皆様は今、お正月の準備も終えられた頃でしょうか。
4月の特集は、「地球の歴史と奈良の地質」vol.45(2021.spring)。

いつもは「身の丈しごと研究室」でコラムを連載していただいている戸上昭司さんにご協力いただきました。なぜローカルマガジンが地球の歴史なの?と思われるかもしれませんが、今立っている場所の「そもそも」を知ると、山林、農地、市街地となった現在の奈良を本質的に感じることができると考えました。気が遠くなるほどの時間の積み重ねの上に、わたしたちは立っているんですよね、今日も。その先の未来を考えるために知っておきたい物語でした。
7月は、コロナ禍の中でお伝えしたかったことをテーマに、食べものこそが薬なのだという意味で「薬食同源奈良」を特集しました。

病気を治すのは本当は自分自身の体です。免疫力、自然治癒力を高める食べ方、暮らし方がもっともっと大切にされてほしいという願いを込めました。自然療法の普及に取り組まれているクレメンツかおりさんに協力・監修していただきました。
4月下旬には初めてアースデイに参加しました。たくさんの人が立ち読みしてくださり、嬉しかった。
畑活が2年目に入り、自然に近い栽培にチャレンジし始めました。こちらは来年の特集のための研究活動を兼ねています。

雑草を生かした畑づくりの現場を見たくて、長崎県の菌ちゃんファームへも行きました。
さとびこオンラインショップも開設。オリジナルグッズもぼちぼち充実させていきたいです。


9月には、編集長が「トークしろ」と引っ張り出される機会もありました。公益財団法人日本青年会議所近畿地区奈良ブロック協議会様主催の(舌をかみそうです)、第49回奈良ブロック大会奈良大会(会場=奈良100年会館)の、まほろばトークというコーナーに混ぜていただきました。


そうそうたるゲストのみなさんの中で、自分ひとり場違いでは??とおののきながら、なんとか乗り切りました。(これがきっかけとなり、来年も別の団体様からトークしろと仰せつかっておりますので、頑張ります)
10月には、昨年に続き、シガセイサクショ さんさんのお山で草木染めワークショップ。なんだか恒例行事になりそうな予感がします。

身の丈しごとを考える研究会活動も有志で始めました。これらが結実して(?)、nomichiさんの貼り箱づくりや、アンジュールさんのマルシェ開催活動が生まれています。
編集部がご縁をおつなぎして、こんなことも実現しました。
さとびのサポーターでもある公益財団法人農業振興会館様の主催によるセミナーで、vol.46特集に登場いただいたクレメンツかおりさんの講演会(会場=奈良ホテル)。さとびマインドな人たちの思いや取り組みが広がることは編集部の喜びです。

今年からあらたにお取り扱いスポットになってくださったのは、たつみ書店さん、ホテル尾花さん、クラフトワークさん。
年があけますと、冬号が出来上がってきます。
5年目となるさとびの一年が始まります。
引き続き、みなさまのお力をいただけますよう、お願い申し上げます。
それでは、みなさま、どうぞよいお年をお迎えくださいね。
次は、新年のごあいさつでお会いしましょう。
今年もさとびごころを可愛がっていただいた皆様、お付き合いくださった皆様、本当にありがとうございました。
今年1年間のさとびごころを振り返ります。さとびの1年は冬号から始まります。
1月は、地酒特集の第2弾をやりました。vol.44 (2021.winter)

ならの地酒ブームの仕掛け人とも言える登酒店の物語や、継承される酒蔵の若き担い手にフォーカスし、吉野の美吉野醸造さん、奈良市拓殖の倉本酒造さん、お隣三重県名張市の福持酒造場さんを訪ねました。
今年1年間のさとびごころを振り返ります。さとびの1年は冬号から始まります。
1月は、地酒特集の第2弾をやりました。vol.44 (2021.winter)

ならの地酒ブームの仕掛け人とも言える登酒店の物語や、継承される酒蔵の若き担い手にフォーカスし、吉野の美吉野醸造さん、奈良市拓殖の倉本酒造さん、お隣三重県名張市の福持酒造場さんを訪ねました。
発行後まもなく完売し、地酒の人気ぶりを実感。今年は、完売する号が増えるようになりました。
4月の特集は、「地球の歴史と奈良の地質」vol.45(2021.spring)。

いつもは「身の丈しごと研究室」でコラムを連載していただいている戸上昭司さんにご協力いただきました。なぜローカルマガジンが地球の歴史なの?と思われるかもしれませんが、今立っている場所の「そもそも」を知ると、山林、農地、市街地となった現在の奈良を本質的に感じることができると考えました。気が遠くなるほどの時間の積み重ねの上に、わたしたちは立っているんですよね、今日も。その先の未来を考えるために知っておきたい物語でした。
7月は、コロナ禍の中でお伝えしたかったことをテーマに、食べものこそが薬なのだという意味で「薬食同源奈良」を特集しました。

