さとびごころ編集部のblog

奈良のローカルマガジン「さとびごころ」の編集部からみなさんへ、取材のエピソードや、お知らせ、ご紹介したいことなどをお送りします。

カテゴリ: 次号以後のこと。

世間はお盆休みモード。
奈良市内は、観光客で賑わっています。
台風も近づき、中止になったイベントもあるそうですね。
今のところは嘘のように、いい天気です。

秋号(39号)の打ち合わせに、森のねんど研究所を訪ねました。

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あいかわらず、気持ちが安らぐ場所です。
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私の大好きなおじいさんも、笑っていました。



今日はここでランチをいただきました。
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庭に面した場所に、キッチン道具が並んでいます。
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こちらは、ホワイトガソリンでなく、安価な灯油で火を使えるように改造したのだそうです。
「災害時に、活かせるかなと思って」(みちやすさん)
いつ何時も、工夫すること、作ることが、好きな人。しかも、可愛く。

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ご飯が炊けました。カレーをいただきました。

森のねんど研究所には、さとびごころ やみちやすさんのコンセプトブックも置いてあります。

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森のねんどの物語は、さとびごころ とも相性のいいものです。
捨てられるはずの木屑がねんどになり、美しい作品に変わって価値を生み出しています。
木屑以外の素材もすべて自然素材なので
最後は土に還ることができ、一切の有毒物を出さない。


森のねんどづくりは、新しいマテリアルを開発することという目的にとどまりません。
森のねんどの物語の始まりから終わりまでが、
環境や自然と調和した社会のあり方をメッセージするもの。
適切な規模の経済を作り、やさしい社会へシフトしていこうという
提案がこもっています。

環境を汚すかわりに社会にいいことをしようというのではなくて
環境(自然)にも、社会(人)にも 優しさのあるメリットをうむ
あり方を そもそも 作っていくことが求められている・・・
というところでは、いつも話が合います。 

みちやすさんの作品が与える感動が
そんなあり方へ続く扉を開ける鍵の一つになったらと思いますし
さとびごころ もそれを伝える媒体になれたらと思います。 

森のねんどの物語、さとびこころでの連載は秋号も続きます。

http://森のねんど.com 





 







  

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早いもので、今年も半分を過ぎました。早過ぎませんか?(年齢のせいでしょうか??)
7月はさとびの発行月です。ただいま、印刷工程に進んでいます。
今回の特集は「川で遊ぶ!」。

水の源、渓流での遊びをご紹介しています。「川っていいなあ」と思っていただければ幸いです。

今回は、アウトドアガイドとして、また山守として活動している山下淳司さんに協力していただき、「そ、そ、そんなことするの?!」と、思うような川遊びを紹介してみました。

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わたくしは、アクティブな遊びはもう体力的にも気力的にも難しいのですが
「ただそこにいる川遊び」が大好きです。
特に、街中の暑さから逃れて山里へ行き、清流に足を浸しているだけでも幸せです。
体に溜まった電磁波のようなものが、デトックスできる気がします。
水際に、椅子を持ち出して、お気にりの文庫本などを読んでいるのも最高。
外で食べるご飯も最高。バーベキューなどしなくても、お弁当を持っていくと
とんでもなく美味しく感じます。 
そんな時は、大勢の人がワイワイしている場所よりも、静かな場所が好ましく。
そんな場所を探すのがひと苦労ですが。。。  
(もし見つけても、教えてあげられない 笑) 

我が家には、幸いにも無類のアウトドア遊び好きおりまして、
夏になるとあちこち 出かけるのですが
(あ、出かけるのは「年中」でした)
その距離は昭和から平成にかけて、どんどん遠くなってきました。

都会の人が「綺麗!」と喜ぶ川に、天然鮎はもういない、、、というのが現実です。
奈良で伺ってみると、「昔は湧くほど鮎がいた」と言う声を頻繁に聞きます。
昔といっても江戸時代ではなく、ほんの何十年前か前のことです。
 

