いよいよ年の瀬ですね。

冬号が出たあと、久しぶりのTE toTE MARCHEの開催(会場=喫茶と雑貨アンジュール様)。当編集室も実行委員として裏方もやりました。出店者さんのほとんどが、さとびつながりのみなさんで構成できたことが嬉しかったです。
来年は、森のねんど研究所に場所を移して、2月12日に開催しますので、お時間のある方はどうぞお立ち寄りください。入場無料です。来年のチラシは、記事の後ろのほうに貼っておきますね。

編集部あなんも、2020年のコロナ禍の中で畑活を始めました。思えば20代の頃から惹かれていた農的生活を、50代の手習いにてスタートすることに。畑に縁を結ぶなんて無理ではないかと諦めていたのですが、望みって叶うんですね。


畑活デビューガイドの師匠、羽間農園さんもさとびブースに来てくれました。

部員くんの藤井健太さんもお手伝いくださいました。ありがとう。

恵古箱のめぐちゃんが、立ち寄ってくださり、11月のマルシェにお誘いいただきました。
2019年から、ぽつりぽつりとお話会に呼んでいただくようになりました。
2022年7月発行 vol. 50 夏号 の特集は「奈良の水マップ」
奈良県民なら、それも奈良盆地に住まうのであれば、知っておきたい吉野川分水の物語。わたしたちがお世話になっている農水のほとんどが大迫ダムから来ていることを取り上げました。

1日中雨だったのに、多くの来場者があり、主催者の恵古箱さんの人とのつながりの深さが感じられました。 来年も開催されるようであれば、また出店してみたいです。今度は晴れますように。部員さん藤井くん、大変お世話になりました。
近鉄・JR奈良駅からバスがあります。少し不便ですが、それだけにのどかなロケーション。森のねんど造形作家・岡本みちやすさんの世界観でいっぱいの古民家で開催されるTEtoTEへぜひ。
ここでちょっと、横道それます。
みなさま、よいお年をお迎えください。
今日は、インスタグラムつながりの方に「良いお年を」とお伝えしました。
そして今現在はこちら、ブログ読者のみなさまにお便りしています。
今日は、さとびの一年を振り返ります。(長いですけど写真多め)
さとびは季節に1回=年4回発行し、読者メンバーの方(定期購読・サポーターの方)へ直接お届けする他、奈良市のいつもの書店さんと、いくつかのスポットでお取り扱いいただいています。お取り扱いいただいてるみなさま、いつも本当にありがとうございます。
そして今現在はこちら、ブログ読者のみなさまにお便りしています。
今日は、さとびの一年を振り返ります。(長いですけど写真多め)
さとびは季節に1回=年4回発行し、読者メンバーの方(定期購読・サポーターの方)へ直接お届けする他、奈良市のいつもの書店さんと、いくつかのスポットでお取り扱いいただいています。お取り扱いいただいてるみなさま、いつも本当にありがとうございます。
自分で出しておきながらこんなことを言うのもなんですが、特別おしゃれにも作れず、テーマもちょっとまじめ臭くて、それほど飛びつくような雑誌ではないはずなのです(汗)。そういう自覚はありますので、いい意味で営利を期待せず、それよりもどんな方に共感していただけるのかを知りたくて作っています。生き方としても、社会のあり方としても、自然と調和する方向を求めるような方といっしょに100年住み続けたい世界で暮らせたらなあと。
しかし個人負担にも限界がありますので、500円だけ頂戴して印刷費や発送費に充当させていただいています。今のところそれ以上の取材費は、発行元の事務所が負担しています。負担するのは全然OKなんですけど、この事務所が潰れると、さすがにさとびも潰れます(笑)。いつもクルクル自転車操業なんですけど、不思議に続いているんですよー。
「不便が楽しい」という言葉を聞いたことがあります。面白い傾向だと思いました。
焚き火に必要な「薪」やバーベキューに必要な「炭」はホームセンター等で簡単に買えますが、よく見てみると外国産だったりしますよね。そこで地域産に目をむけてもらえたら、山も元気になるんじゃないかなあと思いながらつくりました。
ご協力いただいたKuberuさん、ありがとうございました。
おまけ:冬季オリンピックでは、ジャンプに魅了されておりましたデス。
おまけ:冬季オリンピックでは、ジャンプに魅了されておりましたデス。

