さとびこ編集室日記|100年住みたいのは自然にも人にもやさしい地域

自然と人のつながりを地域に根ざして考える奈良発ローカルマガジン「さとびごころ」を編集する「さとびこ編集室」より、日々の活動のことやお知らせ、雑談を綴ります。 雑誌づくりを通して、自然にも人にもやさしいあり方をみなさんとともに考えます。

2020年04月

41号(2020 spting)は、少し時差もありつつ、ほとんどの箇所にお届けできたようです。
編集部からお取り扱い団体を経てお届けされる分につきましては、さらに時間をいただくことがあるかと思いますが、お許しください。

今回の特集でお世話になりました岩城さんに、ご紹介いただきました。




40号街路樹特集で執筆いただきました佐藤さんも。



奈良県森林総合監理士会様も。
いつも「あすならもり便り」を連載していただいてる杉本さんが代表です。



こちらからお願いしたわけではないのですが、こうして紹介していただけることは
とてもありがたく思います。
本誌は、告知力に欠けておりまして、みなさんからの口コミが頼りですし、
そのほうが本当の読者さんに出会えると思っています。
本誌を面白いと思ってくださった方は、同じような感性の方に、どうかお伝えください。宜しくお願いします。

メールもいただきました。
隅々まで読んでいただいているのが、わかります。「牛のよだれ」というワードを入れ込んでくださっているあたり。。。ありがとうございます。

一気読みしました。
伊藤立平さんの記事ヤバイですね!
申し訳ないですが、ローカルマガジンの域を遥かに超えてますね
岩城さんの記事は聞き手と語りのバランスが絶妙ですね。
近自然川。福留さん亡くなられたんですね。
新シリーズ風は奈良からいいですね。林業にも下浦さんのよな情熱欲しい。
孫にぼちぼちいこかをプレゼントしよかな?
と、コロナで先が見えない昨今ですが、楽しく読ませていただきました。私の活動もいろいろありますが、まあ、ガツガツせずに、牛のよだれで頑張ります。(^ ^)

バックナンバーをご購入いただいた京都のMさんは、幼い頃奈良にお住まいだったそうです。

掲載されている方達の活動は興味のあるものばかりで、気になった記事をネットで調べつつ、いつか実際に活動に参加できる日を楽しみにしています。

読者と原稿を書かれている方とが繋がれるイベント欄等もあれば嬉しいと思いました。

これからも明るく前向きで、暮らしの先に光が見えるような誌面を期待しております。 

編集関係者と読者の方が直接会えるような試みは、考えていますが、現在のところはなかなか実現できない状況です。こうして読者さんからの声が届くことによって、叶っていくものと思いますので、ぜひお声をお寄せください。ご指名のライターさんがありましたら、編集部がその方にご出演をお願いに行きますよ。



下記は、奈良県内からお申し込みいただいた方からのコメントです。いかに、知られていないか、、、ということでもありますね。見つけてくださって、ありがとうございます。
 
  
こんな雑誌が奈良でも発行されているのだと正直驚いています。


上北山村のTさんは、お嬢さんから伝わったそうです。

娘に「さとびごころ」を数冊見せてもらいました。県内各地の情報のいずれもが、読みやすく、大変興味深く読ませていただきました。
 いずれ、我が「上北山村」にも取材にお越しいただきたいと思います。
 定期購読をしたいと思いますので、購読料の送金方法等諸手続について、ご指示をお待ちしています。以上宜しくお願いします。
ありがたいご感想を、本当にありがとうございます。
上北山も、いつか取り上げたいと思っているところです。宜しくお願いいたします。
 

本誌の発行部数は、ごくわずかですが、一冊一冊が読む人の心に届くものなら それで本望です。 在庫が足りなくなるようなことがありましたら、発行部数を増やします。 みなさんに応援していただけるマガジンになれるよう、そして今暮らすその場所が、自然に近づき、あるいはすでにある自然を保ち、心が豊かになりますよう、意識しながら、目指しながら、編集活動を続けていきます。
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さとびごころは、最新号が発行されると、ひとつ前の号をウェブにアップすることにしています。
やはり、定期購読をしてくださる方、サポーターの皆様にいち早くお届けし、
お取り扱いいただく各所や、さとびごころが読める場所になってくだっさっている方への発送なども終わったところで、バックナンバーをアップし、さとびごころを試読していただけるようにしています。

直接お届けする人もいますが、今年はコロナのことがありますので
自粛させていただくケースもありました。
人に会うのも、なんだか遠慮しつつ、、、なんて、おかしいですよね。
早く収束しますように。 

今回も、最新号のお届けが一段落しましたので、バックナンバーvol.40をアップしました。
http://satobigokoro.org/archives/1989 

目次の見出しをクリックして、読みたい記事へジャンプしてください。

 
40号

このような内容でした。

41contents
現地へ何度も通って作った特集は、羽間農園さんが主人公。執筆は小幡直子さんです。

http://satobigokoro.org/archives/1914

41特集

在宅でお時間のある方もいらっしゃるかもしれません。
この機会に、さとびごころバックナンバーをお読みください。(画像になっておりますが御了承ください)


冊子でお読みになりたい方は、お送りしますのでご連絡ください。(500円&送料実費)

 
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冬号を発行した時には、想像もしなかったことが、冬から春にかけて起こってしまいました。新型コロナウイルスの世界的流行です。状況は日を追うごとに変わっていきました。感染者の数が毎日報道されます。4月7日には、緊急事態宣言が出され、対象の大阪府のベッドタウンである奈良県でも、いっそうの自粛ムードが高まっていますね。



