さとびごころ編集部のblog

奈良のローカルマガジン「さとびごころ」の編集部からみなさんへ、取材のエピソードや、お知らせ、ご紹介したいことなどをお送りします。

カテゴリ: 取材の周辺

毎回多彩なゲストを招き、明日の奈良の森を考える集い。発行元のエルインクも運営に関わり、途中からさとびごころ でもレポを連載し、回を重ねてきました。今回で、もう10回目です。
 木材活用については東京オリンピックのメイン会場など、公共施設の木造化・木質化が一般的にも広く知られるようになっていますが、この木材の「出口(川下)対策」は 森林を護り、山村で生活している人々や森林所有者、いわゆる「川上側」にどれだけ潤いをもたらしているか?木材活用=森林資源の有効活用=山村の生活の安定にはまだまだ課題が多いと考えます。  本日はアトリエフルカワの古川氏に設計者の視点から、シンプルで無駄がなく経済的な木の活用術のヒントのお話をいただきました。


(今回はキッチンの手伝いが重なり バタバタしておりまして失礼しました) いつも2、3ヶ月おきに開催していますが、次回は異例の翌月開催。 主催者の杉本さんの強力プッシュで、奈良の森林ジャーナリスト田中淳夫さんのご登壇です。以前、21号特集「100年前の奈良」で、「100年前の吉野林業」についてご執筆いただきました。さとびごころ ともご縁のある先生です。
 今回の講演は8月7日に発行された田中先生の最新刊「絶望の林業」をテーマにお話いただきます。このテーマで本を書かれた経緯や、今の日本の林業や森林施策への不安。そんな中にも次の世代の林業に希望が見えるか?
書籍だけでは読み取れない田中淳夫先生の「森林愛」を直に感じていただける講演会になろうかと思っています。あなたは今の林業や森林で起こっていることを、傍観しているだけで良いのですか?  まずは、講演会に参加し、書籍を購入し、読み、次に行動を起こしましょう。


お申込み受付が始まっています。こちらまで。
https://naraforester.wixsite.com/asunomori-11 


それぞれの人に、行動する方法があるはずで。。。 林業や木材の分野外の方にも、山で起こっていることを知っていただく機会になるかと思います。編集部も勉強します。どんな行動が可能か、探しに来ませんか。

vol.35(2018 autumn)特集でご紹介した杉浦農園さんの、無農薬で風の森の酒米を作るプロジェクト「秋津穂の里プロジェクト」(田植え編)が、今年も開催されました(編集部あなんが家族友人と共に行ってきました!)。

さとびごころ vol.35 より

ひとりでやらなくていい。あきらめない無農薬栽培。 


秋津穂の里プロジェクト2


3回目となる今年は、昨年を上回る100名以上の参加。複数の取材が入り、ドローンも飛び交い、注目度が増していることが感じられました。
 

「これをさらに発展させて、中山間地の棚田を残していきたい。里山を未来に継承していきたい」と語る杉浦さん。一過性の取り組みに終わらせないとの意思に満ちていました。


例によって油長酒造の山本社長はじめ社員の皆さん(若々しい人たち!)が、親切に仕切ってくださり、爽やかな晴天のもと、清々しい緑に囲まれながら、しんど過ぎないやり甲斐のある田植え体験。その後は、五条のレストラン「ラミ ダンファンス アラ メゾン」さん(http://sp.raqmo.com/LamiDenfance/ の美味しいランチや、風の森の振る舞い酒もあり、贅沢で楽しいひと時を過ごさせていただきました。

秋津穂の里プロジェクト4
五条の美味しいレストラン「ラミ ダンファンス アラ メゾン」さんと。特集内でもご紹介しました。


ジャンケンで勝った人には風の森のプレゼント。(いいのでしょうか?というほどのおもてなし)

当たった人はニコニコ顔。
秋津穂の里プロジェクト5

読者の方にも遭遇しました。(この方達は奈良クラブサポーターご一行様でもあります)

秋津穂の里プロジェクト6

手植えの終わった田んぼ。機械でやる方が早いのに、イベントに仕立ててくださり、ありがとうございます。
お礼は、草刈りの参加ですよね。
 


秋津穂の里プロジェクト田植え完了



一緒に行った仲間たちは、帰り道に田んぼがあると「見てしまう」と言っていました(^^)。お米や野菜を作っていない人、家庭菜園を持たない人、ベランダ園芸に失敗してしまう人も、援農を通して土に触れることができ、農の尊さを感じることができます。