冬号が出たあと、久しぶりのTE toTE MARCHEの開催(会場=喫茶と雑貨アンジュール様)。当編集室も実行委員として裏方もやりました。出店者さんのほとんどが、さとびつながりのみなさんで構成できたことが嬉しかったです。
来年は、森のねんど研究所に場所を移して、2月12日に開催しますので、お時間のある方はどうぞお立ち寄りください。入場無料です。来年のチラシは、記事の後ろのほうに貼っておきますね。
2022年4月発行 vol. 49 春号 の特集は「畑活デビューガイド」

編集部あなんも、2020年のコロナ禍の中で畑活を始めました。思えば20代の頃から惹かれていた農的生活を、50代の手習いにてスタートすることに。畑に縁を結ぶなんて無理ではないかと諦めていたのですが、望みって叶うんですね。

さとびの取材先には、とっくの昔から食べ物を自給している方がたくさんいます。けれど、実際には(畑活に興味はあっても)していない人が多いのではないかと思い、そんな方へのガイドになればと思ってつくりました。教えを乞うたのは、さとびvol.40でご紹介した羽間農園さんです!
コロナは、誰もが持っているはずの免疫力の大切さをあらためて教えてくれました。免疫細胞のほとんどは腸で作られます。人間の腸は畑と同じく菌の世界。腸を応援できる食べものを食べたほうがいい。土の栄養を含んだ野菜、それも農薬や化学肥料を使っていないものが望ましい。けれど毎日有機野菜だけを食べている人は少ない。今こそ、畑活では??(畑活する人はもっと少ないか笑)
畑活を取り上げたい。だったら、まず自分も経験しなくては…と体験取材としての畑活でもありました。その1年後、この特集ができました。
今では、生活の一部になっています。売るためではないからこそ、自由に楽しく、いろんな方法を試しています。
そして、プロデュース されたのが、「田んぼの四季」を連載いただいた農家のこせがれさんこと、下浦さんでした。酒米としての需要が田んぼを守ることにつながります。
つむぐは、引き続き醸造されるそうですので、まだの方はチェックしてみてください。おいしいに決まってますよ。(宣伝)
つむぐは、引き続き醸造されるそうですので、まだの方はチェックしてみてください。おいしいに決まってますよ。(宣伝)
同じく4月は2度目のアースデイに参加。

畑活デビューガイドの師匠、羽間農園さんもさとびブースに来てくれました。

部員くんの藤井健太さんもお手伝いくださいました。ありがとう。

恵古箱のめぐちゃんが、立ち寄ってくださり、11月のマルシェにお誘いいただきました。
次の夏号が出るまでに、陽楽の森講座が始まりました。
チラシやパンフレットを作らせていただきました他、個人的にもぜひ聞きたい方がたくさん登壇されるのでほぼ毎回通っています。来年3月まで続きますよ、おすすめです。

チラシやパンフレットを作らせていただきました他、個人的にもぜひ聞きたい方がたくさん登壇されるのでほぼ毎回通っています。来年3月まで続きますよ、おすすめです。

ちなみに、(さとびに関連する人でいいますと)1月は「特集自然にも人にもやさしい家」で執筆いただいた伊藤立平さん、3月にはドタバタ連載の谷さんも登壇される予定です。
詳しくはサイトをご覧ください。https://toyouraku.com/lectures
陽楽講座の始まりと同時に、映画「杜人(略称)」の上映会の応援もしました。

主催したのは、さとびで「大地の再生」について連載してくれた西尾和隆さんだったから。
というより、さとびは環境再生に多いに賛同しているからです。さとびでも、もっと取り上げたいと思っています。

