さとびごころ編集部のblog

奈良のローカルマガジン「さとびごころ」の編集部からみなさんへ、取材のエピソードや、お知らせ、ご紹介したいことなどをお送りします。

カテゴリ: はみだしコラム

編集部あなんです。
いつもパソコンに向かって、あまり体を動かすこともなく、(取材の時以外は)ひきこもった生活をしていますが、最近、縁あって畑の手伝いをさせていただいています。

市街地にポツンと残った元田んぼ。ついに耕作を終えられることになりましたが、オーナーさんが市民農園としてオープンされた場所です。

借主の方が、8月中に、畝を整えるところまでは完了されていました。酷暑の中、大変だったと思います。

そのあとを受けて9月、残暑の中、大根やカブの種を蒔きました。そして、今月になるとそれぞれの野菜が、それらしく育ってきています。

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友人知人の中には農業のプロや、家庭菜園を何年も続けている人たちがたくさんいます。
遅まきながらの市民農園体験。こんな機会に恵まれたことを楽しんでいます。

一つ、感心したのは、自宅でのベランダ栽培との違いです。
元田んぼといえども、さすがは畑。同じような時期に種子を撒いても、畑ではぐんぐん成長します。
大地の力って、すごいなあ。
















カガリ火118号

6月に「カガリ火」発行人の菅原様にお会いした時のことを、8月発行の118号で紹介していただきました。

創刊時の編集長である大浦さんの思いとともに、今どんな風に作っているかを書いてくださっています。

全国の素晴らし取り組みが集められた「カガリ火」の中に混じって、載っていいのだろうか?という恥ずかしい思いもありますが、ご協力いただいている皆様への感謝と、カガリ火様へのお礼を込めて投稿させていただきます。

記事の最後に、36号に書いたことを紹介してくださり、ありがとうございました。
今、編集部は「自然にも人にもやさしい地域」であれば、100年住み続けたいと思っています。

追記

今回は、さとびライターで、カガリ火の「奈良ワンダフル支局」でもある小原いおりさんのご紹介で、発行人の菅原様とのご縁をいただきました。いおりちゃん、お世話になりました。ありがとう!
 



菅原さん

人生は楽しき集い「カガリ火」を編集発行される菅原歓一様とお会いしました。

 

ソーシャルやローカルという言葉が流れる以前、30年前から、「地域づくりは面白い、地域を学び、地域で遊ぶためのヒューマンネットワークマガジン」として、全国を取材され出版元となって活動されてきた、さとびごころ の大先輩のような方。


編集「あるある」話で盛り上がったり、さとびを作る思いを熱く語ってしまったりと、楽しいひと時でした。紹介してくださったのは、さとびのライターでもある小原いおりさん。貴重な機会をいただき、ありがとうございました。


…と、いう風にFBでは、シンプルに書いてしまいましたが、ここでは少し細かいことを書かせてくださいね。


さとびごころの創刊前、元発行人の大浦さんから「雑誌を作りたい」と相談をお受けした時
「定期購読している雑誌」と見せていただいたのが「カガリ火」でした。その頃、カガリ火は大きなピンチの時だと聞いていました。
同じころ、菅原さんが奈良に来られるとのことで、奈良市内のカフェで有志に声がかかり、わたしも誘われて参加しました。

(少し話が逸れますが、記しておきたいこと。その時初めてお会いしたのが松原さんという野迫川村の意欲あふれる若い職員さんでした。その直後から、さとびごころ にコラムの連載をお願いしたばかりでしたのに、事故で亡くなられたことは、今もさとびの関係者の心にずっと残っています。奥様は、今もさとびをお読みくださっています)


その方に、再会できることになったのは、さとびでライターをしていただいている小原いおりさんが、菅原さんと懇意であり、さとびごころ のことを紹介してくださったためでした。前日の夜は、小原さんも一緒に食事をしました。翌日、小原さんの会社「株式会社HERS」にて、一晩あけたざっくばらんな雰囲気の中、菅原さんはレコーダーのスイッチを入れました。 