私たちは取材のご縁で、杉浦農園さんの取り組みに参加していますが、みなさんの身近な場所にも、そんな機会があると思いますので、大好きな人と一緒に参加して楽しんでみませんか。


秋津穂の里プロジェクト、次回は草刈り編。6月23日と30日が予定されています。



さとびごころ 35号より

ひとりでやらなくていい。あきらめない無農薬栽培。


緑の美しい季節ですね。編集部の阿南です。


6月早々、夏号の準備も進めつつ、さとびごころ と縁のある人たちが頑張っているイベントが行われましたので、(個人的に)行ってきました。
準備中


『北山三村フェスタ』とは?  


北山三村フェスタは、北山三村(和歌山県北山村、奈良県下北山村、奈良県上北山村)による、企画・出店・ステージイベントです。昔から、文化的な結びつきが強い北山三村が連携し、時代を切り開いていくための、きっかけとなるようなイベントにしよう、という思いから始まりました。三村でイベントやれば、その楽しさが、きっと三倍に膨らむと思っております。そんなことを、少しでも感じれるようなイベントにしたい、と思います。

そんなイベントの詳細は、以下になります。絶対に!絶対に!楽しいイベントですよー。皆さん、是非遊びに来てくださいねー。

テレビ取材もいくつか来てました。和歌山放送さんのレポート。

県境を越えて独自の山村文化でつながった3つの村の魅力を発信する「北山三村(さんそん)フェスタ」が、きょう(2日)北山村(きたやまむら)のおくとろ公園で初めて開かれました。

これは、林業などを通じて古くから「北山三村」として交流の深い、和歌山県北山村と奈良県上北山村(かみきたやまむら)・下北山村(しもきたやまむら)が、それぞれの村の魅力を多くの人に知ってもらい、体験してもらおうと、実行委員会を作ってことし(2019年)初めて開いたものです。



このうち、下北山村チームとしてイベントに出展した人たちの中に、さとびごころ 関係者が潜んでいるのでありました。

 準備中のステージ

左は、コラムで「日々是好菌」を連載中のみなみちゃんこと、渡部みなみさん。そして、右は、「今日も晴々オノ暮らし」を連載中のハルちゃんこと、小野晴美さん。イベントのオープニングで下北山村の紹介をしています。

「私たちの村では、お茶やお米をそれぞれの家庭で自給するため作っています。そんな日常が当たり前にある村です」

みなみちゃんも、ハルちゃんも村外から、あえてこの村が好きで選んで(今の言葉でい言いますと)移住してきました。そして、みずみずしい感性で、これからの希望を見据えて、記事を書いてくださっているのです。さとびごころ をめくってみてくださいね。

天気予報通り、午後からは雨。イベントが終了するまでに、どんどん大降りになりました。でも、お年寄り、親子連れ、都市部から来られたと思われるおしゃれな方、たくさんの来場がありました。決して人口の多い地域ではありません(上北山村約500人、下北山村約900人、北山村約400人)。それを感じさせないような賑わいでした。若い人たちが準備を重ね、開催にこぎつかれたそうです。そして、それを後押ししてくれる大人たちがいらっしゃることも、見逃せません。

この地元感が、何とも言えない心地よい居心地感を作っていたと思います。広告代理店的、コンサル的な空気がいい意味でなくて。おしゃれでかっこいいものもあれば、素朴で微笑ましいものもあり。

その居心地に浸りながら、わたしがベースキャンプにしていたスポットが、「薪割りコーヒー」。
薪割りした人はコーヒーか番茶が飲めます。そして、気持ちだけの寄付をします。
彼らは、下北山村内で森づくりに取り組む面々。寄付は、そのために大切に使うそうです。
(「苗が買えないかなー」と言う声が漏れ聞こえていました) 

これが結構な人気で、人が途切れませんでした。

高齢者の方々も、「どれ、一つやって見せようか!」と、パッカーンです。子供たちも好奇心いっぱい。

取材陣からも人気でした。(奈良テレビ取材中)
薪割りコーヒー
 
誰ですか、このニヤニヤしている人は!

