最近、投稿が追いついておりませんが、先日陽楽の森へ行ってきました件を報告します。
陽楽の森、というなんともいい感じの名前は、誰が名付けたやら、もともとの地名なのです。
奈良県北葛城郡王寺町畠田地区にある、住宅開発から取り残された形で残る元里山。
元、と書いたのは、里山は人の生活とリンクして存在していたものだと思うから。
食糧や燃料や材料をそこからとりながら維持管理されてきた生物多様性豊かな場所。
こんな場所は、もう今の日本では絶滅危惧ゾーンだと思います。
例によって、この陽楽の森も、今ではほとんど価値がないとされています(わたしはそう思いませんけど)。薪も使わず、竹も使わず、炭も作らず、かつてのあたりまえだった生活はこの時代には全く合わなくなりました。つまりは人がそれを望まなくなったから、そうなりました。
この森一帯の所有者の一人(多数の所有者がいらっしゃるそうです)である谷林業さんの谷茂則さん(さとびの連載通称ドタバタの筆者です)が、
里山に人が集まると森が喜ぶんだと言い、売り飛ばずことなく生かそうとされており、自らが理事をつとめる大和森林管理協会(谷さんのもうひとつの連載「山と今日」はこちらからの発信)とともに、模索が続いています。
子どもたちがおさない頃、アウトドア遊びに連れ出しては焚き火をしたり、アウトドアクッキングをして楽しみました。なつかしい。
孫ができたら(当分、見込みはないですが)、じいじとばーばが焚き火で何か焼いて食べさせてあげたいです。
陽楽の森、というなんともいい感じの名前は、誰が名付けたやら、もともとの地名なのです。
奈良県北葛城郡王寺町畠田地区にある、住宅開発から取り残された形で残る元里山。
元、と書いたのは、里山は人の生活とリンクして存在していたものだと思うから。
食糧や燃料や材料をそこからとりながら維持管理されてきた生物多様性豊かな場所。
こんな場所は、もう今の日本では絶滅危惧ゾーンだと思います。
例によって、この陽楽の森も、今ではほとんど価値がないとされています(わたしはそう思いませんけど)。薪も使わず、竹も使わず、炭も作らず、かつてのあたりまえだった生活はこの時代には全く合わなくなりました。つまりは人がそれを望まなくなったから、そうなりました。
この森一帯の所有者の一人(多数の所有者がいらっしゃるそうです)である谷林業さんの谷茂則さん(さとびの連載通称ドタバタの筆者です)が、
里山に人が集まると森が喜ぶんだと言い、売り飛ばずことなく生かそうとされており、自らが理事をつとめる大和森林管理協会(谷さんのもうひとつの連載「山と今日」はこちらからの発信)とともに、模索が続いています。
どのような森ならば、自然も残り人も嬉しいのか。
それをさぐるプロジェクトが陽楽プロジェクトだといえます。最近は、「チーム・めだか」という団体もできて、注目に値する講師を招いた講座などが行われています。
そんなこんなで、編集室とは長いおつきあいが続いています。
それをさぐるプロジェクトが陽楽プロジェクトだといえます。最近は、「チーム・めだか」という団体もできて、注目に値する講師を招いた講座などが行われています。
そんなこんなで、編集室とは長いおつきあいが続いています。
陽楽の森のふもとにあるのが、薪ストーブ販売のKuberuショールーム兼事務所。
エネルギーの未来が議論される時代に、もう一度薪を活かした生活を興して、林産物のニーズを作っていこうという事業です。このKuberuさんにお邪魔しました。
vol.48 「特集 焚き火がうれしい」では、無理なお願いを聞いていただき、ご協力いただきましたー。
vol.48 「特集 焚き火がうれしい」では、無理なお願いを聞いていただき、ご協力いただきましたー。
事務所は、お留守の場合も多いのですが、幸いスタッフの川端さんが山の中でお仕事中。
川端さんは、上の画像、右下の写真の左側の方。DIYの達人。Kuberu事業を預かる小島さん(写真右)のサポートをされ、薪販売の対応もしているそうです。
