みなさんは、服を買うときはどんなところで買われますか?
デザイン、素材、質、価格、メーカーのポリシー、製造工程など、人によって選ぶ理由があることと思います。
ファストファッション化が進み、服を使い捨てるのが当たりまえになっています。 日本はもともと綿や絹が重要な産物でしたが、今はほとんどが輸入です。 加えて縫製もベトナムなどの海外がほとんど。 そんな流れの中で、服作りがどう行われているのか見えにくくなりました。
そこで今いちど、手作りの服に注目してみたい、というのが次号の特集です。
葛城の山の草木を採取して自分で染め、自分で縫って、店舗を持たずに販売までされている シガセイサクショさんに、全面的にご協力いただきました。
撮影地は、葛城市の恵古箱さん(さとびごころが読める場所です)にお世話になりました。
今回は、数ページだけ、さとび史上初の、まるでファッション誌のようなイメージの仕上がりになる見込みです(男子の皆さん、すいません)。自然の色+自然の素材+手作りの服から、「自然」にも「作り手」にもつながって「着る」楽しみをお届けできたらと思います。シガさんの取り組みやコンセプトも、じっくりと伺ってお届けします。 お楽しみに。