さとびごころ編集部のblog

奈良のローカルマガジン「さとびごころ」の編集部からみなさんへ、取材のエピソードや、お知らせ、ご紹介したいことなどをお送りします。

カテゴリ: はみだしコラム


編集部あなんは、下北山村へしばしば出かけます。
奈良市から吉野町、川上村、上北山村、そして下北山村と
奈良県を縦断して向かいます。
その途中にある上北山村では、道の駅で休憩することはありますが、

上北位置

村の中まで行ってみることはありませんでした。

目印のあるところが道の駅。(以前、ジビエ特集で紹介したスポット。)
温泉もよく利用します。

上北道の駅


最近、人に勧められて立ち寄ったのが、小学校跡をリフォームして開かれた簡易宿泊施設です。

上北学校跡
統廃合、、、進む一方ですね。。。
懐かしい校舎が潰されずに活用されているのを見るとホッとします。 


最初は、入っていいのかな?と思うほど、誰もいない雰囲気でした。

そこに、たまたま通りかかってくれた若い女性が、2階にある村の教育委員会勤務の方だっため
親切に案内してくれました。 

村民向けの施設(上北山の活性化拠点と村民主役の村づくり推進事業による)とのことで、コミュニテイカフェや村の機関も入っています。

上北コミュニテイxーカフェ
貸切にしたいような、可愛い感じのコミュニティカフェ。イベントなどで使われるそうです。

 

教室の面影の残る宿泊ルームがありました。木製のドアがいい感じです。

上北宿泊ドア

上北宿泊室



キッチンも使っていいそうです。自炊してお泊まりするには、とても良さそう。
登山する人たちの間で人気があるとか。

上北キッチン


いつかは泊まってみたい。誰を誘おうかしら。。。


最後に名刺を出してご挨拶すると、「あ、さとびごころ 、知ってます」と言っていただいたことが嬉しくて、やっぱり泊まりに来ないとあかん、と思いながら帰りました!!

上北山村での調査取材も、もっと進めたいと思います。
さとび的な人がいらっしゃったら、教えてくださいね。 




  

日本農業新聞に「「農業」健康効果明らかに 各地でリハビリや観光に取り入れ」という記事があります。


あまり時間が経つと、リンクが切れてしまうかもしれませんが。。



2017年に早稲田大学の堀口健治名誉教授らが、農業者は平均寿命が非農業者よりも男性で8.2歳、女性で1.6歳長く、75歳以上の後期高齢者の医療費も農業者の方が約3割少ないとする研究結果を示した。考えながら体を使う農業が健康維持に有効だという。



とのこと。 

これは、さとびごころ でも考えてきたことですが、こうして学者さんが発表してくださると、信頼が増しますね。

記事では、



同研究に参加した、奈良県高取町で薬用作物を生産する(有)ポニーの里ファームは、2015年から健康を意識した体験を受け入れている。臨床心理士を招き、精神的なリフレッシュを目的に企画した観光ツアーには約20人が参加した。



と、ポニーの里ファームさん(さとびごころ お取り扱いスポットでお世話になっています)が紹介されています。 


誰もが、暮らしの中に少し「農的要素」を取り入れるといいのではないでしょうか。
いやいやいや、忙しくて無理。植物のこと、そんなに気にしてられない。。。という方もあるかと思います。とても解ります。

でも、本当は緑のこと、好きじゃありません?

育てても枯らしてしまうに違いない、間違いない!と思う人でも、もし緑が好きだったら、
道端の雑草を積んできて、コップに刺すところからやってみませんか。
しおれてしまっても、もともと雑草なので、惜しくありません(ごめんね雑草)。それだけでも、生活の中に緑があることで、非常に癒されます。切り口を切って水換えしていると根が生えてきて面白いですよ。水挿しなので、水切れだけは絶対にありませんし。

ちょっと楽しかったら、ハーブなど食べられる緑にしてみるといいと思います。スーパーで売っているハーブでも、買ってきてすぐに切って水に挿すとしばらく生きてます。(根が生えたら長生きします)


楽しくなってきたら、いよいよ、苗を買ってきて、無理して植えずに苗のまましばらく「飼って」みてください。安全策としては、水を入れたコップに載せておくのです。ポットの底に水がかすかにつく程度で。
うっかり水やりを忘れても、数日は安全です。長生きすると、ポットの底から根が伸びてきて、水につかるようになるので、そうするとさらに安全です。

「水をやる」という習慣がない間は、あっというまに日が過ぎて、ポットの中の土がカラカラに乾いてしまうことがあると思います。やはり、枯らしてしまうとやる気がなくなってしまいますね。
この方法だとポットのままでも、かなりの間楽しめます。新しい小さな葉が出て、育っていくのは、愛らしい。
もし面白くなってきたら、土と鉢を買ってきて(ホームセンターまたは100均)植えてみましょう。
初心者は、土を買うのがいいみたいです。ベテランは土から作ると言いますが。。。

