
ご報告が少し遅くなり、すみません。さとびごころ28号ができました。
http://satobigokoro.org/からも読めます。
特集は「奈良の街道」。
表紙のイラストは偶然ですが「道」っぽい絵になっております。
なんとなく陽がさしている感じがおだやかですね。
今回も渾身の編集です。(前号も言ってましたが 笑)
県内のあちらこちらに道標が残っていますね。
国道のような車がたくさん行き来する道から少しはずれたところに
細く蛇行する道があり、両側に家が並んでいるようなところも
各地にあります。それはきっと旧街道ですよ。
そんな街道のある場所や由来、往時の様子、、、
知っているようで知らないことを
ご紹介しています。
・肘塚(かいのづか)はならまちの南玄関=上海道
・今の景色に重ねて思う日本人の祈りの道=伊勢街道
・街道の交わるところ=八木札の辻
・橘香る街道の復活を夢見て=橘街道
・市民の手で甦った古道・七曲道=特集連動企画七曲道あるきレポート
地域サロンを訪問するシリーズは「コミュニティスペースまんま」さんへ。
谷林業・谷茂則さんの連載「十四代目ドタバタイノベーション奮闘記」は3回目です。
なぜか林業家の家に生まれてしまった谷さんが、想定外にも林業に取り組み
奮闘する手記です。今回は清光林業様とのご縁が詳しく語られています。
現実の谷さんは、ここからかなり進んだところを奮闘中です。
連載何回目で現在に追いつくのでしょうか?乞うご期待。
企画取材(ひとつめ)は、奈良モノがたり調査。このブログでもご紹介しましたね。
連載「『講』から地域自治を考える」は、日本人の自治精神に触れられます。
連載「地域ブランド大国ドイツ」は、観光と歴史のお話。
筆者は柳原伸弘氏。楽しみつつ、考えさせていただけます。
連載「家族野菜のある食卓」は、農家レストラン粟の三浦夫妻のご協力で作る
大和伝統野菜を育てる小さな農をご紹介するページです。
今回のテーマは「下北春まな」。こんなエピソードがあったとは、というお話です。
企画取材(ふたつめ)は、
二人の女子がマルシェに出店してみた体験をレポート。
大量生産・大量消費とは違う買い方を考えました。
連載、近代農学部の北井忠男先生による「奈良の文化と生物多様性」は
ついに最終回です。
かわいい淡水魚「ペタキン」の棲息を通して
生物が多様に生きていける環境の大切さを教えてくださいました。
自然な療法を暮らしに生かす知恵を紹介してる連載「暮らしの自然療法」は
「冬の薬膳まんじゅうと冬野菜のスープ」。
まんじゅうと言ってもスイーツではありません。
レンコンや山イモなどをすり下ろして丸め、油で揚げたもの。
筆者も、少し簡易な材料で作ってみましたが、ほんとに美味しい!
寒い季節におすすめです。
コラムはこのようなラインナップ
・のまはら農園の面白い日々 (新連載)
・吉野の会便り
・醤油小噺
・京終かいわい散歩
・読書散歩
・オフィスキャンプ東吉野代表坂本大祐とエルインク阿南セイコの一問一答
一問一答ではロングライフデザインについて聞きました。
モノは愛用していっしょに年をとりたいですね。
興味のあるところがありましたら
お手にとってみてくださいませ。
編集局から読者メンバーやサポーター、取材でお世話になった方への
お届けが始まっています。まだの方、もうしばらくお待ちくださいね。
また、お取り扱いいただく書店がふえました。ベニヤ書店さまです。
また、うだ夢想の里さまにも置いていただけるようになりました。
ありがとうございます。
おわびと訂正
28号 25P 京終かいわい散歩 八木けいこさんは 大八木けいこさんの謝りでした。
おわびして訂正いたします。