さとびこ編集室日記|100年住みたいのは自然にも人にもやさしい地域

自然と人のつながりを地域に根ざして考える奈良発ローカルマガジン「さとびごころ」を編集する「さとびこ編集室」より、日々の活動のことやお知らせ、雑談を綴ります。 雑誌づくりを通して、自然にも人にもやさしいあり方をみなさんとともに考えます。

カテゴリ: vol.49

ゴールデンウークが始まりました。
どこかへお出かけの予定はありますか。
楽しんでくださいね。

さて、プランターハーブガーデンのさらなるその後の様子が届きました。
こちらです。

ハーブガーデンその3

前回がこちら
4月末のハーブ

土が隠れてしまうほどに成長していますね。

編集部の身近な人がトライしたプランターでも、そこそこ成長していますが
ここまでではありません。しかも、アブラムシさんに好評いただいているようです。

アブラムシ。。。わたしも経験があります。
牛乳や石鹸水を薄めてスプレーする、などの情報がありますが、わたしは水洗いしました。
大きなプランターでは難しいですが、鉢ごと水道水の下に持っていき、丁寧に洗う。残さずに。
少しでも残っていると、あっという間に繁殖です。

あとは、竹酢液(木酢液でもいいはず)の薄め液をスプレーし、毎日続けます。

みなさんはどうされていますか。

なお、畑ではてんとう虫がたくさんいますし、昨年もほとんど被害なしでしたので楽観しています。
楽観はいけませんね、注意しておきます。
アブラムシも生態系の底辺で他の生きものを支えていると考え、駆除しながらも
「もっと他の場所で生きてくれ」と頼むのであります。。。。


6/19日は、現物を取材して、夏号でお知らせしますので、興味のある方はお楽しみに!

 
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4月末のハーブ
DSC06029

vol.49特集内でご紹介した「プランターから始めるハーブガーデン」。
取材の後は、監修のクレメンツかおりさんに里親?になっていただいております。
先日、その後の様子が画像になって送られてきました。

取材からまもなく1ヶ月、4月下旬現在のプランターハーブガーデンです。
4月末のハーブ

それぞれが、 立派に成長していますね。
左奥からカモミール、イタリアンパセリ、ローズマリー。
ローズマリーの陰になっているまだ幼い苗はチコリ(これ成長すると2メーターにもなるもの)。その右がレモンバームです。

もともと一番背が高かったローズマリーに迫る勢いですね。
 
手前は、左からサラダバーネット、ワイルドストロベリー、タイム。それぞれプランターからはみだしてきて、いい感じになっています。ワイルドストロベリーには花が咲いたそうですよ。

 

特集を見て、トライした方はありますか。
もうすぐ、あなたのプランターもこんなふうになるはずでから、お楽しみに。

でも、「何故か うまくいかなかった」、「もっと知りたい」という方は6/19のアフターフォロー企画にご参加ください。ご連絡いただいた方に、詳細をお知らせします。

もうすぐ、ゴールデンウイークですね。
どんなご予定ですか。
時間のある人は、プランターと土と苗を購入してハーブガーデンを作ってみませんか?

ハーブだけとは限りませんが、これからの季節は出回る苗も多く、
寒さも酷暑もない今なら比較的簡単に苗が活着しますよ。

なお、購入した土には、あらかじめ化学肥料が混ざっているものがほとんどです。
それが気になる方は、ネットで自然栽培用の土を購入する(近くで販売されていればそちらを)、もしくは本格的に、赤玉土、腐葉土、堆肥、黒土、籾殻くんたんなどを混ぜあわせて自作する手もあります。狭い場所ではなかなか大変ですが、シートを敷いて(土がこぼれて汚れますので)、タライや大きめのトレーなどを使って混ぜます(なんでもいいんですが)。
市販の袋に配合例が書いてありますので、参考にしてください。


さらに余談を申し上げますと、購入した土は1年くらいすると栄養がなくなり、そのままではうまく育たなくなるはずです。では、それを捨てて、また新たに土を購入しなくてはならないのでしょうか。それでは、いつまでもコストがかかってしまいますし、古い土の処分にも困りますし、何より「使い捨て」は嫌ですよね。さとびらしくない(笑)

雑菌消毒のために直射日光にあててしばらく放置しなくてはならないのか?
あらたな栄養分はどうしたらいいのか?


