さとびこ編集室日記|100年住みたいのは自然にも人にもやさしい地域

自然と人のつながりを地域に根ざして考える奈良発ローカルマガジン「さとびごころ」を編集する「さとびこ編集室」より、日々の活動のことやお知らせ、雑談を綴ります。 雑誌づくりを通して、自然にも人にもやさしいあり方をみなさんとともに考えます。

タグ:サポーター

みなさま、こんにちは。
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春になって新鮮な葉っぱを増やしはじめたタイム


本誌は、リトルプレス(小規模かつ自主発行)でございまして、一般の流通には乗っておりません。ご購読していただいている方には、ご指定の住所まで編集部から直接お送りしております。

さとびをフリーペーパーにしないのは、自分自身もそうですが、無料のものほど捨てることに抵抗がなく、捨てられるまでの生命が短いと思うから、というのがあります。
読み捨てられるのは、記事に登場される方の思いも、紙という資源も、もったいなくて。

 
購入してお求めいただける方は限られると思いますので、その方はきっとしばらくは置いてくださるのではと。(不要になったらリサイクルへー)。

置いていただけたなら?

あとから「あそこに載っていたのはこれだったのか」というふうに、バックナンバーをチェックしていただくとより面白くなるような作りに(結果的に)なっております。雑誌は、隅から隅まで熟読していただけることは稀で、軽く読み飛ばされるページもたくさんあると思うんです。なので、コレクションしていただけるのがおすすめでございます。

在庫切れになったら…

新刊を発送し終わった後は、必要最低限数の在庫を見積もって保管しております。
出版業界では日々、夥しい数の本が処分されているそうです。これは心が痛みます。必要な数だけ印刷しようと考える所以です。

すると時々、驚くことに!在庫切れになることがあり、それ以後にご希望のあった号は、2刷程度までは増刷しております。
この増刷につきましては、ロット数が(もともと少ないのに、さらに)大変少ないため1冊あたり600円を頂戴しています。また、3年以上経過したバックナンバーも、順次600円に変更していく計画でございます。


そんなわけでございますので 


新刊を確実に500円でご購入いただけますよう、またこれからもさとび作りを続けられますよう、編集部を応援していただけるようでしたら、よろしければ定期購読をご検討くださいませ。



定期購読は2タイプ

読者メンバー 2500円/年 1部
サポーター  5000円/年 2部


 

なにか底通するものを持つ方たちが紙面を通してゆるくつながっていただけたらという願いが編集部にはあります。なんだかこう、離れていても一緒に歩いているお仲間のように?
いつか偶然にもリアルでの出会いがあれば(地域ですからありえます)、

「さとびで見ましたよー」というふうに会話の種になれたらなあ。

NHKで見ましたよーというのとは訳が違いますよね(笑)
読む人が少ないマガジンなのに、「見ましたよー」って、それはまさにご縁があるに違いありません。


 

今は時代の変わり目。どちらに転んでもおかしくない状況です。

コロナやワクチンや。。。いろんなことが起こりましたね。「自然と調和して」は30年前から言われてきたことです。でも、今もまだ言われてづつけています(ということは?)。

わたしたちは、自然にも人にもやさしい(美しい環境の中、思いやりのあるつながりをもって)地域で暮らしたい。ないものは工夫し、あるものは守り、あってはならないものを減らしたい。それが「自然に近づくこと」の中にあると考えています。

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奈良のちいさいマガジン。よろしかったら、つながってくださいませ(^^)編集部は、素敵な方たちとあなたをおつなぎします。

 

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ご訪問ありがとうございました。100年住み続けたい奈良のための地域づくりマガジン編集部からのお知らせや関連する雑談を投稿しています。

さとびごころ(編集:さとびこ編集室 発行:オフィスエルインク)
https://satobigokoro.org/

ご購入、お問い合わせはHPのフォームからどうぞ。

さとびをお読みになった方からの、はげましや感想をいただきますと編集部が元気になります。お待ちしています。

オンラインショップはこちら。

さとび読者の方へ。あなた(or 法人様)の「さとび」を作りませんか。
企画立案のサポートから文案作成支援、リライト相談、編集デザイン、印刷仕上げやウェブ用のコンテンツづくり、ワンストップでさとびこ編集室がお手伝いいたします。ご相談ください。






