さとびこ編集室日記|100年住みたいのは自然にも人にもやさしい地域

自然と人のつながりを地域に根ざして考える奈良発ローカルマガジン「さとびごころ」を編集する「さとびこ編集室」より、日々の活動のことやお知らせ、雑談を綴ります。 雑誌づくりを通して、自然にも人にもやさしいあり方をみなさんとともに考えます。

2019年07月

ハチ

連載 種生む花 #05  「昆虫少年」三浦雅之&陽子


さとびごころ が出会う人たちの中に、「子どもの頃は昆虫少年だった」という率が高いのです。

今の子どもたちは、昆虫と遊んだりするのでしょうか。
塾に追われていないかな?ゲームの方が好きかな?

自然にも人にもやさしい感性を育むため、夏休みはぜひ
昆虫が生きているような場所へ 連れて行ってあげてください。

昆虫少年といえば、三浦さんです。
管理人(わたし)は知っています。
昆虫の話になると、ワクワクスイッチがオンになる人であることを!

そこで今回は、三浦さんの好きな昆虫ベスト5を伺いました。
一つだけ、おしらせします。第5位は、ミツバチ。
その理由は?そして4位から1位は?

続きは、さとびごころ が届いたらお読みくださいね。


 
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ドタバタ
連載 十四代目林業家のドタバタイノベーション奮闘記
谷茂則(谷林業株式会社取締役)


奈良県有数の山林所有者である 谷林業 谷茂則さんによる、次世代山主が目指すドタバタイノベーションの連載も12回目。
初回は、vol.26(2016 summer)でした。子ども時代に、お年玉を数えるのが楽しかったそうです(文中から察するにかなりの、、、)。吉野林業の最盛期の最後を見た世代に当たる谷さんが、今までどんな風に山と向き合い、行動してきたのかを寄稿していただいています。バックナンバーでの連載はこちら。

「山主」という遠い存在と縁が生まれ、リアルな気持ちや考えを知る機会を得たことは、さとびごころ にとっても学びが多く、ありがたいことだと思っています。

12回目は、前号に続き「架線集材」のお話。あれでもない、これでもない、と次々と「やってみる」を続けていた頃(ある意味、今でもそうなのですが)。

参考 架線集材って何?(高知県の例)

前回から今回にかけて文中に登場する人の一人、久住さんは、元谷林業の社員さんでした。退職される直前まで、前任としてこのコーナーで連載(vol.22からvol.25)していただいていました。(この連載を始めた頃は、後に谷さんにも書いていただくことになるとは思っていなかったものです)久住さんは今では、古民家を改修した拠点「森ある暮らしラボ」を明日香村に開かれています。ちなみに、その様子は33号の特集「住み継ぐ暮らしとまち」で取材させていただきました。共々、お世話になっております。

谷林業といえば、「チャイムのなる森」というイベントで知っている方もあるかもしれません。今回はまだ「チャイムのなる森」まではいきませんでした。次号あたりでしょうか???
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38-kikaku-ayu
さとびごころvol.38 (2019 summer)特集連動企画記事
「おかえり 僕の大好きな鮎」
北直紀(さとびライター 下北山村在住)

料亭などで出てくる川魚、鮎。食べたことはあっても、どんな魚なのか、どこにいるのか、今では良く知らない人も多いのではないでしょうか。
今回記事を書いてくれたのは、下北山村で1、2を争う鮎釣り名人(ということは取材の後で知ったのですが)の北直紀さん。鮎について、鮎釣りについて、それが川の環境とどう関わっているのか、鮎愛溢れる文章を綴ってくれています。

釣りの好きな人が、いつまでも釣りをして楽しむためには
魚が生き生きと暮らせる環境と一蓮托生、という側面があります。
そんな人が  地域の川の語り部となっていただければ、編集部は喜びます。
鮎を取り巻く環境は年々悪化していると言われますが、、、。
いつの日か、放流(※)をしなくても天然のがウヨウヨと泳ぐ川を
再生できる日が来るのでしょうか。

※ 鮎釣りスポットでは、鮎釣りシーズンになると養殖の鮎が放流されています。
あゆ漁業の解禁状況について(奈良県HP)

