さとびこ編集室日記|100年住みたいのは自然にも人にもやさしい地域

自然と人のつながりを地域に根ざして考える奈良発ローカルマガジン「さとびごころ」を編集する「さとびこ編集室」より、日々の活動のことやお知らせ、雑談を綴ります。 雑誌づくりを通して、自然にも人にもやさしいあり方をみなさんとともに考えます。

2023年01月

さとびお届け2023.1


さとびができると、一斉に発送いたしますが、中にはお会いする予定のある方もあり、
そんなときはできるだけ直接お渡しするようにしています。
少しお届けが遅くなりますが、読む人はそんなに待ちごかれていらっしゃらないので(たぶん)大丈夫です(笑)

今回は、億単位のお仕事しかされてないようなレベルの企業で、部長を務める方にお会いしました。
500円の活動をしているさとびとは住む世界が違うんですけど、お互いに「めずらしい話」を交換するひとときとなっています。


「仕事でのつきあいとは全くちがうタイプの交流ができて、すごく面白い」とのこと。
大きな組織で優秀に働いていらっしゃり、愚痴も聞いたことがなくて、いつも笑顔で、尊敬しています。年に1度か2度しかお会いできませんが、毎回、リフレッシュして(こちらもですが)いただいております。

場所は大阪市、地下鉄の駅でいうと北浜。ビルとビルの合間におしゃれなカフェやレストランがあるエリアです。東京からの単身赴任の方などが多く住まわれているとか。
奈良で暮らしていますと、たまにこんな町を歩くのも楽しいものです。



そんな中で、このごろはどんな仕事もIT化が進んだねえという話題になり。
おりしも、わたしのアイフォンが電池切れ直前でしたので、カバンからさっと充電器をとりだして、電気のお裾分けをしていただきました。

ズームも便利だよね。(企業様はセキュリティーの高い、もっと違うソフトです)とか。

そして、こんな一面も。 



「うちの会社では、何事も書類に残して何かあったときのために備えることがすごく大切なんだけど、事務仕事は膨大になる。今はIT化が進んでいて、現地にいかなくてもコンピューターでわかることが増えたんだけど、その反面、データだけで処理してしまうようになった。
やはり、人間は、データを積み重ねたその先で、最後は五感を使って判断したり、予感して備えたりすることがすごく大切なんだけど、そういう感覚が若い人たちには育っていない気がするよ。
ひとたび何かあれば、重大事なのに、いいのかなあって思っちゃう。(でも、会社のルール、国のルールには従わなくてはなりません)」

こうして、人が持っているスピリチュアルな能力が削がれていくような気がしました。スピリチュアルは日本人の得意技のはずですので、大切にしたいところ。。。

そのぶん、どこかで取り戻していきましょう。やはり自然に近づくことではないでしょうか。
この方も、(さとびの影響も手伝ってか、わたしへのサービス?なのか)ベランダでハーブを育てていると写真を見せてくれました。

植木鉢が小さすぎるので、ホームセンターで大きめのプランターと土を買って、それを庭にみたてていろいろな種類を植えると、さらに楽しいよ!!

と、そそのかして(?)きましたよ。近所にホームセンターはないそうですが(笑)
都会のど真ん中でも、少しでも楽しんでいただきたいと思いました。


さとびをいつも支えてくださり、ありがとうございます!


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ご訪問ありがとうございました。100年住み続けたい奈良のための地域づくりマガジン編集部からのお知らせや関連する雑談を投稿しています。

さとびごころ(編集:さとびこ編集室 発行:オフィスエルインク)
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さとびの巻末は、コラム集。
短い読み物を集めた、隙間時間に読んでいただきたいページです。

前回の投稿では、雑草キッチン開催のご案内をいたしました。今日はそのつづき。
これをもちましてvol.52の紹介を終わりますね。

地域の居酒屋考察録

vol.32からずっと、考察録シリーズを続けています。現在は、天理市の登酒店の後継者、和也さんにお願いしているところ。

vol.52かずやさん




「いつもはお店のブログを書いてますし、インタビューを受けることはあるんですけど、それはもともとお酒が好きな方が読まれるのが前提になってるんですよね。

さとびの場合はそうとは限らないですし、自分のことを書くとうのもあまり機会がなくて、じっくり考えました笑」

そうなんです、アパレル業界から地域の居酒屋継承へ。酒蔵にもお客様にも寄り添う面白いお酒の提案をされています。そんな和哉さんの経験や大切にされてることを書いていただいてます。

次の春号で最終回になりますので、今回の冬号も要チェックですよ😊

登酒店は、農家のこせごれさんプロデュースの山添村のもち米から生まれたお酒「つむぐ」が買える限定販売店です。昨年のさとびでもご紹介しました。

つむぐ
昨年発表されたつむぐ。


今年ももうすぐ発売とか。。。少量生産のため一瞬で完売するかものとのことですが、飲んでみたい方は発売情報にご注意を😊

和哉さん、照れながらもポーズしてくださりありがとうございます!