日当たりと水さえ気をつけたら、栽培の始まりです。肥料はどうしますか。農薬は使いたいですか。
もし使いたくなかったら、その分、手間をかけて可愛がってみてください。毎日「おはよう」と、声をかけてみてください。苗を買うのが割高だなと感じたら、種を蒔いてみましょう。小松菜が初心者向き。
(袋に植え方の説明あります)発芽したときの、「誕生!」という喜びが最高です。 
小さな小さな農を通して、農業のこと、農家のこと、考えが及ぶかもしれません。

難しいなあ。うまく育たないなあ。その経験も、きっとプロ農家へのリスペクトにつながることでしょう。

そして、いつかは家庭菜園デビュー?

命のあるものを育てて、それを食べてみる。この体験は、とてもいいものです。
庭先でも、ベランダでも、窓際でも、、、できるところから。
失敗してもいいんだと気負わずにやってみると、もしもうまくいったときに嬉しいですよ。
ダメでも、誰にも叱られることはありません。
しばらくしたら、またやってみればいいだけです(^^)

農に近づいて、リフレッシュを。



 

こんなサイトがあります。

sustainably


http://sustainably.jp

さとびごころ には、「GOMIGEN最前線」という連載があります。執筆していただいているのはフリージャーナリストでごみ減量ネットワーク主宰の北井さん。その北井さんの記事にも登場する『プラスチックフリー生活』という本を翻訳された服部雄一郎さんという方がいます。


服部さんはこんな本も翻訳割れています。『ゼロ・ウェイスト・ホーム』!
ゼロウエイストホーム

(自前の本なので傷んでいますねーすみません)

服部さんは、北井さんのお知り合いでもあり、つながりを感じる方です。この、服部さんが運営されているサイトが、先述の http://sustainably.jpです。

ごみを減らした方がいいのは、もう誰でも認めていることだと思います。
あとは、それをできるだけ楽しく幸せな気持ちでやれるか。我慢したり罪悪感を感じるのではなくて、
「こっちの方が素敵」と思えるようなアイデアを取り入れられるか。

このサイトは、楽しそうですね。服部さんはセンスのいい方なのでしょうか。写真の撮影に配慮が感じられて、それに導かれるように読んでみたくなります。真似してみたいことから取り入れてみませんか。

(ひのきのお風呂蓋、いいですね。)

サステイナブルな生活は、ミニマリスト的な暮らし方に通じるものが感じられます(イコールとは申しませんが)。ミニマリスト達は、自分にとって本当に必要なもの、大切にしたいものだけを選び、そのほかのものは手放していきます。そして、モノが少ないので掃除がしやすく、整頓され、目にも美しい暮らしを営むのです。ですから、物を選ぶ目がシビアです。結果的にごみのリデュースにつながると思います。

本当に気に入っているものと長く仲良く暮らす。安くてもすぐに気に入らなくなってしまうのでは、お金も資源もかわいそうですね。それには、自分は何を望んでいるのか、という自問が必要で、これがまた心の掃除にすごくいいなあと思います。価値観の棚卸しですね。このあたりのことは、さとびでも取り上げてみたいと構想中です。(構想中だけならたくさんあります!)

GOMIGEN最前線」にも、毎回ワンポイントアイデアが掲載されていますので、こちらもぜひチェックしてみてください。


あなんの余談

ただいま発売中の40号の「GOMIGEN最前線」では、あの!上勝町の今が伝えられています。
上勝町は 徳島県の中央部に位置する人口約1400人の小さな町です。ごみ焼却場がなかったことから、「ゼロウエイスト(ごみゼロ)宣言」を早くも2003年に表明していましたが、この頃さらに注目率が上がっています。北井さんも2011年の旧さとびごころ(俚志)で上勝町の取り組みを紹介しています。
上勝町では、ごみを徹底的に分別していますが、住民にとってそれは面倒ではないのだそうです。その訳は?さとびごころ40号も読んでみてくださいね。




 

2020年賀

お正月はいかがお過ごしでしたか。

あなんは、高知へ行ってきました。
一つは個人的な楽しみのため。それは冬キャンプです。
あえて寒い戸外で、焚き火をして、美味しいものを食べて、日本酒を飲んで、寝る。
これだけのことですが、大変楽しかった。
(キャンプのいろいろを全て整えてくれた方のおかげなんですけど)
キャンプ場で迎えた朝、海に浮かんだ太陽に挨拶をしました。


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もう一つの目的は、春号の打ち合わせ。
(ただいま冬号の印刷中ですが、その次の号ですね)
この度は、高知県在住のある方に寄稿をお願いしております。

今日からまた編集活動、頑張ります。
今年も宜しくお願い致します。

メリークリスマス

毎年、この時期はさとびづくりで デスクに張り付いています。
皆さまは、素敵なイブをお過ごし下さいませー。
画像は、ネットからお借りしました。

赤と緑のカラフルなクリスマスより、
こんな色合いの演出が好みです。写真を見て、気分だけ味わっていますー! 