外出を控え、人との接触を控え、じっと我慢の日々を送っている方も多いことでしょう。
山村の、感染者が出ていない地域では、地域内ではほぼ通常通りの生活のようですが、
都市部からの来訪者については、気を使われていることと思います。
5月、非常事態宣言のリミットが訪れるころ、この状況が好転していますように。。。


そんな中ではございますが、春号ができてきました。

今回の特集では、3人の方に自然にも人にもやさしい家をテーマに、アイデアや考えを伺いました。家は環境です。

環境を良くすることは、幸せのベース。そうそう頻繁に買えるものではありませんが、今すでにある暮らしにインスピ

レーションを与えるような記事として楽しんでいただければ幸いです。 


1人めの伊藤立平氏作画による力作をぜひ、実際の紙面でご覧になってください。

IMG_0291

2人めには、本誌ではすでにおなじみですが、谷茂則氏による賃貸住宅考。夢がありますよ。
3人めに、木の家づくりに取り組まれているフロントデザインの岩城由里子さんのお話をうかがいました。


また、いつか取り上げてみたいと願っていた「近自然川づくり」について、近自然河川研究所の有川崇氏にご寄稿いただいています。2019年度、下北山村で、あゆが登れる魚道づくりの設計を担当された方です。
 

41-近自然川
今回はスイスの事例を、次回は国内の事例を中心にお伝えし、有川氏のビジョンもご紹介したい考えです。




今回から本格スタートした「風は奈良から」の最初のゲストは、今月から施行された農のあたらしい条例づくりに関わられ、農村の活性化にプライベートでも積極的に活動されている下浦隆裕さんをお迎えし、
わたくしあなんと、三浦雅之さんとで、語り合いました。

41-風は奈良から

連載の、「あすならもりだより」には、ビップな方が登場されています。

奈良県有数の大規模山林所有者、岡橋家のご出身でありつつ
「わたしは山守になります」と、宣言されました岡橋清隆氏。
その思いに、受講者が心をうたれました。
41-あすなら



いつもの連載も、読み応えがあります。お手元に届きましたら、ごゆっくりご堪能ください。



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さとび41

毎年春が訪れます。人間が泣いたり苦しんだりしている時も
花は咲いてくれます。
今、桜が満開。次の雨が降ったら、散り始めるでしょう。
事務所の近くにも桜の木があり
一人でお花見をしました。  


今回は、絵師さんが、かわいらしい表紙を描いてくださいました。
取材地は「甘樫 の丘ですか?」と尋ねる方がありましたので
絵師さんに確かめると、その通りだそうです。

 

今回の特集は、家をテーマにしたのですが、
偶然にも外出を控えるべき事態に遭遇し
家で過ごす人も多いことと思います。
自宅が楽しく居心地がよく、自然の豊かさを取り入れ、
環境にもやさしいものだったら、、、という想定で
3人の方のアイデアや取り組みを紹介していただいています。

トップには
建築家の方に、想像上の家を描いていただきました。
編集部が申し訳なくなるほどの力作が載っていますので
41号が届いたら、たっぷりお楽しみください。

発送開始になりましたら、続報をお伝えします。


追伸

購読のお申し込みがうまく届かなかったケースがあったことがわかりました。
該当の方には大変失礼なことになってしまい、申し訳ございません。
原因を調べ対策をしているところです。

もしもの場合は、発行元のエルインク(あなん)までご連絡ください。
info@office-l-ink.com
こちらは正常に受信できております。


追伸の追伸 近所の桜

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 コロナ感染防止について
人それぞれ意見が違うところがあるようで
どういうスタンスか、聞かれることがあります。
というのは、そういう人は、(わたしもそうですが)
自分は感染しているかもしれないのだから、不安に思うようなら
会わない方がいいけど、会いたくないわけじゃない、ということを
伝えたいらしいのです。

わたしは、先日も書いたように、感染そのものよりも
重篤化させないことと、特にリスクのある人にうつさないことが大事だと思っております。

気をつけるけれども普通に生活。
会いたい人には、マスクをして会っています。
もともと、人混みは好みませんし、幸か不幸か仕事が重なり、
遊びに出かけられる状況ではなかったので、ほとんどインドア生活です。 

奈良県では3月28日の発表では、
 
患者(県内患者6・7例目・感染者10・11例目)が発生しました。
 
とのことですが、皆さんの努力のおかげか、ほとんど増えていないと言っていい。
ヨーロッパのような急激な感染者の増加は見られません。

一方で、重篤化すると言われている2割の方は、数日で死亡されるようです。
志村ケンさんが亡くなられたことは大きく報道されました。
恐ろしいウイルスであることは、しっかり自覚しておきたいものです。

多くの方も、免疫力のことには触れておられますね。
「免疫細胞の約70%が腸内に集中しています。」
これは、定期的に編集部を訪ねて来られる三光丸の営業の方のお言葉。
三光丸を飲んで、腸を助けましょう。と教えを受けております。
食べ物も大事ですが、疲れた時などは、漢方薬も飲みます。
サプリメントを摂るよりも、食べ物をヘルシーにして必要に応じて漢方薬のお世話になる、
というのが私のスタンダードになっております。

コロナに教えられたこともあるのではないでしょうか。
イタリアの川が綺麗になったとか。 
中国の空が澄んだとか。
どうしても無くしてはならないものは、何だったのでしょう。
やはり人との繋がりと自然の豊かさだと思います。

今日から4月。

仕事の上でのお正月のような気分ですね。
平穏に迎えられていることに感謝して、そろそろ春を楽しみましょうか。 

追記

三つの「密」を避け、今は我慢、、、のとき。
減収になった人たちの嘆きが聞こえてくるのですが、、、、。
コロナが収束したら、我慢した分、地域でお金を使いませんか。  
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