さとびこ編集室日記|100年住みたいのは自然にも人にもやさしい地域

自然と人のつながりを地域に根ざして考える奈良発ローカルマガジン「さとびごころ」を編集する「さとびこ編集室」より、日々の活動のことやお知らせ、雑談を綴ります。 雑誌づくりを通して、自然にも人にもやさしいあり方をみなさんとともに考えます。

2023年02月

久住さんと戸上さん。

 戸上さんと久住さん

vol.52で取材させていただいた久住さんの拠点、森ある暮らしラボにて。
取材した人とされた人の再会😊

(久住さんはこのあと、慌ただしく外出されました)

vol.52より

現在発売中のさとびvol.52の特集で、戸上さんに久住さんを取材していただきました。
身の丈しごとの視点から、久住さんの「森を選んだ生き方その後」を見ていただいたものです。


林業という言葉は、社会全体から見ると影が薄くなっているようです。
従事者の数も減っています。でも、山は日本の環境の基盤として変わらずにそこにあり続けます。
傷ついたり、見放されたりしながらも、まだ国土の65%であり続けてくれています。 

読者の多くの人は、林業と接点なしに毎日平和に暮らすことができているはずです。
だからこそ、あえて林業の世界を選んだ人たちの思いやプロセスを知っていただけたらなあと企画した特集でした。素敵な人たちですよ。さとびのご縁で取材させていただけるおかげです。
さとびが取材できる範囲は限られていますので、これが全てではなく、森や山を見るときに、他にもあちらこちらで、そこで生きている人がいることを思っていただけるように、事例としてお読みいただけたら嬉しいです。


森ある暮らしラボは、利用料を払うとスペースを貸していただけます。
それならば、「ぜひここで」と
 戸上さんと これからのことを打ち合わせをしました。


 

身の丈しごと研究家戸上さんとの
あたらしい計画が始まりそうです。


戸上さんとはいつも、現代の社会をどう見ているのか、望ましいしごとのあり方や作り方などの話になります。それが地域づくりにも関わってきます。地域づくりのコンサルの経験も多く、日本各地での非営利的・身の丈的な活動事例もよくご存知。

調達したお金を消化するための活動が存在することもご存知。

その日は、サラリーマンに向いている人と、そうでない人がいるという話題になりました。
「ちゃんと就職する」 「しかも、有名な企業に就職する」ことが社会に出ていくときの当然のミッションであった時代が終わり、インターネットの普及にともない、かつて存在しなかった職業や働き方もでてきました。変化の激しい時代ですので外側に正解を求めるよりも、自分にとっての正解を定義する必要があるように思います。

サラリーマンという働き方は、わたしのようなフリーと違ってはるかに安定していて、素晴らしいと思うのですが、残念ながら会社に違和感を感じる人の場合はどうしたらいいのでしょう。

編集部のまわりにも、「このままでいいのか」と悩む若い人がいます。
また、自分らしく充実したしごとを持つ人もいます。
そんな人たちが出会って、仲間の経験から学べだり、共感したり、つながれるような機会をつくれないだろうか。
そして、仲間の「身の丈しごと」を互いに応援したり、されたりできないだろうか。
転職しよう、起業しようという(早まった)話に限らず、これからの人たちも参加できるような。

今の常識的なビジネスの形よりも、もう少し寛容で自然に沿った経済圏が作れないだろうか。

ここ数年、戸上さんと話してきたことです。


威勢よくあざやかに事業を立ち上げることができない人でも、見つけられる身の丈しごと。
「自信があるわけではない」ところからのスタートの創造。
まだ100%を生きていない状態からの可能性。

さとびづくりを続けてきたつながりを生かして
誰かのお役にたてたら嬉しいのですが。

まだまだぼんやりしていますので、戸上さんとの会議を積み重ねていこうと思います。



戸上さんの「身の丈しごと研究室」は、さとびコラムで連載中。次回のテーマは、久住さんがモデルです。

@kusumi_forestry 
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こんにちは。あなんの雑談では、個人的な投稿になります。ご了承くださいませ。
春を告げる雑草

先日、さとびがいつもお世話になっているYちゃんと
コーヒーを飲みました。

お互いに、他人に干渉はしないのに、世の中の行く末のことはいつも、なんとなく気にかけっぱなしということろが似ています。

今思っていることなどを
キャッチボールのように投げ合う中で
脳内が整理されていくような気持ちのいい時間です。

わたしはついつい縄文文明がお手本ではないかという話をします。
人口密度が違いすぎますが、現代においても「使える」部分は取り戻していくと
何かが見えてきそうでしかたがありません。
そのために日々、少しずつ縄文的なるものの理解を積み重ねています。