次号37号(7月発行)でも、執筆を頼んでいる北くんこと、北直紀さん。シャッターを押す瞬間に、なぜか振り向く。

最後は、「きなりの湯」に浸かって、満足とともに帰りました。
さあ、みなさん 原稿をお待ちしていますよ。

編集部も頑張ります。  


追伸 まめ知識

FB友達のJさんの投稿がさすがですので共有させてください。

上北山村・下北山村・北山村。

今は奈良と和歌山に分かれていますが、江戸時代は紀伊国牟婁郡北山郷であったとか。

同じ方言を喋って、同じサンマ寿司・めはり寿司を食べて、習俗文化もほぼ同じ。同質の人たちが住んでいるのであります。

今は三重県になっている北山川対岸も、北山郷の一部であったんですね。

そうなのです。ここは、三県に分断されている熊野の縮図なのであります。

よその県であることがおかしいのです。

祝電が二階幹事長、世耕経産大臣、鶴保参院議員から来ていましたね。

ちなみに、この文章の最後の方には「おいおい、奈良県からは何もナシかよ。
図らずも「南は要らない」という本音が現れたか。」と言うチクリとしたお言葉がありました。
いえ、政界の大物ではありませんが、奈良からこのイベントを讃えるために、わたしたちが行きました(笑)! 


  

春号の準備が進んでいます。

さとびごころに携わっている人たちは、全員本業があり、ボランティアです。発行人(あなん)だけは、専属で関わっていますが、対価はありません。
これで続いていることは、奇跡的なことではないかとふと思うのです。


プロフェッショナルな方が、ボランタリーに関わってくださっていることや

読者の方やサポーターの方がいらっしゃならければ、瞬間的に休刊です。


この奇跡には、感謝しないといけないと

いつも思いながら編集しています。


しかし、対価が生まれないことは自慢できることではありません。

編集長が、ビジネス的に素人であることが原因だと思います。

申し訳ないです。しかし、イチローが言っていました。


自分が出来ると思ったことが必ず出来るとは限らない



だけど 自分が出来ないと思ってしまったら絶対に出来ない



自分なりに頑張っていたら

何か光が見えるということを知ってほしい

光を見た人の言葉です。これ、小学生向けの発言なのですけど。。。。

小学生でなくても、響きますね。


出来ないと決めつけず、さとびごころも自分なりに前に進みます。

応援してもいいよーと思われる方、定期購読やサポーターに登録なさってくださいませ。
また、さとび的な取り組みや理念を伝えたい方、タイアップさせていただきますのでご相談ください。

あ、話がそれました。。春号です。
あと数ページを残して、校了が見えてきています。

4月になりましたら、お届けしますのでもうしばらくお待ちくださいね。




35号で取材させていただいた「美しい多地区の田園風景を楽しむ会」さんが、奈良県農村地域づくり協議会研修会で発表されるということで、関係者の方からお誘いいただき、会場の多集落営農組合まであなんが行ってきました。

facebook_1551292017695

行ってみると、なんだか、飛び入り参加だったようでしたのに、迎え入れてくださり(美味しいものも頂き、、、)、多地区のみなさん、ありがとうございました。

DSC_1002

農村の地域づくりに地元自ら取り組む方たちがお集りでした。まさに「その地に根ざす」方たち。

知り合いの方にも会いました。また、勝手に話しかけた何人かの方に、「今度行きます」と申し上げると「おいでー」と言っていただき、嬉しくなっています。

多地区の農産物や特産品は、道の駅「レスティー唐古・鍵」で買えます。専用コーナーがありますので、お立寄の際にチェックしてみてください。やすまろうどん、美味しいです!
DSC_1000

やすまろうどん
多地区で栽培された小麦から生まれたうどん。全粒粉入りなので、蕎のように見えますが、うどんです。つるん!とした口当たりが美味しい。どうしてこんなにつるん!としているのかというと、「手延べ」にその理由がありそうです。太い生地を除々に伸ばしてつくるグルテン組織が切断されないとのこと。水の澄んだ山添村で製造されています。




そして、最後に、FBページではアップしていませんが、美しい多地区の田園風景を楽しむ会の会長大倉さま、お礼をこめてここにアップさせてくださいませ。突然、お声かけしたのに、映ってくださって、ありがとうございました!