もしかしたら、カガリ火でさとびをご紹介いただけるかもしれません。このような雑誌にご紹介いただけるなら光栄ですと同時に、照れくさく恐縮なのですが、その時には素直に喜び、お知らせしたいと思います。皆様のおかげで成り立っている雑誌です。。。


それを別として考えたとしても、お会いできたことは、何かの引き合わせのようで、嬉しく思いました。
30年前から地方に注目し、「有名な人は取材しない」というポリシーのもと、地域というのは、有名になりたい人によってではなく、無名であっても志のある人によって元気づけられたりイノベーションが生まれたりすることを伝え続けていらっしゃると思います。その動機に共感します。


有名になることは、時に必要なことで、喜ばしいことでもあります。しかし、そこに巣食うように「ズレ」が生じてしまいがちなことも、冷静に見なくてはなりません。有名性が、本当の意味でポジテイブに生かされた時は、それこそ素晴らしい。
菅原さんも、わたしも、視点がずれないようでありたいというスタンスなのでしょう。互いにそれを確かめたような気がしました。

地域には素敵な人がいます。

自分のことだけでなく、なぜかみんなの幸せを考えてしまう人。そして、工夫し、行動する人。それを早い段階で認め、支援する人がいて、やがて、まわりの人の賛同を得て変化が生まれていきます。
さとびごころ の取材をしていると、そんな方たちに出会います。

菅原さんご自身も、ほかならぬ、そんな方のお一人でした。
経費のかかる出版活動を一人で切り盛りされており、その取り組みに対して 「広告効果と取引するつもりのない広告費」が集まるそうです。それでも、菅原さんの自己負担はあるそうですが。


さとびの運営にも興味を示され、「どうやって運営してるの?」と、逆に聞かれました。そこから、色々な赤裸々話(笑)。さとびはトントンを目指して頑張っており、博打は打たず、黒字にもなりませんが(赤字を一人で支えていると必ず潰れることは身を以て体験していますので)、大きな赤字の出ない範囲で継続し、その「範囲」を少しずつでも広げていこうとしています。


そして、出会った人や取り組みが「自然にも人にもやさしい」という琴線に触れるものであった時、さとびは取材して伝えていきます。読みものが伝える可能性を、やはり信じているのです。

「もっと営業してごらんなさい。協賛してくれる人がきっといると思うよ」 

と励ましていただきました(涙)。頑張ります。





菅原さんが発行されている雑誌
「地域づくりは面白い、地域を学び、地域で遊ぶためのヒューマンネットワークマガジン」カガリ火
 http://www.kagaribi.co.jp
 
【余談】カガリ火の広告で、「馬路村」を知り、美味しくてファンになり、のちに実際に訪ねることになったのでした。
 

昨日は、さとびごころサポーターメンバーの方で、
前から一度お会いしてみたかった方と、
ならまちのカフェで 楽しく盛り上がりました。

のこのこさん
https://yaplog.jp/nokonoko211/1


2年ほど前、存じ上げない方から、定期購読でなくサポーターのお申込があり
おもわず間違われたのではないかと連絡を入れましたっけ。
「僕も、同じようなことをしていたことがあるので
編集発行するしんどさもわかります」と、サポートしてくださるとのことでした。



それから2年。ちゃんと更新もしてくださっていて、ありがたく、
どんな活動をされてきたのかなあと、お話を伺いたかったのです。
37号のお届けをかねて、ゆっくりお聞きすることができました。

身の丈起業を支援するという活動をされているとのことで、
「身の丈」という言葉に反応してしまいました。
こんなNPOに所属されています。
https://npo-kigyo.net/


嬉しいことに、36号縄文特集の中の
編集長の手記には「武器が出土しない」等の部分に共感してくださったとのことです。
妄想まじりの縄文礼賛

こうしたつながりを、これからも大切にしていきたいと思います。
また、何かの機会にご紹介したくなりました。
Tさん、そのときはよろしくお願いしますね。

桜の花が散りはじめました。これからは新緑のシーズンへシフトしてくのですね。

進学、就職、配属替え、新しい暮らしが始まった方も多いことでしょう。
どうですか。もう落ち着かれましたか。
編集部は、37号の出来上がりを待ちながら過ごしています。