主催したのは、さとびで「大地の再生」について連載してくれた西尾和隆さんだったから。
というより、さとびは環境再生に多いに賛同しているからです。さとびでも、もっと取り上げたいと思っています。
2019年から、ぽつりぽつりとお話会に呼んでいただくようになりました。
毎回寝れないくらい緊張しますが、ほんとうにいいトレーニングになっています。
奈良でも、自然や環境を大切にすることに取り組んでいらっしゃる方がいらっしゃいます。
それぞれの活動が、見えないところで相互作用が生まれるといいですよね。
驚いたことに、奈良県フォレスターアカデミーで編集部あなんが講師をやらせていただきました。千載一遇の機会。学生のみなさんは、将来有望な方ばかりで、驚きました。アカデミーで教育を受けた方がデビューされ実践され、それが奈良の森づくりのスタンダードになってほしいと望んでいます。(自分がお役にたてたかはどうかは天におまかせします)。
驚いたことに、奈良県フォレスターアカデミーで編集部あなんが講師をやらせていただきました。千載一遇の機会。学生のみなさんは、将来有望な方ばかりで、驚きました。アカデミーで教育を受けた方がデビューされ実践され、それが奈良の森づくりのスタンダードになってほしいと望んでいます。(自分がお役にたてたかはどうかは天におまかせします)。
2022年7月発行 vol. 50 夏号 の特集は「奈良の水マップ」
奈良県民なら、それも奈良盆地に住まうのであれば、知っておきたい吉野川分水の物語。わたしたちがお世話になっている農水のほとんどが大迫ダムから来ていることを取り上げました。
大迫ダムの底には入之波地区が沈みました。現在は少し下流に、さらに巨大な大滝ダムがあります。
後の世代は、すでに出来てしまっているダムとどうつきあっていくのか、考え続けることになると思いました。
奈良県南部では、地域の川から取水する簡易水道が使われているところがあり、下北山村の例を紹介しました。地域の水を住民が飲む、それが地域の環境への関心を保つことにつながるのではないかと思います。
ワークショップ始まり。
夏号が出たあと、さとびこ編集室の初の試みとして、クレメンツかおりさんとコラボして「季節の雑草キッチンセミナー」を開催(夏から秋までは、アンジュールさんにて)。
ご好評いただき、企画した編集部も喜びました。ワークショップ活動は、これからも企画していきたいと考えております。ご興味とマッチすることがありましたら、ご参加お待ちしています。
陽楽の森プロジェクトを伝えるフリーペーパーの編集もお手伝いさせていただきました。さとびを作るのとよく似たモードで関わらせていただくことができ、ありがたいことでした。

このペーパーは、今年の秋にも2号が出ました。来年には3号が発行される予定です。

このペーパーは、今年の秋にも2号が出ました。来年には3号が発行される予定です。
そして秋号の取材も進めました。

高槻バイオチャーエネルギー研究所の島田さん。 すでに1年前に取材の内諾はいただいていましたが、実際に特集化するまでに大きく飛躍されました。今だったら時間を割いていただけたでしょうか、と思うほどです(汗)。

高槻バイオチャーエネルギー研究所の島田さん。 すでに1年前に取材の内諾はいただいていましたが、実際に特集化するまでに大きく飛躍されました。今だったら時間を割いていただけたでしょうか、と思うほどです(汗)。
自然に近づく、という言葉をわたしは連発していますが、どういうことか意味が通じますでしょうか。たとえば、このように炭を活かすということもそれにあたると思うんです。
生まれて、育って、命を全うすることが、自ずと次の命(機能、役目)を産んでいく。そこに切れ目がなくて循環していく。
そんな自然のルールにあてはまることが、自然に近づくコツだと思います。草が枯れて菌が働き土となって次の植物の肥やしとなるのもそうですよね。ここでは 竹や木が、一度は不要なもの扱いされても、重油などを使わない方法で炭化することで燃料や電気など次の役割に変わっていきました。
そんな自然のルールにあてはまることが、自然に近づくコツだと思います。草が枯れて菌が働き土となって次の植物の肥やしとなるのもそうですよね。ここでは 竹や木が、一度は不要なもの扱いされても、重油などを使わない方法で炭化することで燃料や電気など次の役割に変わっていきました。
また、炭は二酸化炭素を土中に固定し、菌の住処となることで土壌改良効果もあります。自然も喜ぶし、人も喜びます。炭の他にもサーキュレーションさせられないか、探してみませんか。
秋号が出た後には、4月のアースデイでお誘いいただいたマルシェ「かつらぎ恵み市」に出店しました。