このあたりのことも引き続き、取り上げていこうと思っていますので、これからのさとびの誌面をチェックしてくださいね(いつとは申し上げられず、予告にとどまっておりますが計画中です)。





 
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数日間、更新が途絶えました。
私事で3日間、お時間をいただきました。一部、ご迷惑をおかけした皆様、申し訳ございませんでした。本日より、復帰します。

皆様からvol.49 到着のお知らせが届いております。
安心します。もしこの段階で届いていない方がありましたら、ご連絡くださいませ。

お知らせいただいた方の中からすでに、ご指摘がございましたが、
裏表紙で思いっきりミスをしています!!
お詫びして訂正いたします。
vol.42からの数字が間違っています。
正しくは、こちらです。

satobi49-32
vol.48以降の冊子の在庫は当面のところ十分にございますので、興味をもっていただける方がありましたらオンラインショップなり、ホームページなりをお薦めくださいませ。

また、この号でサポーターになりませんか?とお声かけしたところ
早速定期購読からサポーターに変更してくださる方がありました。
本当にありがとうございます。

サポーター会費は、印刷費、発送費等、編集活動のために活用させていただきます。
阿南セイコ個人の人件費(企画編集)は、無償のまま行います。
そのほうが、のびのびできますので、OKです。

今後、皆様から応援をしていただけるようであれば
制作については若い人の仕事づくりにつなげていけたらという願望は持っております。

今のままでは、私が倒れましたら即刻廃刊になりますので
少しずつでも継続できる形を整えていければと。

それもこれも、求めていただけるのであればという前提のもとでございます。
さとびがこれからも継続できましたら、「少しでも喜んでいただけているのかな」というふうに解釈させていただき、編集部も頑張って活動できます。

読みたくなる雑誌、友のようにそばに置きたい雑誌、コレクションしたくなる雑誌を目指して、人にも自然にもやさしい選択とは何かを考えて編集してまいります。 

これからもさとびごころを宜しくお願いいたします。


 

 
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vol.49は、発送準備を手伝ってもらえたためか、すんなり進んでいます。
発送準備vol.49

定期購読者様、サポーター様、お取り扱い店様への発送準備も整いました。
今週中には届く見込みですので、宜しくお願いします。

奈良市の書店さんにもお届けしました。
中でも嬉しかったのは、vol.48 完売御礼のベニヤ書店様!

ベニヤさん2v
いつも、店頭のわかりやすいところに置いてくださっています。
並んでいるメジャーな雑誌に申し訳ないくらいです。
ベニヤさん1vol.49
いかにも、自主制作!ってオーラが出てますね。いいのか悪いのか。。
身の丈マガジン、頑張っています。

啓林堂書店奈良店様にも並びます。
近鉄奈良をご利用の方は便利です。
啓林堂さんvol.49

高の原のたつみ書店様にもありますので、
ぜひご利用ください。
たつみ書店さんvol.49


そして、最近お取り扱いが始まったのが 酒のあべたや様。
こんなにいい待遇をしていただいているなんて、信じられません!ありがとうございます。
あべたやさんvol.49

小さな酒屋の物語が連載中ですので、奈良の地酒好きの方に届くと嬉しいです。



そのほか、直接お持ち込みするところもございまして、
まだ数カ所、行き届いていませんが、
まもなく全ての予定部数が旅立ちます。

前回から、在庫を100部程度、抱えるようにしました。
こんなにたくさん在庫があって、どうするの?????と、思いますが
数年後にバックナンバーをお求めになる方もありますので、
ぼちぼちご購入されていってほしいと思っています。
在庫がございません、とお返事するのは、とても残念なのです。

 
特集の畑活デビューガイドが
初夏までに、畑活に興味ある人に届いてほしい。
農薬や肥料に頼らなくても、無数の生きものたちとともに、癒されながら楽しみながら続けられる畑活が広まると嬉しいです。