 


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さとびお届け2023.1


さとびができると、一斉に発送いたしますが、中にはお会いする予定のある方もあり、
そんなときはできるだけ直接お渡しするようにしています。
少しお届けが遅くなりますが、読む人はそんなに待ちごかれていらっしゃらないので(たぶん)大丈夫です(笑)

今回は、億単位のお仕事しかされてないようなレベルの企業で、部長を務める方にお会いしました。
500円の活動をしているさとびとは住む世界が違うんですけど、お互いに「めずらしい話」を交換するひとときとなっています。


「仕事でのつきあいとは全くちがうタイプの交流ができて、すごく面白い」とのこと。
大きな組織で優秀に働いていらっしゃり、愚痴も聞いたことがなくて、いつも笑顔で、尊敬しています。年に1度か2度しかお会いできませんが、毎回、リフレッシュして(こちらもですが)いただいております。

場所は大阪市、地下鉄の駅でいうと北浜。ビルとビルの合間におしゃれなカフェやレストランがあるエリアです。東京からの単身赴任の方などが多く住まわれているとか。
奈良で暮らしていますと、たまにこんな町を歩くのも楽しいものです。



そんな中で、このごろはどんな仕事もIT化が進んだねえという話題になり。
おりしも、わたしのアイフォンが電池切れ直前でしたので、カバンからさっと充電器をとりだして、電気のお裾分けをしていただきました。

ズームも便利だよね。(企業様はセキュリティーの高い、もっと違うソフトです)とか。

そして、こんな一面も。 



「うちの会社では、何事も書類に残して何かあったときのために備えることがすごく大切なんだけど、事務仕事は膨大になる。今はIT化が進んでいて、現地にいかなくてもコンピューターでわかることが増えたんだけど、その反面、データだけで処理してしまうようになった。
やはり、人間は、データを積み重ねたその先で、最後は五感を使って判断したり、予感して備えたりすることがすごく大切なんだけど、そういう感覚が若い人たちには育っていない気がするよ。
ひとたび何かあれば、重大事なのに、いいのかなあって思っちゃう。(でも、会社のルール、国のルールには従わなくてはなりません)」

こうして、人が持っているスピリチュアルな能力が削がれていくような気がしました。スピリチュアルは日本人の得意技のはずですので、大切にしたいところ。。。

そのぶん、どこかで取り戻していきましょう。やはり自然に近づくことではないでしょうか。
この方も、(さとびの影響も手伝ってか、わたしへのサービス?なのか)ベランダでハーブを育てていると写真を見せてくれました。

植木鉢が小さすぎるので、ホームセンターで大きめのプランターと土を買って、それを庭にみたてていろいろな種類を植えると、さらに楽しいよ!!

と、そそのかして(?)きましたよ。近所にホームセンターはないそうですが(笑)
都会のど真ん中でも、少しでも楽しんでいただきたいと思いました。


さとびをいつも支えてくださり、ありがとうございます!


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ご訪問ありがとうございました。100年住み続けたい奈良のための地域づくりマガジン編集部からのお知らせや関連する雑談を投稿しています。

さとびごころ(編集:さとびこ編集室 発行:オフィスエルインク)
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vol.47

vol.47が完成しました。パチパチ。

FBページでもお知らせしています。FBは随時編集部の動きをお伝えしておりますので
よろしければ繋がってください。
(FBページのいいねとフォローはどうちがうのでしょう? いいねよりもフォローが多いのですけど。)

vol.47FB


そして、印刷の仕上げを待っている間に、ちょっとSATOBITABI(これはまた書きます)に出ないといけない用事がありまして、その間、発送の準備ができませんでしたので帰ってから作業を必死に頑張りました。
vol.47発送