1日中雨だったのに、多くの来場者があり、主催者の恵古箱さんの人とのつながりの深さが感じられました。 来年も開催されるようであれば、また出店してみたいです。今度は晴れますように。部員さん藤井くん、大変お世話になりました。
雑草キッチンセミナーも回を重ね、冬の会まで進みました。
残すところ、大トリの春。雑草たちが一斉にかわいい花を咲かせる季節の雑草キッチンが今から楽しみです。
すでに満席となっておりますが、5月ごろに初めて参加の方のための雑草キッチンを企画中ですので興味のある方はどうぞご参加くださいね。最大10名程度の定員を予定しています。
最後に、先述しましたとおり、来年のTE to TEのご案内ですね。
(今年の雰囲気そのままです。覚えてもらえるかなー)
近鉄・JR奈良駅からバスがあります。少し不便ですが、それだけにのどかなロケーション。森のねんど造形作家・岡本みちやすさんの世界観でいっぱいの古民家で開催されるTEtoTEへぜひ。
ここでちょっと、横道それます。
さとびと直接関係ないですが、今年は北京オリンピック、東京オリンピック、サッカーワールドカップとスポーツのビッグイベントが続きましたね。サッカーはついこの前でしたので記憶に新しく、ドイツやスペインに勝てたのには感動しました。それと、さともだち(さとびつながりのお友達)の中にはサッカー通の人がいまして、その人たちの感動ぶりにこちらが嬉しくなったりもしました。
ちょっと寄り道をしてしまいました。戻りますね。
特集タイトルをもって、さとびの各号の紹介をすることが多いので、
今年の連載や企画記事をあげておきます。
今年の連載や企画記事をあげておきます。
連載フォトエッセイ これからのこれから /都甲ユウタさん(フォトグラファー)森のねんどギャラリー/岡本みちやすさん奈良の地酒と「小さな酒屋」の物語/川口充勇さん(帝塚山大学教授)十四代目林業家ドタバタイノベーション奮闘記 /谷利茂則さん(谷林業)風は奈良から〜さとびごころ×と七つの風 /ホスト三浦雅之さん(プロジェクト粟)田んぼの四季/農家のこせがれさん-vol.48まで季節によりそう暮らしと食養生 /三瓶歌奈子さん(菜食ダイヤ)-vol.49まで季節によりそう味と香り /吉水純子さん(QusuyamaLLC)-vol.50から山と今日から始まる物語/谷茂則さん(大和森林管理協会)GOMIGEN最前線/北井弘さん(ごみ減量ネットワーク)愛菌家みなみの日々是好菌 /草野みなみさん地域の居酒屋考察録/登和哉さん-vol.50から身の丈しごと研究室/戸上昭司さん(身の丈しごと研究家)さとび的読書さんぽ/嶋田貴子さん(読書さんぽナビゲーター)
企画記事
あたかも村のヒーロー戦隊!地域の困りごとを解決する「かみきた〜孫の手会」/小谷雅美さんvol.48
人工林の皆伐跡地に広葉樹の森を育てよう/杉本和也さんvol.49プランターから始めるハーブガーデン/クレメンツかおりさん監修vol.50里山を知ろう放置された里山の価値を生かすには/川波太さんvol.51村の自然と歴史を守る 幸せの人美杉に暮らす/若林浩哉さんvol.51
こうしてみると、いかに多くの方に関わっていただいてきたことでしょう。いつも編集部のわがままにお付き合いくださり、ありがとうございます。感謝いたします。編集部はそのお返しができているのでしょうか。何かできることがありましたらお声かけくださいませ。
今年のさとびは編集部から出ていく機会を増やしました(取材以外でも)。
自然と調和するライフスタイルを読者のみなさんと共に学べるようなワークショップをこれからも考えていきたいです。さとびが出会ってきた方たちの中に、先生や師匠にふさわしい方たちがたくさんいらっしゃいます。少しずつ、講師になっていただけるようご相談させていただけたらと思っています。
来年も4つの活動を柱にしていきます。(1.企画編集 2.うれしさと学びのある場づくり 3.身の丈しごと研究室、4.畑活推進(^^))
身の丈しごと研究室はまだ、有志で検討委員会を作りかけている段階ですが、これからの時代は組織に依存するだけでない身の丈しごとを持つことが大切になってくると思えてしかたがないため、研究室活動をしていき、いつか講座が開たらなと思います。さとびの身の丈しごと講座にぴったりな方が参加してくださる日をイメージして。。。
今日も1日が終わろうとしています。
今来年1月の冬号発行を控えつつ、編集部の2022年も終わりたいと思います。みなさま、よいお年をお迎えください。
定期購読のみなさま、サポーターとして応援してくださったみなさまには特に
今年一年の感謝を申し上げます。
これからも、さとびとつながっていただけましたら、とても嬉しいです。
これからも、さとびとつながっていただけましたら、とても嬉しいです。
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ご訪問ありがとうございました。100年住み続けたい奈良のための地域づくりマガジン編集部からのお知らせや関連する雑談を投稿しています。
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あなた(&法人様)の「さとび」を作りませんか。
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