当日の資料より(きっかけは-------)
●約15年前の地区のリーダーの「営農の崩壊」=「村の崩壊」に対する強い危機感と対策にむけた牽引力
●農業を中心とした地域の復活を目指した

そのリーダーがこの方です。



DSC_0995




さとびごころの記事はこちらです

農村地域は博物館!大人や子どもたちに農地の多様な価値を伝えたい



ただいま発売中の36号でお世話になった松田真一氏に、

さとびごころをお届けするため氏が特別顧問をお務めになっている天理参考館へ

(松田氏は二上山博物館の館長もされています)。

国内外から集められた民俗資料、考古資料が展示されています。



3階の「世界の考古美術」では、ラッキーにも松田氏のミニ解説つきで縄文の美しいものたちを見ました。図録でしか見たことのなかったものにいくつも出会えました。(もう一度、こんどはもっと浸りに行きたいと思います)1階と2階には世界の生活文化が展示されています。



松田氏が縄文時代の専門家になられたのは、若い頃、大川遺跡(36号特集でご紹介)の発掘に携わられたことがきっかけだそうです。
「当時は縄文の専門家がいなかった」「仕事上でであったテーマを調べるうちに、それが面白くなっていくのが考古学なんですよね」と。


そんな松田氏のおかげで、奈良の縄文について手がかりを得た編集部でした。「松田先生、ありがとうございました」

DSC_0854


IMG_20190131_143109

左の人は、ぼけてるくらいで丁度良いです。

松田先生、すみません!




農業や林業の世界では、高齢化と後継者不足のことが心配されています。
跡を継ぎたい人がいない。若い人は都会で就職。
その一方で、外部から農業や林業に転じてきた人たちには、
「儲かるから」「安泰だから」という以外の動機で取む人が多いように思います。

大きく儲かることや、安泰であるかどうかを横においても
「これがしたい」という人たち。
険しい道のりでも、乗り越えようとする人たち。
杉浦さんも、その一人です。

取材したことの全てが原稿になるわけではなく、
載せなかったことの中にも心を動かされた部分があります。

なので、さとびごころは杉浦さんや
「杉浦さんのような人たち」にエールを贈りたいと思います。

関心をもつこと。購入すること。人と話すこと。
なんでも、無理なく楽しくできることをやるだけでいいと思う。

当日のメニューには、杉浦農園の野菜がふんだんに取り入れられました。
「これ、すっごいおいしい!」「全然ちがう」の声も会場のあちらこちらで聞こえました。


お酒の会にご来場くださったみなさんに、これきっかけに、
杉浦農園さんのことを知っていただけたら
嬉しく思います。

共催いただいたぷろぼの食堂さん、ありがとうございました。
次は、杉浦農園マルシェ(?)をしましょう(^^)




編集部 阿南です。

縄文が気になりだしたのは、2016年。
どうしても三内丸山遺跡にいかなくては。 と、まず現地へ行って下調べ。
当時は旧編集部時代でしたが、会議で提案すると「面白いね」と言ってくださったのが フリージャーナリストの神野さんでした。 その後もちょくちょく「縄文やりたいね」との思いは続き。

神野さんから「松田真一さんという人がいる」と教えて頂きました。 二上山博物館館長で、『奈良県の縄文遺跡』(青垣出版 2017年)の著者です。 (実は、学術的な内容で、すいすい読みこなせるような実力はないのですが)

一方で 現編集部としては 
2017年は、2018年からのリスタートを意識してシュミレーションの一年となり
2018年はリスタート初年として(編集以外のことについて)経験を積む一年に。
その間も、「縄文時代って何?」という思いで、 資料を読んだり見学に行ったりを続けました。

昨年秋には、「まず、松田先生を訪ねよう」と、
神野さんといっしょに二上山博物館を訪ねました。
そして、縄文時代を見直す意味について、
何か通じるものを感じることができました。

縄文文化の遺物はどうしても東日本のものが注目されがち、
「奈良」という切り口でどのように作っていこうか。
また、1万年続く縄文時代、何しろ長すぎる、
それを 限られたページの中でどんなふうに編集していこうか。
いろいろ検討していたところへ、松田先生から三つの遺跡をおすすめいただきました。

