さとびこ編集室日記|100年住みたいのは自然にも人にもやさしい地域

自然と人のつながりを地域に根ざして考える奈良発ローカルマガジン「さとびごころ」を編集する「さとびこ編集室」より、日々の活動のことやお知らせ、雑談を綴ります。 雑誌づくりを通して、自然にも人にもやさしいあり方をみなさんとともに考えます。

2015年10月

23号の特集で取材させていただいた
奈良クラブ。
HPで紹介してくださいました。

http://naraclub.jp/archives/45704


奈良クラブHP



頻繁に更新されているサイトですので
トップページからアクセスできるのは
しばらくの間になります。


全国からアクセスがありますので
この機会に こんなマガジンもあるんだなと
知っていただけたら
嬉しいです。



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さとび23

おかげさまで23号(2015 Autumn)ができました。

少部数発行のため、見本にお渡しできる数がなく、
残念に思うことがあります。

このごろ、「もっとたくさんの人に知ってほしい」と
いつも思っています。
寄稿してくださった方の言葉を届けたいのです。
今のままでは、もったいなさすぎる・・・。
課題です。


サンプル本を作成して
「こんなマガジンです」と紹介できるようにしなければ・・・。

さとびごころをお店などに置いてくださる方がありましたら
ぜひご紹介・ご連絡くださいませ。
なかなか手に入りにくいものですので、
お読みいただけるスポットを増やしていきたいと思っております。


ホームページでは、特集をお読みいただけ・・・・るように
いたしますが只今鋭意準備中でございます。
その前に、定期購読のみなさま、お世話になっているみなさまに
編集局からお届けしております。

さとびをお読みいただくのには
やはり定期購読のお申し込みが確実です。

satobigokoro@gmail.comへご連絡いただきますと
最新号からお送りします。

読者の方が増えますと、発行部数も増やすことができ、
より多くのみなさんに読んでいただくことが
できるようになります。
このあたり、頑張ってまいりますので
どうか応援してくださいm(_ _)m


さて、

先日は、編集会議がライターの北井さん宅で行われました。
22号特集「農的生活はじめよう」で登場した北井ガーデンがあります。
秋晴れのもと、みんなで庭で焚き火をして、豚汁を作りました。
(北井さんの提案と指示で、みな働きました。暑かった!)
豚汁ができあがると、北井さん手作りの
栗ごはん、まびき菜のごまあえ、紫蘇の実としょうがときゅうりのあえもの、
サツマイモの茎の炒め物、ハーブティー、アイスクリームなどなど・・・
いつもながら、体が元気になるおいしいランチを
いただきました。

(写真を撮り忘れました)

次号は新年の発行になるのですが
お正月気分がぬけた頃の発行になります。
春を待つ季節の中で、5年前の3月のことを
思いだしながら、奈良に移り住んだ方たちに
会いにいく特集を予定しています。




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おめでた続きです。

さとびごころの編集会議メンバーでもある住田幸一さんが社長を務める京阪奈情報教育出版が編集・印刷・流通まで手がけられた本が、このたび第18回日本自費出版文化賞(日本グラフィックサービス工業会主催、朝日新聞社など後援)で応募612点の中から大賞を受賞されました。
選ばれたその本とは、『絵双六-その起源と庶民文化』、著者は、桝田静代さん=天理市=です。

info絵双六


住田さんは「おそらくみなさんが知っている絵双六とは違う世界がここにあります。桝田さんの13年におよぶ絵双六収集と研究の集大成。A4判370頁に及ぶ大作。絵双六にみる江戸時代を生きる庶民などをジェンダー視点で描いたことが評価されたようです」と嬉しそうです。

住田さん、著者の桝田さん、おめでとうございました。同書は、京阪奈情報教育出版HPからも購入できます。

発刊日:2014年11月29日
定価:本体価格10,000円+税
http://www.narahon.com/

第18回日本自費出版文化賞の最終結果 より
「ゲームとしての双六”ではなく、古くは仏教の浄土双六に始まるという日本の絵双六が、江戸時代になり、庶民の生き方や価値観を形成するまでになった社会的役割を縦横に論じた「双六の文化誌」。女性や子供に与えた影響なども含めたエコロジー的発想も感じる。」
http://www.jsjapan.net/jssyonews18.htm
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グッドデザイン賞


さとびごころバックナンバー21号「吉野町便り」(by吉村耕治 さん)でご紹介していました
愛・学習机プロジェクト「地域産材で作る自分で組み立てるつくえ」
が、グッドデザイン賞を受賞されました。

グッドデザイン賞サイトにある受賞理由のところ、
じっくり読ませていただきました。

学童家具を地場産の木材や技術で作る手法は過去にも行われてきたが、このプロジェクトの秀逸なところは子供達が天板部を直接自分たちで手を加えて作りあ げ、卒業時にそれを記憶と一緒に持って帰れること。そしてなによりデザインが美しい。さらに押しつけではなく地域の木材関係者や企業、行政が協力し合いな がら長い目を持ってそのシステムを作り上げたところが素晴らしい。それは学童家具を単なる共同消耗品から地域を理解し、大切に使いこなす道具へと昇華させ た。


また、17号で磯崎典央さんに教えていただいた「貯木まちあるき」のRE:吉野と暮らす会のお名前。
18号で「木の駅プロジェクト」について執筆くださった中井章太さん。
そして貯木まちあるきで明るくみなさんを案内してくださっていたのが印象的な
石橋輝一さん。

いろいろなつながりが感じられ
人事でなくこちらまで嬉しくなります。

おめでとうございます。
卒業生のみなさんに、思い出と地域の思いがつまった机が
いつまでも愛されますように。




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