身の丈しごと研究室

今回はちょっとスペシェシャルバージョンです。というのも、特集で久住さんを書いてくださった戸上さんのコーナーだけあって、内容が特集と連動しています。
特集と併読していただきますと、よりいっそう面白くなっております。



戸上さんとは、今年から「身の丈しごと研究室会議」を始めることにしました。
いつか、小さく一歩を踏み出したい方のために、通常の創業スクールとは違うタイプの応援企画ができないかなと思っています。昔、自宅の一室で、勇気を振り絞って「ここがわたしのエルインクなんだ」と、ひっそり始めた頃の自分に教えてあげたかったこと、支えてあげたかったことを、これからの若い人たちに伝えていけたらなあと。

戸上さんは身の丈しごとサポートの経験豊富な方ですので、将来の校長先生です!これからも、このコラムにご注目ください。


さとび的読書さんぽ

コラム連載としては、今やもっとも伝統的な存在となった読書さんぽ。
ナビゲーターの嶋田貴子さんの目のつけどころが、いつもストライクでしかなくて、感謝しています。うちあわせていないのに、きっとさとびのことを少し考えてセレクトしてくださっているんだなあと感じるのです。

過去のコラムを読み返すと、「この時代に、もうこの本を紹介してあるじゃないの!」ということが度々あります。

書店が好きな方、本が好きな方へ、ネット記事を読むのとは違う体験へのナビゲーションです。


さとびvol.52 (2023 winter)のご紹介はここまで。 


長々と連投してまいりましたが、さとびvol.52がどんな内容か、想像していただけましたでしょうか。さとびは広告を載せずに、読者さん、サポーターさん、共感してくださる取り扱いスポットさんに支えていただいてます。もしよければ、あなたもその一人になりませんか。ご連絡、お待ちしています。

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さとびの巻末は、コラムやinformationを掲載しています。

 
informationは、さとびをお読みでない方のためにも、こちらで公開しますね。
ご好評いただいている季節の雑草キッチンセミナーのお知らせです。


 さとびこ編集室では、本誌夏号(49号)で初めてお知らせしてから、夏、秋、冬の3回と番外編を含む5回の「雑草キッチンセミナー」を行いました。
雑草や野草は薬草でもあります。セミナーでは、さとびでおなじみのクレメンツさんを講師に迎え、学校では教わらなかった雑草の知識、自然が作り出す栄養を十分に活かすおいしい頂きかたを実演で学びます。

 モットーは「うれしさと学びのある場づくり」。知らなかった知恵との出会い、おいしいランチ、初めましての人とも和やかにうちとけられる空気。
 文字どおりのうれしく学びのあるこの集いは、毎回好評いただき、次回の「春」の回もすでに満席となりました。そこで、これから初めて参加されたい方のために、2 年目からは講座の機会を少し増やしますので、この機会にいかがでしょうか。小規模ならではの良さとして、ワークショップが伝えたいことがみなさんの心にしみていくようなプロジェクトに育てたいと思っています。

 初めての方を対象とするセミナーの開催は春、宇陀市での予定です。場所は今年からオープンのクレメンツさんの活動拠点である「精霊の森 養生庵」。電車でお越しの方には、最寄り駅となる近鉄榛原駅までのお迎えも準備します。

※開催日は2 月頃をめどに、さとびこのFB ページやインスタグラム、編集部のブログ等でお知らせします。また、直接メッセージでお問合せくださっても結構です。
 
 自然に寄り添って暮らしたいと、多くの人が望んでいらっしゃるように思います。でも、どうしたらいいのでしょう。先人は、自然に倣い活かすことを当たりまえとして暮らし、文化を作ってきました。これからは新しい世代がもう一度、忘れられそうになっている素晴らしい知恵や術を学び未来へとアップデートしていく時。さとびこ編集室がそのことに少しでも貢献できれば嬉しく思います。まずは足元の雑草から。ご参加をお待ちしています。

上記文中、「2月をめどに」と書いていますが、そろそろ2月ですね。

ツユクサ
ツユクサも薬草でした

一足早く、このブログを読んでくださっている方に、開催日が決まりましたことをお知らせいたします。春というよりも初夏です(笑)