Yちゃんは子育て世代なので、
教育のことにも関心があります。
今、不登校というものが珍しくもなんともなくなり
我が子が学校へ行きたくないというと
親もあっさり認めることが多いそうです。

もしいじめなどの深刻な悩みがあれば
無理に登校する必要はないよね。
でも、勉強して頭に入る貴重な時を
自宅でゲームだけして過ごすというふうになるのは
もったいないような気もするね。


勉強というのは、なにも文科省の指示どおりが全てとは限らない。
こどもたちの興味がおもむくままに
思いっきり応援して見守れるような場があるといいね。



最低ラインは読み書きそろばんと「農力」じゃないかしら。それさえあれば、
あとはもっと勉強したい子はどんどん勉強したらいいし他に得意なことや好きなことがあれば存分にチャレンジしたらいい。 サラリーマンになってもいいし、ならなくても「生きていける」。そいういう教育がもっとあってもいいよね。


食べものを作ることができる、という自信は
農家になるという意味でなくて、深い安心感を育てるんじゃないかな。


わたしたちは庶民であって、富裕層ではないけれど
それでもビタミンミネラルたっぷりの
農薬や化学肥料の心配のない野菜を食べたかったら
買うより作ればいいんじゃないかと思う。


作るのが上手な人から教わる
楽しいひとときなどが作りたいな。


そうそう、富裕層の方は、ちゃんといいものを購入されるんです。
いいものを選ぶ目があり、お金を払い
無駄なものを買わないからゴミが少ない。


そういう方にこそ、志ある作り手が作ったものを
購入してほしいですよね。購入が社会貢献になりますね。


で、作る側の庶民同士は、
お金だけじゃない経済活動をして
助け合ったらいいですよね。


それ、TEtoTE経済圏って呼ぼうかしら。

いいね。

などと、話はつきませんでした。 


さとびづくりは、締切が近づくと大きなプレッシャーになりますが
それ以外は、楽しく豊かな時間をわたしに与えてくれます。
さとびを続けてきてよかったなあと思うことが増えました。

春号の準備も、ちゃんと?してますよ。




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暦の上では春とはいえ、まだ肌寒い季節に、この日のためにポカポカと晴れてくれたかような2月12日の日曜日。昨年にひきつづき5回目となるTEtoTEマルシェを開催しました。
今回は出店者というより、裏方に徹した感がありました(さとびブースでの対応がほとんどできませんでしたこと、お許しください !!)
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写真での振り返りは、FBページでご覧ください。(アカウントをお持ちでない方でもご覧になれます)




ご予定が合わなかった方、こちらで雰囲気を感じとっていただければ幸いです。
来年もいたしますので、ご都合があいましたら遊びにいらしてくださいね(^^)/。

さとびのサポーターの方や読者の方も
きてくださいました。

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さとびライターのいおりちゃんや、左にはサポーターのYさん。

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サポーターの素敵なご夫妻。(杉浦さんの取り組みに熱い貢献をなさっています)

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雑草キッチンセミナーでもお仲間のFさん。

今年はブース出店してくださった久住林業さんの薪割りは、やっぱり人気でした(^^)
(昨年はウエルカムグリーンを提供してくださいました)
 
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今年からご出店のニューフェイスさんたち…。
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earth_sweets さん

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deerplusさん

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ふくふくファームさん(蓮根が超人気!)


ありがとうございました。

 

わたし個人はというと、フォロワーの方と初めてお目にかかったり、あらたにお知り合いになることができた方もありました。
ありがたいことです。


このマルシェは、みなさんが少しずつエネルギーを持ち寄って
大きな経費をかけずに、楽しさと居心地の良さは最大限に、
手作りしている小さなイベントです。

ご来場の方を、ざっくりと数えますと50人以上 80人未満というところではなかったかと思いますが、庭に開いたフードゾーンでは開催中ずっと賑わっていました。そして雑貨ゾーンになると、ブースでゆっくりお話しされる方の姿が見えて嬉しくなりました。さっとお帰りになるのでなく、しばらくの間のんびりと過ごしていただけるためではないかと思います。
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出会う楽しみを味わっていただくには、この規模感がちょうどいいのではと思うと同時に
出店者のみなさまにご満足いただけるような努力はしていかなくては、とも思います。
また、駐車場がないことも、ご来場の方には申し訳なく思いました。 
振り返りながら、来年に備えていきたいと思います。

