要はないと思いますけど(笑)、土が良くなったうえに炭素を地貯留できるなら、1万年後の子孫がそれを「クロボク土だあ」って言ってくれるかな。
 

炭は、外部に発注して炭化してもらうのとは限らず、自分で作ることもできます。
農家の人であれば、農地で焚き火感覚で作れます。土壌に入れる炭は、あまり高温で処理するとかえって不向きとなり、400度くらいの低温(炭化は300度を超えたら始まります。800度以上のものが高温処理になります)で作ったもののほうが保肥力が高くてベター。燃やして燻して水をかけて消して…というシンプルな方法で炭にできます。ドラム缶などで炭化炉をDIYする人もいますし、誰でも炭焼きができる無煙炭化器(特集内でもちらっと写真に写ってます)も市販されています。
より大規模になると、島田さんが開発された製炭炉(トラックで運べる画期的な製炭炉です)の導入もありかもしれません。 さとびvol.51では、天理市の例を(企画記事の中・川波太さん寄稿)紹介していますのでご覧ください。

余談 わたくし焚き火の匂いが大好きです。植物が燃える匂い?なつかしく、癒されます。煙が出たとしても、プラごみさえ混入していなければ害はありません。衣服についたところで、シミにはなりません。それより煙を浴びるほうが気持ちいいくらいです。野焼が苦情の種になることが、残念に思います。


製炭もしない、焚き火もできない、家庭菜園もしていない、そんな人は、炭をホームセンターで購入したり製炭者から買わせてもらう(ネットの前に地域)ところから始めてみてはどうでしょうか。理屈より、実感。

わたしの個人的な体験でいいますと、まず水道水に入れてみて、嬉しくなりました。
夏の間は、ペットボトルに炭と水道水を入れて冷蔵庫へ。まろやかでおいしい水になります!
畑活のときに飲んだら、最高でした。


布の袋に竹炭をつめて、シューズボックスに入れてみると、脱臭効果を確認できました。
もともと、そんなに臭いに困っていたわけではなかったのですけども、炭を入れてみると「あ、臭っていたんだな」とわかります(笑)。全くの無臭になるというより、靴の素材の臭いは残っていましたが、いやな臭いは消えていました。


もし、「いいかも」と思ったら、プランターの土の中に炭をまぜてみませんか。飲料水やらお風呂やらと、十分に使った後の炭でOK。
玄関周辺などに土のある場所があれば(庭までいかなくても)そこにも炭を埋めてみませんか。
植物が元気になったり、化成肥料を買わずにすむようになったら嬉しいですよね。

さとびvol.51では、生活のさまざまなシーンで炭を活用する例を紹介しています。参考にしていただけたら嬉しいです。

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この特集では、島田さんのお話を伺うことによって、これまで隅に追いやられていた炭が(ダジャレになってしまった)新しいエネルギー源になっていくかもしれないという壮大な構想が見えてきました。
わたしたちは、今石油由来のものに囲まれていますよね。ちょっと前までは石炭でした。どちらも化石燃料というわけで、眠っていた二酸化炭素を目覚めさせて大気に放出しています。でも、とかく困りものとされるさまざまなものを炭にすることで、まず熱エネルギーが得られます。そのエネルギーで発電もできます。そして炭としての活用もできます。そのぶんだけ、化石燃料依存から抜けることができるはずです。これには、焚き火レベルではない、計画的な事業が必要になるでしょうし、それだけの炭化力のある装置が必要です。島田さんの事業が今引っ張りだこになっていらっしゃることに、編集部も期待したいと思います。


特集のもとになった投稿(なつかしい)
 







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その日はさとびの発行日でした。
ミスター部員さん(あちこち取材しにいくのに、この人なくしては大変困る大事な助っ人です)といっしょに、vol.51表紙の撮影現場である杉浦農園さんへ、ほやほやのさとびを届けに行ってきました。
vol.51と杉浦さん
部員さんとの会話中に、ポーズをとって!と頼まれて、目は部員さん、手はカメラの杉浦さん。


さとびサポーターのみなさまに同封しているお便りの中でも触れていますが、
杉浦さんのブレークったら、すごいです。
里山を守るんだ、それには農業だ、と考えて一人で御所に地にたってからいく年月。
さとびと出会ったのは、エルインクさとびごころ編集部(今でいうさとびこ編集室)による発行となった2018年前後のこと。
vol.32(2018 winter  特集「地酒で味わう奈良」)の特集を作るため、「秋津穂の里プロジェクト」についてお話を伺いに尋ねたときです。
雪が降ってたなあ。。。杉浦さんはニット帽をかぶってた。
vol.32の杉浦さん