※ここで、ひとこと。縄文時代は、土器の形式によって6つに区分されています。 これは縄文を楽しむためにも、とても助かりますのでご紹介しておきますね。 草創期、早期、前期、中期、後期、晩期です。年代は諸説ありますので 東京国立博物館特別展「縄文-1万年の美の鼓動」図録をもとにします。 草創期が一番長くて、だんだん期間が短くなっていきます。
草創期 約13000年〜約9000年。
早期 約9000年前~約6000年前
前期 約6000年前~約5000年前
中期 約5000年前~約4000年前
後期 約4000年前~約3000年前
晩期 約3000年前~約2400年前



草創期から早期  として 大川遺跡(山添村)
早期から後期 として 宮の平遺跡(川上村)
晩期として 橿原遺跡(橿原市)

これに加えて、後期旧石器時代の話題として
二上山北麓遺跡を(香芝市)プロローグ的に載せました。

それぞれに、「そうだったのか」というコトが含まれていて
縄文時代の奈良を考えてみるための
アウトラインとなる情報になるのではと思います。

縄文時代がもっとも繁栄したのは中期頃からそれ以降。
多くの人がイメージする縄文文化はこの頃をさすのだということも
見えてきました。
そんなイメージと奈良との共通性や違いも感じられることでしょう。

また、日本人の日常の基層文化のほとんどが実は縄文時代に始まるいうことも
わかってきました。縄文は、弥生と入れ替わってすっかり消滅したのではなく
基層として、ついこのあいだまでは日常の中にたくさんありました。
ただ、わたしたちが学校で習うことはいつも政治史が中心であり
「中心」だけをピックアップして暗記することになります。
その時代時代の 名もなき人たちが何を信じて、どう暮らしていたかを
学ぶ機会が少ないために、見過ごされてしまうのですね。

特集の編集はいつも 登り坂を登るような体験です。
時にあえぎつつ 登り切ったときの気持ちを楽しみにしながら。
振り返ると、坂の途中に こぼしてきたものもあります。
この特集でやりきれなかったことも
これからの企画の中で、手や品が変わっても反映されていくものではないかと
思っています。

さとびごころ36号、来年になったらお届けします。
読んでいただけたら幸いです。


林業は、森に一番近い仕事。

さとびごころでは、毎号なんらかの森林に関するものを掲載しています。

「森とともに生きる」のコーナーでは、14代目の若手山主が林業のイノベーションに奮闘する連載を、「あすならもりだより」では、明日の奈良の森を考える学習会のレポートを。

 林業をひとつの職業ととらえてしまえば、
異業種の人にとっては 関係のない話になりますが、
森林にかかわる仕事と考えると、
 川下の市街地に暮らすわたしたちすべてに関係してくることです。

衰退したと言われたり、また、拡大造林された人工林をどんどん使おう!と 言われたり、
林業がむきあう課題はたくさんあります。

その渦中にいる人たちが、
匂いのように嗅ぎ取っているものは
街と森をつなぐというような言葉にあるように思います。

時代とともに、その必然性が薄れるなか、
これからの時代に合う、持続可能なかたちを
多くの人が摸索しています。
そんなギャザリングだったように思いました。

いろんなつながり方があると思う。

 さとびごころも、考えていきたい。

 

35号(2018秋)でご紹介した杉浦農園さま。
発行後、FBページでご紹介いただき、ありがとうございました。

杉浦農園さんのシェア

杉浦農園さまのFBページはこちら


32号の特集「地酒で味わう奈良」での出会いから、今回の特集につながりました。
ちょこっとご紹介しています。
IMG_20181205_074547

あれから一年です。リスタートしたばかりの頃でした。

一人で無農薬栽培をされていると聞き、「一人で?」と驚きました。
無農薬栽培に取り組む人たちと出会ってきましたが
人出不足に苦しみつつ人には言わずに頑張っている人が多かった。
杉浦さんも我慢強く努力されていました。
援農のしくみが農家にも都会に住む人にも
喜びをもたらすのではないかと、この特集を企画しました。


来年から2年目が始まります。
さとびごころのある人に、届きますように。

↑このページのトップヘ