ですけれども、これからです。これから、また新しい希望が生まれていくのだと思います。
とても長い年月がかかるかもしれませんが。

鮎であれば、天然の鮎が育つ環境を人が手助けすれば
毎年稚鮎を購入して放流するコストは減るのではないでしょうか。。。
自然環境を人工的に変えた分だけ、手がかかります。
一度介入したら、最後まで手をかける必要があります。
それを、自然の摂理に合わせる分だけ、人も自然も、豊かになれないでしょうか?
というふうなことを、さとびごころ は思います。 

それは、アウトドア遊び人の願いでもあります。
山下さんは、いま森の守り手としても活動中。
そして、将来の夢は、、、。

夏号で語っていただきました。
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皆さんも、今年は川と仲良くなってみませんか。 
渓流に行くだけが「川と仲良く」 とは限りません。
あなたの街を流れる川を、一度ゆっくり眺めてみてはいかがでしょうか。 





新元号も発表になり、令和の時代が幕開けとなりますね。
これからのすべては「平成最後の」になりますね。

4月10日発刊のさとびごころ37号も、平成最後。

表紙はこんなかんじ。
絵師が2枚の絵を送ってくれたのですが、
空の色がよいなあと思って、こちらにしました。
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次回の特集は、「しあわせな老い」です。
親の世代を介護する人。自分自身がそろそろ老いを感じている人。
まだまだ先のことだけど、高齢社会になっていく未来をどうとらえるか、考えている人。
いろんな方に、しあわせな老いのイメージを描いてもらえたらと思って企画しました。

このブログをご覧の方だけに、FBに先駆けて
内容をお知らせしまーす。

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映画「人生フルーツ」は、雑木林のある住宅地開発を提唱した(だけどできなかった)建築家夫妻の物語。周囲の何人もから「あれは良かった」と聞きます。しあわせな老後を考えるきっかけになる作品ではないかと思って、プロローグに。さとびでは初執筆となる若林さんにお願いしました。

そして、農村と山里で 笑顔で暮らすおじいちゃんやおばあちゃんを
奈良で大活躍のライターさんである赤司くん、西久保ともちゃんにお願いして
取材していただきました。(お二方とも、バックナンバーで何度も執筆をお願いしてきました。いつもありがとうございます)
どちらも、作物を育てていらっしゃることと、笑顔とは無関係ではないと思うのです。
何かを作る、育てる、手をかけて、結果を楽しむ。
そして、見えないものに感謝する。
そういうことが、しあわせな老後には大切だと思えてなりません。

また都市部では、「誰もがお世話になるかもしれない」老人ホームをとりあげました。
介護のプロでもあるライターいおりちゃんの目線による文章をどうぞ。

ここで暮らすお年寄りの表情が、やわらかいのが大変印象的でした。
文中では出て来ませんが、編集部が取材に同行する中で、スタッフ数人の方に立ち話で
「ここでの仕事、いかがですか」とお声かけしました。
取材中ということもあるかもしれませんが
「ここで働かせてもらえるのは、ありがたいです」
という声が多かった。とかく厳しいと聞くことが多い介護の現場。
こまやかなサービスのためには、スタッフの水準も高いものが求められるのではと思いますが、利用者に配慮するだけでなく、介護する側の人たちの待遇面にも配慮されています。

寿命が伸びても、ベッドで管につながれているのは残念です。
できるだけ楽しく、老いを受け入れながらも健康でありたい。
それは、国の負担を減らすことにもなるのですから、しあわせな老後は社会貢献だと思います。

読者の皆様、今回もどうぞお楽しみに。
さとびごころ37号を、よろしくお願いいたします。








35号(2018 autumn)が最終チェック段階になりました。

今回の表紙はこんな絵。。。ときどき、線路を描きたくなる絵師さんです。
特集のタイトルが被るので、実際にはかなり隠れます。。


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バックナンバーの34号(天川特集した夏号)も、もうすぐウェブ解禁いたします。


現在のところ、最新号の発行とほぼ同じタイミングでひとつ前の号を公開しています。
有料のマガジンなのに、なんで公開するの?と聞かれることがございます。
たしかに、、、ウェブで読まれた方が、購入してまでお読みになるでしょうか?
アホか?と思われることと思います。