12月某日、ある団体様からのご依頼があり
100年住み続けたい奈良というテーマで
編集長あなんがお話しさせていただく機会がありました。

自分の原点や過去の編集経験、
その中で生まれてきたテーマと
今さとびづくりをしていることへのつながり。

これまでの記事を振り返り
「自然にも人にも」 の部分を紹介。
縄文時代以来の自然と調和してきたあり方を
今一度現代に取り戻して幸福な地域を作っていく方向へ
編集活動を通して貢献したい旨を
お伝えしました。

いつも裏方ばかりしている者にとっては、
人前でお話しするのは「試練!!」でしたが
大変貴重な経験をさせていただきました。
少しは度胸がついたような気がします(たぶん錯覚ですが)。

関係者の皆様、ありがとうございました。
ここに、改めてお礼申し上げます。

当時の会場
当日の会場。
 




 

  


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さとびごころ は500円という価格をつけている。
薄っぺらい28ページなので、フリーペーパーと思われることが、しばしばある。 

お取り扱いどころに置いてあるのを、悪意なく、持って行かれる方。

価格がついているのを見て、「え?!」となられる方。

わかる気もする。そうなのだ、見た目はそんな感じだ。
500円あれば、もっと分厚い雑誌が買えるはず。

編集部ではこれまで幾度となく 
「フリーペーパーにした方が読んでいただけるのだろうか?」
「読者がそのように望んでおられるのなら、応えるべきだろうか?」
ということを考えては、棚に上げてきた。
大切なのは、読んでいただくことと、運営が継続できること。
似ているようで違うのは、どれだけ売り上げを伸ばせるか?ということ。

さとびは、発行元の意思で発行しているもので
誰かからオファーを受けて作っているものではない。
それだけに、手にとって読んでいただけることは、大変嬉しいこと。
ラブレターが読まれずに捨ててあるのと
振られるかどうかは別として読んでいただけるのとが違うように。


発行するためには経費がかかる。ライター諸氏はボランタリーに関わってくださり
編集部は無償で制作しているため、さとびは通常よりはローコスト製ではあるが
運営に経費がかかることには変わりない。
それを何によって賄うのか。広告料で賄うのがフリーペーパー。
全額を個人で賄うと、継続できなくなってNGなのはかつて経験済みだ。
補助金等は、依存しなければ作れなくなる副作用も考えなくてはならない。
広告主がいなくなったら終わるフリーペーパーも、同じだ。

今、さとびが選んでいることは、
原則として読者に払っていただくこと。
それが シンプルでわかりやすいと考えている。
誰も読む人がいなくなったら、廃刊となっても良いと思う。
また、どんなに少なくても読者がある限りは発行したいとも思う。


もし潤沢にお金があり、多量に印刷することができたとしても
その全てが「読みたい人」に届くのかどうか、編集部ではわかりようもない。
多くのフリーペーパーは、読み捨てられる運命にある。「紙」にとっても、短い命だ。
無料だったら捨てやすい、、、という心理は働くだろう。

価格がついている場合。
興味のない方は、そもそも購入されないし
購入されたものであれば、しばらくは保管されるのではないだろうか。少し命が長くなる。
手元にあれば、一度に読み切らなくても、興味のあるところから読んでいける。
またいつか読むかも、と保留にできる。

そこで、必要な量だけ印刷することにしている。
今後、定期購読者やお取り扱い先が増えるなら、発行部数を増やす。
逆の場合は減らす。

一つ、ネックになるのは、売っている場所が少なすぎて
「偶然に出会う」という可能性が無に等しいこと。
それは、試し読みスポット「さとびごころ が読める場所」を作り
バックナンバーをウェブ公開することで、補っている。

また、さとびを知らなかった方へのサンプルとして
一定数を謹呈するようにもしている。

「読める場所」やウェブ上で、無料で読むことは誰でもできる。
この意味では、半分フリーペーパーと言えるのかもしれない。
「購読しようとは思わないが、読みたいとは思う」
という方がこのようにして読んでくださることを、編集部は歓迎する。
できれば、購読してくださる方のおかげでそれができていることを
知ってほしいとは思うけど。