それがきっかけで、vol.35では特集「農がつなぐ人と土」でご紹介しました。
編集部では、農と離れた都会の人がいきなり農にたずさわったり理解を深めたりすることは難しいと考え、まずは「お手伝い」することで、土に触れ、新鮮な感動を味わってもらえるのではないかと、上記のような特集を企画していました。
その記事のひとつに、杉浦さんの取り組みがふさわしいと考えたのでした。

vol.35

vol.35記事の一部
杉浦農園を紹介しているページの一部。この特集で、写真を撮影してくださったのは、なつかしいですが今や奈良で大活躍の大越元さんでした。


風は奈良からにも登場していただいています。vol.45 (2021 spring 特集は「地球の歴史と奈良の地質」)

satobi-45-18-19P.



さらには、この里山と杉浦さんの取り組みが気にかかりますし、読者の方にも伝えたいと思い、1年以上にわたってコラムを書いていただきました。

その最終回がこちら。vol.46 (2021 summer・特集は「薬食同源奈良」)
杉さんコラム最終回vol.46
環境の崩れに気づき里山に降り立ち、いろいろあった末に「道が開いてゆく」と語りました。
その予感はどんどん結実していきました。

(こうしてみると、杉浦さんはさとびと長いおつきあいですねー)

最初の記事で、秋津穂の里に30人集まったと書いていますが、今はあたりまえのように100人が集まるようになっていますし、そばチャレンジという別枠のプロジェクトも進行中。杉浦農園製の蕎麦のお店を開きたい、、、との夢がいよいよリアルになってきましたし。
耕作放棄地を開墾したばかりの時に見せていただいた場所には、すでにぶどうの苗が育っています。
人気酒風の森とのコラボは、杉浦さん自らが農家酒屋となって販売するに至りました。
2020年からのコロナ禍と戦いながらも、どんどん里山を守る仲間が増え、変化が著しい。



さとびは、キャッチフレーズに含めている「地域づくり」という言葉を簡単に使うことに、本当は抵抗があります。
地域など、作ろうとして作れるものだろうか。
お金の力では作れない。仮にそれで作っても変質していく。
雑誌が「地域づくり」だなんて、伝えていいものか。
 
そのヒントを、さとびの取材活動が教えてくれます。
信念をもって駆け引きなく立ち上がる一人から始まるのです。
その人に感動して人が集まってくるのは、その人が裏切らないからです。
ミスすることがあっても、弱ってしまうことがあっても、裏切ることはしない。
それは、自分を裏切ることになるから。



編集部がスケジュールを調整して訪ねていくようでは間に合いそうにありません。
この動きを伝えなくては。

そこで、
 
杉浦さんには、来年からまた連載をお願いすることになりました。

そして、御所だけでない、多くの美しい里山が、「買いますよ、売ってください」という声(つまり、メガソーラーを作るという理由で)や、後継者不足、農業の難しさ、いろんな理由から姿を変えてしまうかもしれない時代の中で、自然にも人にもあたらしい必然性をもって存在できるように編集部の思いもこめさせていただきます。

それはきっと、ただ農作物を栽培して販売するだけではない何か。

これからの時代、本当に求められるもので、里山にしかできない何か。

今はここまでにとどめますが、杉浦農園さんからは目が離せませんね。
これが近い将来に、あちこちの里山の姿と重なることをイメージしています。




PS

最初に載せた写真の杉浦さんの目線の先、、、部員さんは、何かすごく語っているように見えますが、たわいのない話をしています!
「あの近所のため池、水をぬいちゃおうかー。掃除になるしー」
「そしたらタナゴが復活するかなあ。タナゴ釣りをするために、細い糸を結べるのが高学年のプライドだったわけよ」
vol.51杉浦農園にて部員さん
「池の水、抜きます企画」のときは、取材しないと???!!!