2023年5月21日(日)11時から14時ごろまでの予定
精霊の森養生案 宇陀市榛原檜牧543番地
直接現地までお越しください。
参加費 読者の方 3800円 一般の方4000円(当日お支払いください)
講座の内容 養生案周辺のフィールド講座、料理、会食、交流。
定員 15名前後

講師のクレメンツさん紹介

 精霊の森主催 自然療法士。調理師。気功整体師。あらゆる自然の恵みを暮らしに生かす
自然療法を提唱。1984年フランスでリンパドレナージュの資格をを習得し、その後
各国で自然療法を学ぶ。1996年から自然療法の専門家を育成するスクールを開校。
近年は、生まれ育った宇陀を拠点に「精霊の森」を主催し、日本の伝統療法や薬草文化を
継承する活動に重点を置きながら、後進の育成に従事。
医食同源のコンセプトを持つ、人間ドック専門医療施設「グランソール奈良」レストランの監修。

ご希望の方は、編集部までメールでご連絡ください。
info★office-l-ink.com (★を@に変更してください)
SNSのメッセージでもOKです。


編集部あなんの個人アカウントをご存知の方はそちらもOK

まだ少し先ですが、この機会にいかがですか。お待ちしています。

※ vol.52のこの記事の左上写真のキャプションに誤りがありました。
 誤=春 正=夏
 お詫びして訂正いたします。

昨年夏から始まりったこのワークショップも、次回の春(4月・満席)がファイナル。一年を通じて参加くださる方、ありがとうございます。いつも最高に楽しい時間をいただいています。講師のクレメンツさんご自身も精力的に講座活動をなさっており、もちろんそちらもおすすめですが、さとびこ編集室が主催する雑草キッチンならではの交流ができますことを楽しみにしています。

引き続き 雑草キッチンシリーズを継続する計画もございますので、今回予定が合わない方でも、ご興味がありましたら編集部までお問合せくださいませ。 


さとびコラムはこれだけではございません。続きは次の投稿で(^^)
次回で、vol.52紹介の連投記事を終わります。

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みなさんのご家庭では、ごみの日までにどれくらい溜まっていますか。
編集部のある奈良市では、週2回の燃えるごみの回収日があります。
今では、うっかり忘れそうになるくらい、ごみを出すことが少なくなりました。
ごみゼロとまではいきませんが、明らかに減ったのです。
 
そんなふうに編集部あなんの意識を変えてくれたのは、さとびの創刊時からずっとお世話になっているフリージャーナリストの北井弘さんに、ごみ減量のための情報発信をしていただき、編集しながらその情報に触れずにはすまなかったからではないかと思います。

ごみの問題は子供の頃から意識していました。大量生産、大量消費、使い捨て、そして大量のごみ。いつか日本がごみ列島になるんじゃないのかと。でも、実際には?ごく普通に暮らしてきたのです。
「知っている」と「やっている」は、とかくかけ離れてしまいます。そこで!
 
わかっているけど、めんどうかな?難しいかな?と、思っていることでも、それをワクワクとやりこなしている人との接点を持つことで、いい意味で影響を受けることができます。さとびがこの連載を北井さんにお願いしているのは、毎号毎号、「ごみを減らしてみようよ」というメッセージを伝え続けることが大切だと思っているから。

全国の事例をよくご存知の北井さんは、ごみ減量の最前線に関する情報を伝えてくださいます。

今回は、長崎県対馬市。

どこにあるか、ご存知かと思いますが、グーグルで見てみましょう。https://goo.gl/maps/QSKe9MzopMszMR7D8
対馬市
奈良からは、はるか遠いですねえ。

ここの海が今どうなっているか。衝撃の事実をお伝えします。



対馬市の海洋プラスチックごみは日本全体の問題
北井弘(ごみ減量ネットワーク主催) 



近年、この島がにわかに全国の注目を集めています。それは、“日本一海洋ごみが漂着する島”としてです。南北に永井地形が、海流と冬の季節風に乗って日本列島へと流れていく海ごみをキャッチする“防波堤”となっているのです。


対馬市写真

一見したところ、普通の海岸。でも、これ、発泡スチロールの粒が堆積しているんです。



美しい白砂の海岸のように見えますが、実は細かな発泡スチロールの粒々が何十センチも堆積したものです。

地域の子供たちが清掃活動。清掃はいいことですけど、自分たちが出していないごみを清掃する必要はないはずなんですが。。。
対馬市写真2


原稿を読みながら、「もっとごみを減らしたいなあ。海が泣いてる。地域も泣いてる」と痛切に感じました。

そんな対馬市では、スタディーツアーをしているそうです。
課題を逆手にとるなんて、面白い!
 
