さとびこ編集室日記|100年住みたいのは自然にも人にもやさしい地域

自然と人のつながりを地域に根ざして考える奈良発ローカルマガジン「さとびごころ」を編集する「さとびこ編集室」より、日々の活動のことやお知らせ、雑談を綴ります。 雑誌づくりを通して、自然にも人にもやさしいあり方をみなさんとともに考えます。

カテゴリ: vol.33

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夏まっさかりです。
お元気ですか。

お知らせが遅くなりましたが、
34号の発行直前に
33号をウェブにアップしました。

発刊直後の情報は、冊子をお申し込みの方に
お届けしています。

33号の特集は「住み継ぐ暮らしとまち」でした。
町家を改修した宿、「紀寺の家」の本当の思いは
古いからという理由で壊されていく町屋には、実は価値がある、
というもの。
明日香村で、もと建具店だった家を引き継いだ
「森ある暮らしラボ」のリノベーションでは
ワークショップ形式で手づくりする様子を伝えています。

人口が減りつつある時代に
新築の家が増え、一方で空き家も増えていく。
その一方で、リフォームやリノベーションが見直されています。
時代の変化とともに、捨てなければ前に進めないということもあります。
それと同時に、形を変えながらも残し続けたいものが
やはり、ありますよね。

わたくし(管理人)個人は、なんでも新しいければいい、、、というふうには
思えなくなってきているのですが、みなさんはいかがでしょう。
家の場合は、建材や建具などに良い木が使われている場合は
ぜひともリノベーションされてほしいと思いますし、
古材として残されると、ホッとします。

また企画記事では、「援農という選択」として
畑ヘルパー俱楽部を紹介しました。
身近なところ、縁のあるところで農を手伝うことによって
農に近づく方法があることを知っていただけばと。

明日の奈良の森を考える学習会を主催する
奈良県総合監理士会の杉本さんに
学習会の内容をレポートしていただく新連載も始まりました。
「地元の森」の明日を考えようとする人たちの思いに、
触れてみてください。

いつもの連載も絶好調です。

ぜひ、お楽しみください。




特集と、それ以外のページに分かれていますので
お読みになりたいほうからご覧ください。

特集はこちら

特集以外のページはこちら

冊子でお読みになりたい方、編集部までご連絡ください。
1冊からでもお送りいたします。
(HPトップページ、左下のフォームをご利用ください。)
http://satobigokoro.org/
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Vol.33  2018 spring


04    特集   住み継ぐ暮らしとまち
   
05
住み継ぐ暮らしってなんだろう。
マンション生まれ世代、町家暮らしに出会う。
【奈良町宿   紀寺の家(奈良市)】
=大越元 紀伊半島の仕事探しウェブマガジン  Kii編集長 

08    
かつての建具屋は 森と暮らしを考える実験室に
木にまつわる縁から生まれた あたらしい役割    
【森ある暮らしラボ(明日香村)】
    小幡直子 ライター
11    
古民家  --------- 先人の知恵が詰まっている「器」 
=神野武美  フリージャーナリスト•公益社団法人奈良まちづくりセンター理事
    
[企画取材]

14    
【援農という選択】
農家を手伝い、お礼に野菜を。「畑ヘルパー俱楽部」なら、
土に触れる「リアル」を体験できます。
=嶋田貴子  さとびライター

[連載] 
02《森のねんどの物語》 
=みちやす 撮影:山本茂伸(吉野スタイル)

13《「講」から地域自治を考える》  
第16回 近世における村落自治と講・宮座 
桜町仕法と不二孝 =北井弘

16《森とともに生きる》
十四代目林業家 ドタバタイノベーション奮闘記 第8回 
=谷 茂則

18《地域ブランド大国ドイツ》
 第9回 ドイツから考える歴史的な街並みとは?
=柳原伸洋 
19《家族野菜のある食卓》 
八条水菜の明太子和え 
=協力 三浦雅之&陽子

20《あすならもり便り》 01
「これからの森づくり」をキーワードに集う人たち
=杉本和也

22《ルチャ・リブロ的土着人類学研究室》第2回 
=青木真兵

[コラム]
24
明日の下北山村考察録=北直紀
吉野の会便り=中東洋行

25
醤油小噺=片上裕之
京終かいわい散歩=大浦悦子 

26
さとび的読書さんぽ 嶋田貴子
オフィスキャンプ東吉野 坂本大祐とエルインク阿南セイコの  一問一答
 
27    
編集後記・さとびごころが読める場所

さとびごころをどうぞよろしくお願いします。
共感いただいた方にはご購入いただけますと幸いです(印刷費運営費になります)。
HPのトップページ左下のほうにフォームがございますので
そこからお申し込みください。ぜひぜひ。

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さとびごころ33号(2018 spring)
できました。

読者メンバーとサポーターの皆様をはじめ、順次お送りします。奈良市内の3つの書店様と、【さとびごころを読める場所】にも、まもなく届く予定ですので、ぜひどうぞ。

今回もご協力いただいた皆様、いっしょに頑張った皆様、ありがとうございました。

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