川端さんは、上の画像、右下の写真の左側の方。DIYの達人。Kuberu事業を預かる小島さん(写真右)のサポートをされ、薪販売の対応もしているそうです。
キャンプブームには、人が「火のある時間」を求めていることが現れていると思います。わたしも大好き。火のある幸福感へのニーズは、ちっとやそっとじゃ、完全に消滅なんてしないと思います。ガスや電気しか知らない世代でも、わくわくして喜ぶのですから。
自然にやさしい方法で行われる林業の現場から直販、もしくはそれに近い形で流通すれば、環境も、林業にたずさわる人も、火に癒される人も、みんながメリットを得られますよね。(輸入ものの薪よりも、地域産の薪を買ってくださーい)
自然にやさしい方法で行われる林業の現場から直販、もしくはそれに近い形で流通すれば、環境も、林業にたずさわる人も、火に癒される人も、みんながメリットを得られますよね。(輸入ものの薪よりも、地域産の薪を買ってくださーい)
火が燃えます。いいなあ。
子どもたちがおさない頃、アウトドア遊びに連れ出しては焚き火をしたり、アウトドアクッキングをして楽しみました。なつかしい。
孫ができたら(当分、見込みはないですが)、じいじとばーばが焚き火で何か焼いて食べさせてあげたいです。
Kuberuさんは、薪やストーブの関連商品も販売されており、森関係の情報が集まるようで、
さとびでしばしば執筆いただいた杉本さんが、Studio Morizzoとして販売されているサウナウィスクのおしゃれなフライヤーもありました。(杉本さんはデザイナーでもあられます。なんて多才な方なのでしょう)
さとびでしばしば執筆いただいた杉本さんが、Studio Morizzoとして販売されているサウナウィスクのおしゃれなフライヤーもありました。(杉本さんはデザイナーでもあられます。なんて多才な方なのでしょう)
(陽楽の森に関係のある号だけですけど、ぜひぜひ)野菜の無人販売のように、貯金箱にワンコイン入れてくださいませ。
小島さんとはこの日はニアミスでした。とてもご多忙とのことで結構なことです。でも忙しすぎて体調を崩さないようにしてくださいね。
Kuberuさん、ありがとうございました。これからは、陽楽の森の整備も進んでいきます。今は土の乾燥が気になりますし、竹ばかりが繁茂していく状態。。人の手が入るにあたり、環境再生のエッセンスも加わっていくはずです。編集部は、このゾーンの環境がどんなふうに良い方向へ変化していけるか、定点観測していきたいです。そのたびに、Kuberuさんを訪ねることでしょう。
これからもよろしくお願いします!
小島さんとはこの日はニアミスでした。とてもご多忙とのことで結構なことです。でも忙しすぎて体調を崩さないようにしてくださいね。
Kuberuさん、ありがとうございました。これからは、陽楽の森の整備も進んでいきます。今は土の乾燥が気になりますし、竹ばかりが繁茂していく状態。。人の手が入るにあたり、環境再生のエッセンスも加わっていくはずです。編集部は、このゾーンの環境がどんなふうに良い方向へ変化していけるか、定点観測していきたいです。そのたびに、Kuberuさんを訪ねることでしょう。
これからもよろしくお願いします!
次回は、雑草キッチンセミナー「冬」を開催した件を報告しますね。
このブログはFB,インスタグラムで投稿したことを、すこし詳しく書くことが多いです。SNSでご興味をもたれましたら、ブログへもご訪問歓迎です。そして、じっくりお読みになりたいということでしたら、雑誌のほうもお手にとってみてくださいませ。
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ご訪問ありがとうございました。100年住み続けたい奈良のための地域づくりマガジン編集部からのお知らせや関連する雑談を投稿しています。
さとびごころ(編集:さとびこ編集室 発行:オフィスエルインク)
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