わたしたちも、地味にこつこつと「どうしたらごみが減って、自分たちも楽しく暮らせるかなあ?」ということを日々の暮らしの中で小さくチャレンジすることで、世の中の気運となって、ビジネスや政治にも影響を与えるようになったらいいですよね。

詳しくはvol.52 の GOMOIGEN最前線をぜひお読みくださいませ。


編集部のごみ減量

1.編集やデザインをしていると、紙のごみが多いので、まずは裏紙としても活用し、両面を使ったら古紙としてストック。たまってきたら地域のリサイクルへ(小さい紙ごみは普通に燃えるごみにしてます)。
 
2.生ごみは100%コンポストへ。ごみを減らしながら、畑(土・自然)と体の循環づくりになるところが面白いです。堆肥としては十分に発酵させないと逆効果になるらしいので、1年くらい寝かせてから土に帰しています。畑に直接生ごみを置く(畑の土に入れちゃだめですよ)人もあります。自分なりの方法を見つけるといいですよね。とにかくコンポストが効果絶大で、燃えるごみが減ったのはこれが原因です。
 
3.そもそも捨てなくていいように、長く使う覚悟のものだけ買う。使い捨てのものを買うときは、しっかりと意識して、どうしても仕方がないときだけにする。プラスチック製の使い捨てものは、もう買わない。植物性素材のほうが見た目もよく、長く愛用できます。

4.これはまだ徹底できていませんが、食品トレーはスーパーへ返すと、「その他プラスチックごみ」が減ります。

5.惣菜、弁当、加工食品を原則として買わない。これも大きい。お昼にお弁当を購入して食べていたときは、あっという間にごみ入れが溢れかえっていました。手作りすることが増えると、いかにそれが多くを占めていたかがわかります。今はお弁当を買うより、素食(粗食ではなく)でいいから自炊するほうがいいなと思います。


めんどう臭くありません。ごみが減るのが楽しいのです。みなさんも楽しいアイデアがあったらぜひ教えてくださいね。

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通称ドタバタを長期連載中の谷茂則さんによる、もうひとつの連載。
わずか28Pしかない本誌の中で、2つも連載していただいているなんて、ちょっとアンバランスでしょうか。ご興味のある方にとっては、お楽しみいただける連載となっております。

このコーナーでは、谷さんが(実質の発起人です)理事を務める一般社団法人大和森林管理協会(理事長=泉英二氏)の動きを伝えます。




一般社団法人文化遺産を未来につなぐ森づくり会議という団体がある。哲学者の内山節さんを代表に、法隆寺や相国寺、清水寺、石清水八幡宮など各地の寺社関係者、巨大建造建築物の建築や補修などを実現させる宮大工など木の匠の方々、建築関係の学者の方々、林業家としてわたしがお世話になり目標にする清光林業岡橋清元さんや、速水林業速水亨さん等各地の篤志家の方々が参加し、将来の大規模木造文化財の建て替えの際、国内の森林にその需要に応える大径の立木を残すという目標を掲げ、シンポジウムや現地視察検討会の開催、森林所有者が文化財として残そうとする森林の登録制度の運営などを行なっている。


ということで、谷さんと森づくり会議の関係が紹介されています。(事務局代行とのことです)

なお、文中に登場の内山節さんは、谷さんの所有林がある陽楽の森(王寺町)で行われている連続講座のゲストとして、昨年12月、奈良にいらっしゃいました。


内山節氏






ここからはあなんの余談になりますが。。

編集部あなんが初めて内山さんのお名前を見たのは、今休刊中の「カガリ火」という雑誌との出会いから。編集長としてクレジットされていました。当時のわたしはさとびに関わったばかりで、どなたのことかわかりませんでした。でもこれをきっかけにインターネットや雑誌で見かけるたびに読んでみると共感することがたくさん。わたしの周りにも内山さんの文章に感銘を受けた人や、「昔からの知り合いなの」という方もいらっしゃったりすることがわかってきました。
また、「カガリ火」さんには取材をしていただいたことがあり、それがきっかけでさとびを見つけてくださった同誌の記者さまが、今、サポーターになってくださっています(参考としてチェックしよう、という程度で定期購読されたそうですが 笑)。





わたしは内山さん登壇の陽楽の森の講座には行けませんでしたが、奈良の方(陽楽の関係者のみなさん)に内山さんのお話を直接、聞いていただけてよかったんじゃないかなあと思っております。

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