そこで気づいたこと。ロゴ入りの封筒が品切れしているではありませんか。急遽、事務封筒を買いに走り、せっせと封入。



書店さまへのお届けをまず、済ませました。
vol.47豊住書店
上の写真は、今月で惜しまれつつ閉店となる豊住書店さまです。

さとびは現在、奈良市の4箇所の書店で扱っていただいています。
中には、とっても目立つところに並べてくださるお店があり、いつも胸を熱くして感謝してます。

近鉄奈良駅の近くでは

啓林堂書店奈良店さま
豊住書店さま(今月までです、、、涙)
ベニヤ書店さま

近鉄高の原駅の近くでは

たつみ書店さま

にありますので、ぜひお買い求めください。編集部にメールしたくない人?、好きな号だけ買いたい人などにおすすめです。もちろん、書店好きのあなたなら、あえて書店でご購入いただき、ついでにお目当ての書籍もゲットしてくださいね。

また各所でお取り扱いしていただいているスポットもございますので、新しい読者さまとの運命の出会いをお待ちしています。


そして、本日、ほとんどの発送分を手配しました。本当は直接お持ちしたい方たちがたくさんいらっしゃるのですが、スケジュールの都合上発送させていただきました。
更新期限のある方、ない方、お世話になった方、配置スポットなどなど、
少しずつ気をつけるポイントが違いますので、ひやひやしながら発送しています。
みなさまに無事とどきますように。おかしいな、と思われた方はご連絡くださいね。

実際、定期購読料のお振込み時の名義と読者登録名が異なる方があり、しばらく発送がとどこおってしまった事例がございました。お気軽に、おかしいなと思われた場合はお問い合わせください。

また、更新のご案内を同封していますが、お忘れになっているのか、定期購読を停止されるのか、毎回少し迷います。停止をご希望の方もご連絡いただけますと助かります。

編集部の方針をまるっと応援してやろう!という方がありましたら、ぜひサポーター(年間5000円)になって助けてください。少しでも負担が減りますので、大変大変助かりますし、そのお気持ちが力になります。ぜひご検討いただけますよう、よろしくお願いいたします。

 https://satobigokoro.org


残りは近隣への配達です。

みなさま、もうしばらくお待ちくださいませ。

vol.47のご紹介記事もひきつづき書きますので、興味のある記事がありましたら冊子を手にしてみてくださいね。

それでは、本日はここまでです。またお会いしましょう。  
  
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たとえ購読されなくても、読んでいただけることで自然に近づく文化が育ちますように

ただいまウェブでは44号までがご覧いただけます。

45号、46号はもうしばらくお待ちくださいね。

「購読」してくださる方の数は、急に増えることなくほぼ一定なのですが、さとびをご存知いただけている方が増えていると感じるようになりました。

ウェブをチェックしていただいているのかもしれませんし、閲覧スポットでお見かけになったのかもしれません。
このように、「購読」されていなくても、自然と調和する美しい地域を望み、心の豊かさを求める方、さとびに関心をもっていただける方にSNS等で繋がれたら、編集部はとても喜びます。
励みにもなります。

購読される場合、編集部へ直接お申し込みされたくない方(?)は、書店やお取り扱いスポットでお求めになれます。 こうした方たちも、SNSで繋がらせていただけたら嬉しいです。よい記事がありましたら、ぜひご感想をお寄せください。お待ちしています。筆者の方にかならず届けますので。
 

自然にも人にも、、、(自然の豊かさと人の豊かさが共存する社会)という編集部の考え方は、なかなか真意が届きにくいことかもしれませんが、雑誌やブログを通じて、こつこつとお伝えすることではじめて伝わるものもあるかなあと思っています。

インターネットによって何もかもが一元管理の方向へ進みつつある現代社会の中で、ほっとできるのはやはり人と人が出会い、心を通わせられた瞬間ではないでしょうか。
それは、紙なり通信手段なりの「媒体」を通して間接的にも生まれますが、いっしょにご飯を食べたり、一杯やったりする時の意義も忘れたくありません。いまコロナのことがあり、あたかも人と会うことが危険なことのようにされる風潮もあるにはありますけれど、さとびを通じて直接繋がっているみなさんとはそんな閉塞感はあまり感じられません(もちろん、感染予防対策は前提です)。それが嬉しいなと思います。