森のねんど研究所は、大和郡山市内の農地に隣接した小さな集落の中にあります。
周辺にお住まいの皆様に不評をかってしまっては、継続した開催が難しくなります。
そうした配慮も大切に考えていきたいと思います。
もっと大規模にやるのであれば、もっとオープンな場所を選んだほうがいいはずですが、
小さく、ご近所に気遣いしつつ(どうぞお越しくださいの気持ちも持って)、出店者さんにもご来場者さんにも、少しでも「今日は楽しかった」と思っていただきたいという、ただそれだけの理由で開催することに、今は深い喜びを感じています。

この点が、「マルシェを活用して何かの目的を果たす」というわけでもなく、
マルシェそのものが目的、というTEtoTEらしさかもしれません。

会ってみたいな作り手さんに。
話してみたいな使い手さんと。

今年、TEtoTEでお買い物してくだっさった方が、また来年「あれからずっと使っていますよ」みたいな報告をしにきてくださったら、どんなに素敵でしょう。 

「素敵だなあ」と思ったものを、思い出に残る出会いとともに買う。
長く大切に使う。
使い捨てにしないモノとの付き合いがTEtoTEから生まれますように。
もし、役割を終える日がきても「ありがとう」と言ってお別れできますように。
 

リアルなさとび、作り手バージョン。来年もこんなスタンスで、今年の経験から見えた改善点をふまえて、春先に開催したいと思います。 


TEtoTE MARCHE2023  出店者さま



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自然栽培をしている方の間ではつとに有名な
奈良県桜井市の川口由ーさんの ある言葉を
どこかで読みました。
どこだったか、探してみましたが、今は見つかりませんので
記憶を頼りに思い出してみますと


自分が社会を変えなくてもいい。 自分を変えれば、そういう人が増えた結果社会が変わっていく。

といういうふうな意味の言葉でした。

このような考え方には痛く共感します。

別の言葉では、




今の時代は革命で事を成就する時代ではないですね。
一人ひとりの石木が変わればおもずから変わってゆくんですね。
出典https://twitter.com/shizen_no

というのもありました。

さとびも社会を否定して対立して変えようというふうなスタンスでなく、
編集部員が変化することで 読者さんに通じるといいなあという
思いで作っています。

ですが、今大多数を占めている考え方とは違う部分もあります。
それを大きな声で叫ばずに、通じ合う人と出会っていきたいですし
おのずと変化が起こることを願っています。
 

革命というのはいいことのように学んだこともありますが 
どこかで誰かが計画的に起こしているもので、
怪しいな…と思います。(かなり本音)

変えようとしなくても、変わらないものは何一つありません。
変わってほしくなくても、変わっていく。
であるなら、どのように変わっていきたいか。
自分のしあわせをつくる方向へ変わりましょう。

変わることが、次の何かを生み出して循環していく。
終わるように見えて、終わりがない。
そういうお手本が自然の中にたくさんあります。
「自然に近づく」という本誌の企画のスタンスは、
そんな思いがこもっています。


では、今日も畑にちょっとだけ行ってきます。
そして、明日はTEtoTEです。

出店者さんの中にも、川口さんに学んだ方がいらっしゃいます。
やっぱり、何か通じるものを感じるなあー。


TEtoTE一覧


TEtoTE MARCHE 2023
in森のねんど研究所(大和郡山市井戸野町)

2023年2月12日(日)
11:00~16:00

ご来場には、付近に駐車場がございませんので、バスをご利用くださいませ。

近鉄奈良始発で、JR奈良駅を経由する白土町行きに乗り、『番匠田中』で下車してください。



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編集部の主催ではありませんが、雑用係として
編集部あなんが実行委員に加わっておりますのがTEtoTE project。
昨年から年一回が定例化しつつあるTEtoTE MARCHEを開催しています。
今年は2月12日(日曜日)森のねんど研究所にて11時から。

TEtoTEおもて

下記SNSで出店者さんの情報が公開されています。

インスタグラム

さとびこ編集室も紹介していただきました(Hちゃんありがとう)。


FBページ


初めての開催は2017年。3回やって終わりそうになっていたものが、昨年復活して4回、今回で5回目。
昨年からは、出店者さんのほとんどがさとびつながりのみなさん。
主としてあなんがブッキングさせていただいています。
つまり、リアルさとび祭りのようなイベントになっています!!
さとび系の方がどんなみなさんなのか、会ってただけるのが嬉しいです。
(お人柄も、作品も、素敵な方たちですよー)