そんなある日、HPからの購読お申しこみが届きました。
購読を希望される方は、ほとんどが奈良県の方ですが、今回の発送先は東京。

 jomonismというNPO法人に所属される方でした。


こちらの サイトからの転載です。
jomonism

最終氷河期の終わりから本格的な稲作農耕がはじまる前までの1万年以上、日本列島に定住した人びとが狩猟採集をしながら、今につながるさまざまな道具や習慣、価値観を生み出したフロンティアな時代。

人びとは集落ごとに住まい、狩猟採集で日々の糧をとり、恵みを与えてくれる自然に祈り、四季を通じて頻繁に祭りや儀礼を行っていました。また、土を始めとする自然素材で道具をつくり、美しい文様をきざみ、海路や陸路を通じて交易を行う文化的な暮らしを営んでいました。

縄文時代の住居跡から大きな争いの跡は見つかっていないので、ものづくりに打ち込みながらも平和を好み、助け合う精神文化があったことがわかります。

縄文時代の終わりから2300年後の今、モノも情報も豊かにあるけれど、何かが足りないと思ったら、その答えは、縄文時代の価値観にあるかもしれません。原点の縄文には、ここからまたHappyな1万年を迎えるためのヒントがあります。


さとびが縄文特集をしたコンセプトと通じるものがあり、嬉しく思いました。

縄文文化は東日本のほうに色濃く残っています。
関西は弥生に移るのが早かったせいか、縄文よりも新しい遺跡のほうが有名ですし、
地元での関心は薄いほうだと感じます。しかし、縄文時代も含めて今のわたしたちがある、
と捉えると、自然や目に見えない大切なものに心を惹かれる理由が見つかるような気がします。


36号のことは、奈良のご友人からお聞きになったそうでした。その「ご友人」も、わたしの知人の方でしたので、お礼メールをお送りしました。

今月、奈良にいらっしゃるそうですので、お会いできることになりました。
サヌカイトについてお調べになりたいとのことでしたので、
二上山博物館のことを情報提供いたしました。

また、今回の旅の目的地は出雲方面とのことで、(編集長の故郷ですゆえ)これまた奇遇。
出雲関連の縄文情報も少し、お伝えしました。

5月に下北沢で行われるイベントで、物販として販売していただけるそうです。
東京方面のどなたかに、さとびが渡るかも…!!となったら幸いです。



「奈良に住んでみました」さんという、15000以上の読者さんのあるFBページで
ご紹介いただきました。

ベニヤ書店さんで見つけてくださったそうです。

ありがとうございます。36号も喜んでいることと思います。

特集にご協力くださった取材先、執筆の皆さん、ありがとうございました。
またひとつ、届けることができました。


いっしょに写っている「かぎろひ」さまも、長年にわたり粛々と発行されているマガジンです。
こちらは歴史文化系の方にオススメです。

毎号、一定数の在庫を持つようにしています。
さとびごころは、後からでも読めるようなつくりになっています。
使い捨ての情報は載せないようにしていますので
バックナンバーをお求めいただいても、お楽しみいただけます。

リスタートして初の号となった32号(2018winter)の在庫がなくなりました。
お世話になった方へお届けしているぶんがありますので
全てが売れたわけではございませんが、
それぞれに、捨てられない読まれ方(と、信じてます)で、旅立っていきました。

32表紙

ありがとうございました。

地酒の特集は第二弾を作ってほしいとのお声を、ぽつぽつ頂いております。
そうですね、いつか実現させたいと思います。

ウェブでもご覧いただけます。

みなさま、初詣は行かれましたでしょうか。
おけまして、おめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
編集部のあなんです。