コップ一杯の水栽培。
スーパー野菜の再生栽培。
プランターで小さな畑活。
農家を手伝って擬似体験。
そして、いつかは畑デビューする人たちが増えて。。。

耕作放棄地が生物多様性のパタダイスに。

果てしない夢をもって、お届けします。


そのほかにも、さとびをお取り扱いいただいていますのは、こちらです。

アマテラス(桜井市)
喫茶と雑貨アンジュール(奈良市)
清澄の里粟(奈良市)
クラフトワーク(吉野町)
嶋田貴子(個人)
精霊の森(宇陀市)
株式会社総合農林十津川事務所(十津川村)
double mound woodwork(奈良市)
地域研究会俚志(奈良市)
都祁の自然食品屋まめのんき(奈良市)
寺川とうふ+(奈良市)
奈良むつう整体院(橿原市)
株式会社HERS(奈良市)
ポニーの里ファーム(高取町)
ホテル尾花(奈良市)
民宿おいなりハウス(大宇陀町)
森ある暮らしラボ(明日香村)


案外お近くにあったりします?
さとびが欲しい方がもしいらっしゃったら、教えてあげてくださいね。



お取り扱いしていただける方を求めています。
まだ見ぬ?読者様とさとびとの出会いの場所になってくださいませ。
お力をお貸しください。

さとびの読者が増えますと、自然思い&人思いの人が増えます。きっと(笑)。
そう思って編集していますから。


 

「さとびごころが読める場所」(閲覧できますが、お取り扱いはございません)は、さらにいろんな場所にございますので、さとびを置いてくださるようなお店を、ぜひどうぞ、 宜しくお願いします!




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vol.49のご紹介の続きです。
さとびには時々、インフォメーションというコーナーが現れます。
あまり誌面に余裕がないため、毎号載せられないのが残念なところ。

今回は 続々とイベント情報が集まりました。
まずは編集部の企画で、こちら。
雑草キッチン

過去の投稿でちらりとお知らせしていたものです。


口コミで、すでに2名くらいは伺っております。興味ある方、どうぞお気軽にお申し込みください。
お会いできることを楽しみにしています。

続いて、大地の再生の西尾さんより、上映会のお知らせ!!!!
杜人
6月なんて、あっという間ですよね。
今から予定を空けておきましょう。
詳しくは西尾さんのフェイスブックページやツイッターをチェックです。




今回の特集は「畑活デビューガイド」となっており、畑活に興味があれども、ハードルを感じている人や初心者の方に向けた内容になっています。
それでもし、本当に畑活してみたいと思ったとして、ご実家が農家でも何でもなかったら、困りますよね。いきなり畑との縁は生まれないものです。(業者さんに申し込めば別ですが)

そのためには、農家さんや農山村との接点を持つことが大切だと考えます。
また、バックナンバーの中にあるように、農地での体験イベントが各地で行われていますので、まずはそういう場で体験してみることで、かなりイメージが広がります。そうした中から、ご縁が生まれるのです。少なくとも、わたしはそんな経緯をたどりました。

そんな接点づくりに、おすすめなのが、畑活ではなく稲作なんですけど、しめつぐプロジェクト、というものがあります。農家のこせがれさんからの情報です。
 
つむぐ

画像の下半分にご注目。

昨年のプロジェクトによって収穫された餅米から、日本酒が誕生しました。
さとびが発行になってまもなくの、4月15日の発売です。
しかも、さとびつながりの登酒店さん限定で販売されます。

実は、さとびこ編集室も開発にほんのちょっと絡んでいまして、稲田さんのところで試飲をさせていただきました!!!!!パフォパフォパフォ(効果音)

餅米からできた日本酒は、たしかに、お餅の風味がしたんです。面白いですね。
杜氏は、あの黒瀬さん。粘り気の強い餅米の扱いに苦労されたそうですが、
ちょっと変人ですので(笑)、それはそれはもう好奇心全開で、「楽しい楽しい」とおっしゃっていました。

さとび読者の方に飲んでいただければ、農家のこせがれさんもきっとハッピーだと思います。
みなさま、宜しくお願いします。
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そして、畑活特集の中にでてきますが、プランターで始めるハーブガーデンづくりのワークショップを6月19日行います(上映会の翌日ですね。重複しなくてよかった!!)。今は日付だけの発表ですが、参加費や集合場所などを追ってお知らせしますので、関心ある方はこのブログやFBページ等を気にかけておいてくださいませ!!!

プランターでハーブガーデン





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