ですが、さとびこころを知っていただきたいのと、
有料で購読される方は、まだまだとても少なくて、

渾身の記事がバックナンバーとして隠れてしまうのは

なんとも惜しい!のであります。
さとびの記事はすべて書き下ろしです。
志で執筆してくださる方からの、ラブレターなのです。

無料で読むだけの方がおられてもいいのです。

さとびの気持ちが伝わるなら、嬉しく思います。

そして、もしこんなマガジンを応援してくださいますれば、

ぜひ定期購読(HPフォームより)のお申し込みをしていただければ

編集部は大変はげまされます。
よろしくお願いいたします。

日本酒はお好きですか。

奈良の地酒はお好きですか。

清酒発祥の地と言われる奈良では、全国的に大量に販売するメーカーではなく
蔵の個性やこだわりをもって、酒づくりに邁進する小規模な蔵が多くあります。
その一つ一つに、酒と同じくらい味わい深い物語が詰まっているのです。

そんな中から三つの蔵を訪ねました。

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千代酒造

32号お知らせ2
大倉本家

32号お知らせ3
長龍広陵蔵

これをきっかけに、奈良の魅力的な蔵を、次は読者の方ご自身で発見していただければ幸いです。

こちらは、奈良の酒蔵マップ
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奈良県酒造組合サイトより
http://nara-sake.la.coocan.jp/kuramoto.html

赤い●が酒蔵です。
酒の原料は、大きく言えば、水とお米。
酒蔵は、水源地となる山の麓や、伏流水の流れる場所に多いですね。
大和は古代から稲作が盛んな、豊饒な土地でした。
清酒が生まれる好適な条件に恵まれていますね。


また酒づくりには、目に見えない酵母や乳酸菌などの微生物の働きが欠かせません。
地酒の中には、蔵酵母を生かした個性的なお酒もたくさんあります。
美味しい酒とは、奈良のたまものです。

いつまでも美味しいお酒が飲めるよう、
奈良の酒蔵が末長く栄えるよう、
そして美しい水や田んぼが守られ、
元気が酵母が生き続けるようにと
願いつつ、鋭意編集中。

次号は、来年1月発売です。


多くの皆様は、昨日で仕事おさめされたのではないでしょうか。

さとびごころは、来月の発刊にむけて
大詰めをむかえています。

次号の表紙は、こんな雰囲気。

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特集は、奈良の街道です。もう何年も前から、
発行人の大浦さんと、「このテーマでやってみたいねー」と話していましたが
やっと叶いました。

たいそうなタイトルのわりには
実際に取り上げられたのはほんの一部に過ぎません。
ですが、渾身の編集ですから、読んでください(^^)

そして、あなたの家の近くにも
ひっそりと道標が残っているかもしれないのです。
そこに眠る物語に、関心をもっていただく
きっかけになれたらと思います。

詳しくは、また発刊してからご案内しますね。
楽しみにしていただけたら幸いです。

今年もさとびごころを読んでくださった皆様方、
編集に関わってくださった方、取材に応じて下さった方
ありがとうございました。

よいお年をお迎えください。


(あ)



次のさとびごころは10月発刊予定です。

特集は「人をつなげる本のある場所」ということで、
本を「売る」「読む」場所に限らず、本を介して人がつがなるような
場所を訪ねてみます。

先日は、ならまちにあるちちろさんへ行ってきました。
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座敷にあがると、畳の部屋と本棚に並んだ本の空間がとても落ち着きます。
「ここに二人できて、会話もしないで本も読まずに、ただスマホをさわっている人がいるんだよ」と
店主の宇多さんは不思議そうにおっしゃっていました。

ちちろ2

たしかに、ここでわざわざスマホを?とも思ったのですが
やはりここが居心地がいいから、わざわざここに惹かれてしまうのでは???
という気もします。

もしここに本がなかったら・・・・。

と、想像してみると、本がある場所というのは
「落ち着いていいんですよ。ゆっくり考えていいんですよ」
という空気が漂うものではないかと思えました。

ちちろさんでは2階にもスペースがあり、
近いうちに、古本を展示販売することになっているそうです。
この2階にさとびごころを置いていただいています。
お見かけになったら、お手にとってごらんください。