 

購読してくださる方々のおかげで成り立っていますこと、いつも感謝しています

ウェブで公開したり、さとびごころが読める場所で閲覧していただくことで、無料で読んでいただけうrのは、購読してくださる方やサポーターのみなさまのおかげです。

さとび的な価値観や考え方を共有できる方が増え、実践する人、取り組む人たちへの共感が生まれ、応援も生まれ、100年住みたいような、暮らしやすい地域になっていけるなら、それがさとびを購読していただく価値となります。

助成金等や大きなスポンサーに依存せず、読者のみなさんとともに育っていくマガジンになれたら一番まっとうではないかと考えています。これからも、どうぞ宜しくお願いします。


読者のみなさんの声は編集部の力になります

編集部は、雑誌を発行する経費をみなさんからの購読料で賄っていますが、編集部の人件費までは到底とどきません(おはずかしながら)。それは刷り込み済みのうえで発行しています。
なんだか清々しい気持ちで作れますから不思議です。

それができるのは、時折読者のみなさんの声が届くからなんだなあと思います。

こんな投稿がありました。最近お申込みいただいた方の発信をたまたま見かけてしまいました。どこかでこんなふうに発信してくださる方があるのかと思いますと、報酬をいただく仕事(それも嬉しいです!そのおかげでさとび活動ができています)とは異質の喜びがあります。
 

JUNKOさんより


また、こんなメッセージも(一部編集しています)。

友達のMさんがたまたまアンジュールさん(=さとびごころのお取り扱いスポットのカフェです)に行ったそうで、そこで心奪われた雑誌があって購入しましたーって報告があって。それが、さとびごころでした😊
2冊購入されたみたいです。さとびごころ、かじりついて読みふけったみたいです 

こんなメッセージもいただきました(一部編集しています)。

(ウェブで)ずっと「さとびごころ」の記事を読んでいました。

ネットで内容をチェックすることはできるが、やはり紙ベースの冊子が欲しいな~と思い至り、定期購読を申し込むことにしました。
PDFバージョン(※)も購入したいので、後ほど振り込ませていただきます。

「さとびごころ」が届くのを楽しみにしています。


(※)在庫切れのバックナンバーについては、ご希望の方にはPDFバーションを提供しています。


みなさま、ありがとうござました。感謝をこめて投稿させていただきました。

どこかで読んだ言葉に、「ほんとうにやりたいことが何か知りたかったら、それが収入にならなくてもやるのかを考えるとよい」というのがありました。
さて、今日も秋号の準備を進めていきます。
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さとびの活動は、「さとびのような雑誌を読みたいと意思表示してくださるのは
いったいどんな方なのか?」という謎解きをするかのようです。 
これからは、今まで以上に読者の方、サポーターの方を訪ねて回るようなことにも
力を入れていきたいと思っています。

それができる環境が整いました。
新しい部員の参加です。
 
春からの新入部員

阿南雅昭と申します。まあ、あれですね、身近な人たちには「どこが新しいの?」と言われそうですが、あらためまして、さとび活動を頑張ると所信表明しております。この人が、長距離運転をものともせず、脳内にグーグルマップがしこまれているかのように道がわかり、「ここへ行きたい」と言いますと、ピタリと連れて行ってくれるのです。
(わたくしは、とうとうペーパードライバーのまま終わりそう。運転は全くダメ)

 

新入部員は、春から晴れて自由人となりました。


 

仕事のうえでもさとびのうえでも、一緒に汗をかいてくれます。
相手のプロジェクトには互いに協力する仲間です。
阿南家食堂の隊長です。
釣りバカです。
みなさん、どうぞ宜しくお願いします。


追伸


さとびの話が通じる人が増えたら楽しいなあと常々思っています。
あなたの近くにいらっしゃる「さとび的」な方に、しれっと本誌の口コミしてくださいますようお願い申し上げます。 



  

  




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