理由なく無料で配布することはない。
だから、無料でもらった方があるなら、それは誰かが購入なさったものだ。
あるいは、ライター諸氏にはお礼として謹呈しているので
それらが回ってきたのかもしれない。

いろんな方に支えられて、発行できている。

定期購読やサポーターのお申込みが届くたび
一人一人に頭を下げたくなるようなありがたさを感じる。
それによって、発行が可能になり、少し謹呈もさせていだたいている。

運営のための価格。
利益を拒否しているのではなく、利益を最優先していないだけ。


利益が出て、ページ数や発行部数が増える日が訪れたらな、と夢見ている。


さとびは、少し偏った内容かもしれない。
何でもまんべんなく、とは考えず
水と緑と土が美しく豊かであることが幸せな地域の大前提であり
それが壊れているなら再生することを
残っているなら守り継ぐことを考えながら
自然にも人にもやさしい地域に近づけるような情報を選ぼうとしている。
そんな地域マガジンを選んでくださるような人と出会うために。


来年から、赤字ではなくなるかもしれない。
継続のため、トントンが続くように努力していきたい。




 



 

秋号の発送が概ね終わりました。
書店へのお届けは、中継ぎしていただいている所からお届けしているお店もあり
少し、遅くなっているかもしれません。

編集部から 直接お届けしている ふうせんかずらさんに
行ってきました。

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こちらのお店は無人&キャッシュレス書店です。ドアのところに黒いテンキーに、ID番号を入力すると鍵が開きます。
ID番号は、ふうせんかずらさんのサイトから誰でも申し込むことができます。

中に入ると、いつもさとびごころ のバックナンバーが美しく並べられています。
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お取り扱いいただく中でも、こんなにしていただけるのはこのお店ならではで、
いつも頭を下げたくなるくらい有り難く思っています。
ここで、さとびを見つけて、のちにご登録くださった方もありました。

さとびは、バックナンバーになってからでも楽しめる内容ばかりですので
お気に入りの号、興味あるテーマが見つかりましたら
手にとってみてください。

ふうせんかずらさんの、無人ならではの静かな店内は
古民家をリノベーションした落ち着きとともに
とても居心地のいい空間になっています。
店内のどの本棚も、手に取ってみたくなるものばかり。
ぜひ一度、足をお運びになってみてください。

発送が終わってしばらくすると
「届いたよー」と連絡をくださる方があります。
とても嬉しいです。
ありがとうございます。

「100年住み続けたい地域には、人にも自然にもやさしい思想と取り組みがある」
というコンセプトが好きだと言ってくださる方がいらっしゃることに
励まされながら、また冬号に向かって準備を進めてまいります。

地方創生も活性化も、自然と人との幸せな調和なしには
ありえないと編集部は考えています。
 
これからも宜しくお願いいたします。  


  



 

編集部あなんです。
いつもパソコンに向かって、あまり体を動かすこともなく、(取材の時以外は)ひきこもった生活をしていますが、最近、縁あって畑の手伝いをさせていただいています。

市街地にポツンと残った元田んぼ。ついに耕作を終えられることになりましたが、オーナーさんが市民農園としてオープンされた場所です。

借主の方が、8月中に、畝を整えるところまでは完了されていました。酷暑の中、大変だったと思います。

そのあとを受けて9月、残暑の中、大根やカブの種を蒔きました。そして、今月になるとそれぞれの野菜が、それらしく育ってきています。

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友人知人の中には農業のプロや、家庭菜園を何年も続けている人たちがたくさんいます。
遅まきながらの市民農園体験。こんな機会に恵まれたことを楽しんでいます。

一つ、感心したのは、自宅でのベランダ栽培との違いです。
元田んぼといえども、さすがは畑。同じような時期に種子を撒いても、畑ではぐんぐん成長します。
大地の力って、すごいなあ。
















カガリ火118号

6月に「カガリ火」発行人の菅原様にお会いした時のことを、8月発行の118号で紹介していただきました。

創刊時の編集長である大浦さんの思いとともに、今どんな風に作っているかを書いてくださっています。

全国の素晴らし取り組みが集められた「カガリ火」の中に混じって、載っていいのだろうか?という恥ずかしい思いもありますが、ご協力いただいている皆様への感謝と、カガリ火様へのお礼を込めて投稿させていただきます。

記事の最後に、36号に書いたことを紹介してくださり、ありがとうございました。
今、編集部は「自然にも人にもやさしい地域」であれば、100年住み続けたいと思っています。

追記

今回は、さとびライターで、カガリ火の「奈良ワンダフル支局」でもある小原いおりさんのご紹介で、発行人の菅原様とのご縁をいただきました。いおりちゃん、お世話になりました。ありがとう!
 


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