続いて、訪ねたのは東吉野村鷲家(わしか)にある
人文系私設図書館、ルチャ・リブロさん。

青木さんという若いご夫婦が運営されています。

図書館をつくろう!と考えた二人が選んだ場所(というよりご縁に導かれた場所)が
ここでした。(ちなみに館長は、ネコのカボスちゃんです。)

思想家の内田樹氏寄贈による書棚に並ぶ本たち。
奥様の青海子さんは、図書館司書として大学図書館に勤務されていた方なので
整理の仕方は本格的で、貸し出しの管理もきちんとしています。
内田氏のtwitterで知って県外から訪ねてくる方もあるそうです。
詳しくは、http://lucha-libro.net/


ここへ、編集メンバーの嶋田さんが訪ね、青海子さんからいろいろと、お話をうかがいました。
実は嶋田さんも司書であり、コラム「さとび読書散歩」を担当されている読書好き。
あたらしいご縁が生まれて、わたくし管理人も嬉しかったのでした。
嶋田さんの文章は10月号に載りますので、読んでくださいね。

ルチャリブロさんにも、さとびごころを置いていただいています。
さて、どこにあるでしょうか?

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8月も終わりに近づきました。
編集局もあわただしくなります。
編集委員は全員ボランティアですが、義理やしがらみなく、
能動的な意思で関わっております。

今ここで暮らす奈良が面白くて、そっと思いやりのある場所になりますように。
100年後も「ここで暮らしてよかった」と人が思う場所になりますように。


みなさま、今年ももうすぐ終わりですね。

新しい年を迎えるにあたって、今どんなことを
お考えでしょうか。

さとびごころでは、あの忘れられない出来事について
取り上げることにしました。
来年で、3・11から5年ですね。
地震、津波、放射能・・・。
関西に暮らすわたしたちも
他人事とは思えない衝撃的な出来事でした。
そして、今も終わることなく
わたしたちに問いを迫り続けています。

この奈良にも、震災により移住してきた人たちがいます。
今回の特集では、避難されてきた方や
受け入れた方を訪ね、
お話を伺いました。

奈良は古の都に選ばれただけあって
災害が少なく、おだやかでいいところです。
避難してこられた方が
奈良での新しい幸せを作っていただけたらと思いますし、
読者のみなさんも応援してくださいませ。

次号の特集は、「3・11と奈良」です。


追伸

今年も一年、さとびごころを応援してくださった皆様、
ほんとうにありがとうございました。








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街は年の瀬ムード。SNSにもパーティーの様子を伝える投稿が増えています。

残り少ない2015年を、さとびごころを作りながら
過ごしております。

年明けには、24号の出稿。

ライターのみなさんから今回も
気持ちのこもった原稿がたくさん集まっています。

こんなマガジンなら読んでみたい、
と思ってくださるような人に一人でも多く
お届けできるようになりたいです。

頑張ります。


次号(24号)は来年1月の発行です。

震災から5年目の新年を迎えるにあたって
震災を機に奈良へ移住してきた人や
受け入れ支援の様子について
お伝えしたいと思います。

新年といえば誰もがおめでたい気持ちになる時。
無病息災を願って手を合わせる時。

それと当時に
何年の歳月が過ぎても
息災ではなかった記憶の重さとともにいる
多くの人たちがいることを
いつまでも忘れないでいたいですね。
この奈良にも、そんな方がちがいます。
その中から、ほんの一部の方とはなりますが
人生を復興しようとする人たちを
地域としてそっと受け入れられたらと
思います。

そして、まさかの時に
制度や行政の力だけでは
うまくいかないところを
助け合えるのは
顔の見える関係であること、
そんな信頼関係を作っていくことが
100年住み続けたい奈良につながることを
お伝えできればと思います。




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