さとびこ編集室日記|100年住みたいのは自然にも人にもやさしい地域

自然と人のつながりを地域に根ざして考える奈良発ローカルマガジン「さとびごころ」を編集する「さとびこ編集室」より、日々の活動のことやお知らせ、雑談を綴ります。 雑誌づくりを通して、自然にも人にもやさしいあり方をみなさんとともに考えます。

2015年12月

みなさま、今年ももうすぐ終わりですね。

新しい年を迎えるにあたって、今どんなことを
お考えでしょうか。

さとびごころでは、あの忘れられない出来事について
取り上げることにしました。
来年で、3・11から5年ですね。
地震、津波、放射能・・・。
関西に暮らすわたしたちも
他人事とは思えない衝撃的な出来事でした。
そして、今も終わることなく
わたしたちに問いを迫り続けています。

この奈良にも、震災により移住してきた人たちがいます。
今回の特集では、避難されてきた方や
受け入れた方を訪ね、
お話を伺いました。

奈良は古の都に選ばれただけあって
災害が少なく、おだやかでいいところです。
避難してこられた方が
奈良での新しい幸せを作っていただけたらと思いますし、
読者のみなさんも応援してくださいませ。

次号の特集は、「3・11と奈良」です。


追伸

今年も一年、さとびごころを応援してくださった皆様、
ほんとうにありがとうございました。








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来年1月に発行する24号の取材のため、
ゲストハウスならまちの安西さんを訪ねました。

安西さんは京終界隈のキーパーソンです。

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取材のために、衣装までばっちり調えてくださった安西さん



京終マップづくりから始まって、
京終サロン、京終玉手箱など、
人の縁をつなぎながら京終界隈ににぎわいを
取り戻す取り組みをされています。

それも、楽しく。

そんな安西さんをご紹介しますよ。
記者は、「読書さんぽナビゲーター」でおなじみの
嶋田さんです。お楽しみに。


取材のあと、編集局の「よりあい処 satobi-co」に行きましたら
嶋田さんの差し入れクッキーがありました。
甘党でないわたくしも、二つ、三つと
頂いてしまいました。甘すぎない手作りの味!
ごちそうさまー。

IMG_1580


よりあい処は、今後、週1回くらいから
定期的にオープンになるそうです。
だんだん増えるといいですね。

追記
「ゲストハウスならまち」さんは、【さとびごころの読める場所】です。


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http://satobigokoro.org/archives/304

創刊時から「奈良の北と南をもっとつなぎたい」と語っていた大浦編集長。
そして、奈良の自然環境である森と川をもっと大切にしたいと思っていた、わたくし。

そんなわたくしたちにとって、「森とともに生きて」シリーズは
バックナンバーとなった今でも
みなさんに読んでいただきたい記事です。
ご執筆くださった方々にあらためてお礼申し上げます。

「奈良の森について知りたいな」
と、思った方には大変喜んでいただける内容となっております。

古代からの人と森のかかわり、吉野林業の歴史、そして今。
ディープです。

よろしければご訪問ください。

http://satobigokoro.org/archives/304


林業は危機だという声。日本の森は宝の山だという声。
いろいろな意見がありますが、
都市の暮らしは森なくしてはなりたたないということを
忘れないでいたいものです。
そして、森とともに生きる暮らしとは
どんなものか、一人一人が考えてみませんか。


また、これからも少しずつ、バックナンバーとして埋もれてしまうのは
もったいない記事をみなさんとシェアするため、
HPにアップしていく予定です。
よろしければ是非ご訪問ください。



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