さとびこ編集室日記|100年住みたいのは自然にも人にもやさしい地域

自然と人のつながりを地域に根ざして考える奈良発ローカルマガジン「さとびごころ」を編集する「さとびこ編集室」より、日々の活動のことやお知らせ、雑談を綴ります。 雑誌づくりを通して、自然にも人にもやさしいあり方をみなさんとともに考えます。

2015年06月

先日のこと。
フリージャーナリストで、俚志の編集にも
かかわっていただいている北井さんのお宅へ取材に。

なにしろこの人こそ、農的生活を地でいく人、といいますか。

人もうらやむ古民家暮らしの夢を叶え
ちゃくちゃくとガーデンや畑づくりに邁進されているのです。

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ラフな感じの庭&畑です。おしゃれ女子のガーデニングとは
少し違います。

カラになった鉢が、平気でころがっているところとか・・・。

しかし、生き物への愛が溢れていました。
ほんとに、自然がお好きなんだなあというのがわかります。

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わたしの大好きなハーブもたくさん。
季節の花もたくさん。

特集では欲張って写真をたくさん載せたくなっているところです・・・。

最後にデザートつきのランチ(自家製野菜のパスタ)まで
ごちそうになりました。
もちろん、お手製ですよ。
北井さんは、料理も上手で、いつもごちそうになる、
という話はいつかの記事でもご紹介したとおりです。

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次号の俚志は7月10日ごろ、の発行予定です。
今回は楽しく癒されると思いますよ。
ぜひお手にとってみてください。

農的生活・・・・・あなたもじっとしていられなくなるかも。





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編集委員のフリージャーナリスト神野武美さんが編集に関わられた
本が出版されましたのでご紹介します!


ひと・いのち・地域をつなぐ


 兵庫県内で高齢者総合福祉施設を運営する社会福祉法人きらくえんの市川禮子理事長著「ひと・いのち・地域をつなぐ」(A5判・並製・208頁)が5月下旬、居住福祉叢書②として東信堂(Tel03-3818-5521、FAX03-3818-5514)から刊行されました。

「ひと・いのち・地域をつなぐ―高齢者総合福祉施設きらくえんの軌跡」
市川禮子著 
東信堂、1800円+税

【内容のご紹介】

社会福祉法人きらくえんの市川禮子理事長と同法人が運営する施設や事業の30年以上にわたる軌跡を集大成した。

きらくえんは、1982年に開苑した尼崎市の「喜楽苑」をはじめ、兵庫県内5ヵ所の特別養護老人ホームと関連施設を次々に建設し、さらに在宅福祉の充実にも取り組むなど、人権の尊重とノーマライゼーションの理念のもと、日本の高齢者福祉を「施設から住まいへ」と誘導・進化させる先頭に立ってきた。

例えば、特別養護老人ホームを建設するたびに、従来の四人部屋から準個室へ(朝来市・いくの喜楽苑)、さらにユニットケアの個室(尼崎市・けま喜楽苑)へと、入居者の居住環境の改善に取り組み、そのことが国の設置基準の引き上げにもつながった。

一方、1995年1月の阪神淡路大震災では、開設直前の「あしや喜楽苑」(芦屋市)が液状化現象で大きな損傷を受けるという危機的な状況に陥った。しかし、開設準備で新たに採用した職員の“行き場”の確保にも絡め、高齢者や障がい者が安心して避難生活が送れる「ケア付き仮設住宅」を新たに開発して危機を乗り切った。

ほかにも、復興公営住宅での「孤独死」を無くす「24時間見守り」態勢を確立するなど、「地域の防災拠点となる福祉施設」、災害と福祉の関わりも追求している。




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