TEtoTE一覧
 

今、いろんな素敵なマルシェがたくさんありますよね。
(エルインク発行になる以前)、さとびごころの編集委員としてマルシェに注目して記事を企画したことがありました。
なぜ、一般の店舗でなくて、マルシェなのか?
そのとき感じたのは、「ものを買う体験」を買うのがマルシェなのかなと。

そんな思いが残っている中、ある作家さんの〝使い手を思う作り手の思い〟を知り、
そういえば、使い手も作り手の思いを知って買うことが喜びなんじゃないかと思い、
「会ってみたいな作り手さんに
話してみたいな使い手さんと」
という言葉が浮かびました。

世の中にあるマルシェは、出店料を設定するか、売上の何%を集めることによって
運営されています。収益目的でなくても、警備の必要などが生じると
経費もかかります。
出店者側からみると、出店料を負担しても、大規模なマルシェに出ることの売上や告知力を考えて出店されるのも、うなずけます。わたしたちだったら、どうしよう?

また、人気のマルシェでは、ブースの数も入場者も多く、
店によっては行列ができて、待ち時間が発生します。
わたしたちだったら、どうしたい?

逆に、せっかくマルシェをしているのに、がらん、、、としているのは
どうしても寂しい。 

もうひとつ、当日の天気がギャンブルです。
できるだけ、確実に開催したい。


それらを見ていて、わたしたち実行委員会は、
対話が生まれやすいように小規模でいいんじゃないかと思いました。
天候に関わらず確実に開催するためには屋内がいい決めました。
 
それが「行列のできないおっとりしたマルシェ」づくりになるのではと。
実際のところ、大規模に行う力もありませんでした。



「気持ち」ひとつで出店してもらえる方を探しました。
有名かどうかよりも、企画の意図を理解してくださる方、やさしい方。 


「小さなマルシェなので大きな売上げは見込めないと思いますので、出店料は無料です。
でも、来てくださった方とおしゃべりしながら、
どんな思いでお作りなのか、仲良くなってほしいんです。
今だったら、あとからネットを介して買うなど、別の機会に買ってもらうことが
できると思います。」

 

こんなへんな声かけでも、OKしてくれる出店者さんがいました。
わたしたちも、「ときめくんだからやってみようよ」という思いで
昨年復活してみると、、、。

2022tetote


いい感じで賑わい、いい感じで会話がはずみ、
そして嬉しいことに、いろんな方から「ここの場の空気感がすごくいい。ほっとする。楽しい」
というふうにおっしゃっていただけたのですよね。
(会場となったアンジュールさんの場力と、出店者さんたちから生まれる雰囲気感のたまもの)



わたしは、年に一度くらい、こんな日があってもいいいと思いました。
そしてこれからは毎年開催したいと強く思ったのです。

そんなわけで、昨年から準備してきた2023が開催となります。実行委員長は、出店者さんの一人でもあるnomichiさん。彼女の存在なしでは、開催できません。

行き届かないところがあったらごめんなさい。
ただ、「その場の空気感が、なんだかとってもしあわせ」というこの1点だけは
守り抜きたい所存です。

実行委員会の告知力は小さいですが、各出店者さんが、情報をシェアしてくださいました。
素敵な出店者さんたちからつながったご縁が生まれそうで楽しみです。


お金と何かをあらかじめ引き換えにしない、ということにも興味があります。
できることを自分でやれば、経費を抑えられます。
さとびこ編集室のあなんが実行委員ですから、印刷物の作成などは自前でやっています。
 
今年も変わらず入場無料、出店料無料、そのうえで任意でのカンパを募ることにしてみました。
もともと大きな経費のかからない規模でやっていますが、今年の会場となるみちやすさんの拠点「森のねんど研究所」さまに多大なご協力をいただいています。みなさんからのお気持ちで少しでもお返しができたらと思います。

実行委員会には、タペストリーを作ってみたいという夢がありまして
その資金になったらいいなあ、という甘いことを考えています!!
お気持ち、カンパいただけたら嬉しいですが、あくまでも任意です。
「任意」だからこそ、嬉しいってことです。


。。。。。。。。。。

なんでも自動化、合理化されていく時代を受け入れつつも、
「手」の奥深さを手放したくありません。
わたしは、人の手からは、何か目に見えないものが出ていると確信しています。

。。。。。。。。。。
 

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