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ミスター部員さんも
発送のお手伝い。

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サポーターの方
読者メンバーの方
有効期限のある方やない方
お世話になった方
販売していただく所
置いてくださる所
単純作業とはいかず
少しずつ気をつけることが
違っているので
気を使います

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ですが
業者さんにお願いせず
手作業でやっていますので
お一人お一人
思い浮かべながらやってます。
到着までしばらくお待ちください。

今月中旬以降になっても届かない方、お問合せください。
また、停止ご希望の方はご連絡ください。
 
期限切れの方で
一定期間が過ぎますと停止扱いとなることがありますのでご了承ください。いつでもお帰りをお待ちしていますので、ご連絡ください。

 
来年(2023年)から
定期購読の更新を1月で統一できるように、順次見直しをしていきます。
「有効期限はいつまでだったかしら?」
と、迷われることはなくなります。(こちらの件は別途、見出しをつけて投稿しますね)

 
秋号のさとびもどうぞ宜しくお願いします。



vol.51 のコンテンツご紹介
vol.51コンテンツ



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さとびの連載「風は奈良から」

プロジェクト粟の三浦雅之さんと

わたくし阿南セイコがホストとなり

毎回ゲストをお招きして

お話を伺っています。

次号は

人気のレストラン「ナチュラ」のオーナーシェフにしてファーマー、野村武司さんです


個人的にも好きなお店。どなたをお連れしても、ご満足いただけるんです。

野村さんは、以前にアルティジャーノというレストランのシェフをされていて、その頃から好きでよく行っていました。


余談 2010年ごろ、奈良クラブを応援しようとしていたわたしたちは、まずはサッカーや奈良クラブについて詳しく知ろうと、当時の応援リーダーだったIさんに教えを乞うことになりました。その時に行ったお店もアルティジャーノだった!と、今思い出が蘇ります。

あの頃は、「地域リーグで優勝して、JFlへ!」って言ってましたが、今やJ3も目前ですね。みんなみんな夢を叶えてるんだなあと、時の流れを感じる秋。


この時から感じていたのです。アルティジャーノさんは、オーガニックな食材を店頭で紹介されていて、直接訪ねていらっしゃるようでした。今回の取材で、そのあたりのいきさつがわかりました。



今は独立されて、オーナーシェフ。学園前駅から徒歩で近いところに、イタリアン&四川料理のレストラン「ナチュラ」があります。店頭には、こんな看板が。


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5年ほど前から始められた畑では、三浦さんもびっくりなほど、上手に野菜も栽培されています。

そんな野村さんは

三浦さんいわく

奈良の食材の価値に気づいたパイオニアなのでした。アルティジャーノの記憶が蘇るわたし。


奈良の食材を使って地域の食を表現していた野村さん夫妻は、

今では自家製野菜もふんだんに、お使いになっています。

イタリアンなのに四川料理?のわけも野村さんのストーリーからわかってきます。

また、家族野菜、大和伝統野菜を普及、提唱されてきた三浦さんとのご縁。
そのあたりのいきさつや

これから妄想?構想?されているビジョンについてもうかがいました。



これが!ほんとに!想像すると楽しみで。

「将来はもっと縮小して、もっと畑に近く」、、、、ですって。

(書きたいですけど、読者さんのお楽しみをとっておきたいのでここまで)




となりで奥様の日奈子さんも 笑顔で同席していただきました。

日奈子さんの、圧倒的な?ポジティブオーラ、大きな夢を持っている方だなと感じます。

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ナチュラファンの方も

まだ、ナチュラをご存知ない方も

こんな方が

こんな考えで

こんなレストランを

されてますよという物語を

ぜひお読みいただけたら

嬉しいです。


取材しがら、飲んでました(^^:)
(反省してます。飲んだら、わたしの無駄口が増えるとわかっていながら。。。)

まずは、篠峰!さとびでもご紹介して以来、いえ、その前からずっと、ファンです。


他県のお酒も飲みました。人の名前みたいでしょう。

野村さん山川
4つの蔵の名前から名付けられているそうです。

ゆるいラベルデザインともども、フレンドリーなので、つい飲みたくなりますね。


お料理、確実に美味しいです。

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野村さんきのこ
東北方面とのつながりで、天然の舞茸を仕入れていらっしゃいます。フリッターで頂きました。


 

農ある暮らしに関心ある方にも

「いいなあ!」と思っていただける内容になってます!

やっぱり登場していただいてよかった、と思います。

  

さとびvol.51  秋号は

10月10日の発行です。



ポートレートの撮影がかりは、いつも三浦さん!

ナチュラで・三浦さん

「風は奈良から」読んでください。


……………



秋号づくりの沼から

抜け出しつつあります。

少しずつ、他の記事についても

ご紹介して参ります。

しばらく投稿多めになるかもしれません


宜しくお願いします


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