病気を治すのは本当は自分自身の体です。免疫力、自然治癒力を高める食べ方、暮らし方がもっともっと大切にされてほしいという願いを込めました。自然療法の普及に取り組まれているクレメンツかおりさんに協力・監修していただきました。
新連載として、帝塚山大学の河口充勇教授による「奈良の地酒と小さな酒屋の物語」が始まりました。
そして、秋にはさとびではおなじみの佐藤浩行さんや久住一友さんに執筆いただき、「いつまでも豊かな森」を特集しました。vol.47( 2021.autumn)
そして、秋にはさとびではおなじみの佐藤浩行さんや久住一友さんに執筆いただき、「いつまでも豊かな森」を特集しました。vol.47( 2021.autumn)
持続可能という言葉がいろんな場面で聞かれるようになってきましたが、何かひとつのことをしたからといってたちまち持続可能になることはありえません。根本となる思想を持って、何十年もかけて文化をシフトさせていくことだと編集部は考えます。豊かな森をつくる発想から、地域や暮らしを振り返ってみると方向性を感じていただければと企画しました。
今年開校した奈良県フォレスターアカデミーの藤平拓志さんの、あたらしい森づくりの担い手育成にかける思いもお届けしています。
雑誌の発行のほかに、編集部の活動もいろいろやりました。
昨年の特集「自然の色、手作りの服」に連動したイベントも企画。 シガセイサクショ さんの展示会を奈良市のアンジュールさん(さとびごころお取り扱いスポット)で開催しました。
4月下旬には初めてアースデイに参加しました。たくさんの人が立ち読みしてくださり、嬉しかった。

畑活が2年目に入り、自然に近い栽培にチャレンジし始めました。こちらは来年の特集のための研究活動を兼ねています。

雑草を生かした畑づくりの現場を見たくて、長崎県の菌ちゃんファームへも行きました。

さとびこオンラインショップも開設。オリジナルグッズもぼちぼち充実させていきたいです。


9月には、編集長が「トークしろ」と引っ張り出される機会もありました。公益財団法人日本青年会議所近畿地区奈良ブロック協議会様主催の(舌をかみそうです)、第49回奈良ブロック大会奈良大会(会場=奈良100年会館)の、まほろばトークというコーナーに混ぜていただきました。


そうそうたるゲストのみなさんの中で、自分ひとり場違いでは??とおののきながら、なんとか乗り切りました。(これがきっかけとなり、来年も別の団体様からトークしろと仰せつかっておりますので、頑張ります)
10月には、昨年に続き、シガセイサクショ さんさんのお山で草木染めワークショップ。なんだか恒例行事になりそうな予感がします。


身の丈しごとを考える研究会活動も有志で始めました。これらが結実して(?)、nomichiさんの貼り箱づくりや、アンジュールさんのマルシェ開催活動が生まれています。
編集部がご縁をおつなぎして、こんなことも実現しました。
さとびのサポーターでもある公益財団法人農業振興会館様の主催によるセミナーで、vol.46特集に登場いただいたクレメンツかおりさんの講演会(会場=奈良ホテル)。さとびマインドな人たちの思いや取り組みが広がることは編集部の喜びです。

今年からあらたにお取り扱いスポットになってくださったのは、たつみ書店さん、ホテル尾花さん、クラフトワークさん。
定期購読したりサポートしてくださる方は、増えたり減ったりしながらアベレージで100名を超えるようになり、お取り扱い書店で完売する号が出たりしました。時々、ご購読のお申し込みメールが届くたびに、この小さなマガジンを見つけてくださり、わざわざご購入くださる方があることに大変励まされています。
来年も、どうぞ宜しくお願いします。皆さまに精神的にも支えていただきながら、編集部は存在することができているのです。心から感謝申しあげます。
社会課題の多くが、人や社会のあり方が自然に近づくことで軽減されます。
お金のあるなしに関わらず、自然に近づくことでいつでも嬉しさと楽しさがあります。
人にも自然にもやさしい地域づくりに貢献できるよう、そして編集部自らもそれを楽しみながら、活動してまいります。
来年も、どうぞ宜しくお願いします。皆さまに精神的にも支えていただきながら、編集部は存在することができているのです。心から感謝申しあげます。
社会課題の多くが、人や社会のあり方が自然に近づくことで軽減されます。
お金のあるなしに関わらず、自然に近づくことでいつでも嬉しさと楽しさがあります。
人にも自然にもやさしい地域づくりに貢献できるよう、そして編集部自らもそれを楽しみながら、活動してまいります。
年があけますと、冬号が出来上がってきます。
5年目となるさとびの一年が始まります。
引き続き、みなさまのお力をいただけますよう、お願い申し上げます。
それでは、みなさま、どうぞよいお年をお迎えくださいね。
次は、新年のごあいさつでお会いしましょう。