昨年は、さとびのリスタートのことでアタフタしていました。
今年は、少しだけ、落ち着いて新年を迎えています。

さとびごころは、旧編集部時代も今も、ローカルマガジンです。
その間に、「地方創生」が始まり、ローカルということばの語感が変わりました。なんだか流行りの言葉になっていったのです。
そんな流れがあってもなくてもです。東京への対義語ではなくてです。「今自分が暮らしてる場所」を地域と呼び、自然にも人にも思いをもって、ハッピーを自分たちで創りだしたい人たちの「友」になりたいと思っています。そのためには?  つまり具体的には? 編集メンバーも、唯一無二の「正解」を知っているわけではなく、ヒントを嗅ぎつけて、知り得たことを分かち合う、、、腰の低い(?)態度で取り組んでいます。今年も頑張ります。

さて。新年は、今年のことをイメージするいい機会ですね。

2019年、ひとつ考えていますのは、さとびこカフェ(仮称)の開催。

雑誌というのは、作り手と読者さんとは、間接的なつながりになります。
間接的だからこそいい面もあるのです。
見えないほうがいい。見えなくていい。

しかし、、、
たまには直接出会ってみたい、、、という単純な動機によります。

「誰がどんな思いで作っているのか知って買いたい」と、わたしはいつも思っていますし、できるだけそんな買い方をします。作っている人を知ることで買う満足感が増え、いつまでも大切に使うことができるんです。

さとびごころも、どんな人たちが作っているのか知っていただく機会があってもいいのではないかしら。あるいは、さとび読者の方であれば興味を持っていただけそうな(と、同時に わたしが興味があるわけですが)おはなし会も楽しそうだな、、、。

まずは、クチコミでお誘いしていきます。
お誘いがありましたら、ぜひぜひ。
もしかしたら、どこかで告知させていただくかもしれません。
編集長が必ず出席していますので、よろしければお会いしましょう。

昨年の思い出より
発酵文化人類学の著者、小倉ヒラクさんにお会いしました。
こちらの(ヒラクさんの)ブログの、どこかの写真に、編集長がまぎれこんでいます。
ちなみに、発酵や微生物は、昨年お酒の特集(32号2017winter 特集地酒で味わう奈良)をしたように、さとびごころも注目のテーマです。

















36

さとびごころを定期購読してくださる皆様、
サポーターとなってくださった皆様
バックナンバーをご購入くださった皆様
お取り扱いスポットで手にしてくださった皆様
サイトを訪れてくださった皆様
執筆いただいた皆様
今年も一年ありがとうございました。

平成最後の、、、という言葉があちらこちらで聞かれます。
2018年が平成最後の年になるとは。

こんな年に、さとびごころは新しい一歩を踏み出しました。

新しい編集部はまだまだ、混沌とした体制ですが
このプロセスも味わいながら

さとびごころらしさとは?
自然にも人にもやさしいとは?
問いながら 見つけながら

ページの中に、それが現れるような
マガジンづくりができたらと思います。

「さとびごころ 読んでるの?」
「そうそう」
そんな会話で 
この人もそうなんだな、という繋がりが感じられるような 
何か気心が通じるような
そういう「媒体」になれたらと思います。


来年1月、冬号ができあがります。
さとびが大事にしていることが
あなたにも伝わると嬉しいです。

   さとびごころ 阿南セイコ








さとびごころのライターさんたち。
十分なお礼もできないのに

「書かせてほしい」
「書かせてもらって嬉しい」
「がんばる」
「もう少しスケジュールを調整して、さとびの時間もつくる」
「協力できることがあったら言ってほしい」

と言ってくださる。

本当にありがとうございます。
一人でうるっとなること、度々です。

さとびづくりは、一人では絶対に無理です。
編集長は、新米で、欠陥だらけ。
ただ、自然にも人にもやさしい場所(地域)が大切、
という思いだけで、自分にできることが編集するくらいしかなくて
器に合わないと知りつつもスタートをきってしまいました。

当然、壁もある。
誰かの言葉に 人知れずグサっときたりもする。
(心臓は鉄ではないタイプ)

そんなとき、あたたかい言葉、ポジティブな言葉に
救われます。

冬号づくりもこれから大詰め。
年末のあわただしさの中にありますが、がんばろう。

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下北山村で見せてもらった春まな。
元気そう。

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