今年も残すところ、今日限りとなりました。
年末ギリギリまで40号の準備で動いていた編集部ですが、今日からはお正月モードに入ります。(^^;)。
次号の特集は予定を変更し、農をテーマにしました。年明け中旬には、メンバー(定期購読の方、サポーターの方)のみなさまのお手元にお届けいたします。
2018年から当オフィスエルインク(発行人がフリーで活動する屋号です)が発行することになり、FBページを立ち上げました。少しずついいねをいただく度に、励まされました。今年も一年、ありがとうございました。
昨年は、SDGSのことが語られている記事を多く見かけました。
国際的には、地球環境の危機について正面から向き合う動きが活発になっているように感じます。
日本はダメだという記事も見ますが、政治などの表舞台とは別に
人々の暮らしの中には、日本人が培ってきた自然と共生する文化が農山村を中心に受け継がれているとも感じます。
現代を生きるわたしたちには、きっと、その才能があるはずです。
人口が減っていく、未体験ゾーンに突入する時代。
今生きている人のほとんどは戦後の文化しか知りません。わたしも含めて。
何事にも、今までとは違う考え方、取り組み方が必要になってきます。
そのヒントは、空から俯瞰するような視座と、足元から考える姿勢の中に見つかるのではないでしょうか。
自然と文明が調和する未来を「今自分たちが暮らしている場所」に立って夢見ながら、これからもコツコツと編集活動を続けて参ります。
みなさま、どうぞ良いお年をお迎えください。