  
もう一つの企画記事は、前号からの続きです。
人工林の皆伐跡地に、広葉樹の森を育てよう。という天川村のプロジェクト。
無事にスタートし、キハダの赤ちゃんが芽生えました。

キハダの赤ちゃん




FB情報によりますと、特集で出てきた「八千代の森」さんが、
この天川村のプロジェクトで作業道作りに関わることになられたとのこと。
 
読者の皆さん、この夏は天川村へも行きたくなってきませんか。
(わたしはそろそろ、ご無沙汰している弁財天へお参りしたくなってきました、、、)
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38森のねんどの物語

さとびごころvol.38 (2019 summer)森のねんどの物語05

毎号、表紙をめくると、森のねんど作家、みちやすさんの作品が載っています。森のねんどの物語の連載のページです。5回目となる今回は、この春オープンした森のねんど研究所のはなし。
住み手を失った古民家が、みちやすさんの工房兼地域の拠点として生まれ変わろうとしています。

前回のさとびこカフェの会場にもなった場所。
その写真も、ちらっと載っています。(参加された方しか意味がわからないようになっていますが!)

ここからまた、森のねんどの物語の続きが展開されていくように思います。
この場所がオープンするようになった経緯には、この地域を活性化したいと願っている地元の人たちとの出会いがありました。また、みちやすさんの取り組みに賛同し、ここで「森のねんどバー」を開いていこうという構想もあります。すでにワークショップ活動は始まっているようです。
みちやすさんを通して、もう一度人と自然(森)が調和する地域づくりについて
発信できそうな気がしています。

 
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初夏のような6月だったと思っていましたら
梅雨のような7月を迎えていますね。

夏号が「もうすぐ出ます」と書いたきり、出ましたというお知らせをしないまま
今日に至りましたが、無事に出ております。

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編集しながら、川で遊ぶ写真をたくさん見まして、
爽やかな気分になっておりました。
今回協力していただいた山ちゃんこと山下さんには、
記事をお読みいただくと お分かりになると思いますが
「川で遊びつつ、森林と川とのつながりを本気で考えている方」でありまして、
さとび的に「合う!」と、お願いをしました。
美しい川のかけがえのなさをお伝えできればと願っています。
どうぞ川で遊びながら、体で感じてくださいませ。


その他の記事のことも、これから 部分的に 紹介していこうかと考えています。
さとびは、ぼちぼちとお手元に届きますので、それまでの?予習?にでも。
先にお届けできる方、少し遅れて到着する方、 いろいろと、、、ご了承くださいませ。

今月下旬には、書店にも並んでいることと思います。
あえて毎号書店でお買い求めくださる方があるようです。嬉しいです。

啓林堂奈良店さま(近鉄奈良駅すぐ)
豊住書店さま(東向北商店街)
ベニヤ書店さま(東向北商店街)
ふうせんかずらさま(ならまち音声館近く)

その他、さとびごころ をお取り扱い頂いているのは、、、

ダブルマウンドウッドワークさま(奈良市)
喫茶と雑貨アンジュールさま(奈良市)
株式会社HERSさま(奈良市)
地域研究会 俚志さま(奈良市)
ぷろぼの食堂さま(奈良市)
葉音さま(奈良市)
奈良県人権部落研究所さま(奈良市)
森のねんど研究所さま(大和郡山市)
奈良県立医科大学労働組合さま(橿原市)
奈良むつう整体院さま(橿原市)
森ある暮らしラボさま(明日香村)
株式会社総合農林十津川事務所さま (十津川村)

お近くにお取り扱いスポットがありましたら、どうぞお求めください。

さとびごころを「取り扱うよ!」という方は、
5冊(買取り)・10冊(買取りまたは委託)のご希望を添えて
お問い合わせフォームからどうぞ。
宜しくお願いします。

 
「さとびごころ が読める場所」ではお試し読みを。

販売はありませんが、各所に「さとびごころ が読める場所」があります。(ほとんど奈良県内ですが)お見かけになりましたら、お試し読みをどうぞ。

  
カフェやショップ、コミュニテイスポットを運営されている方で
さとびを置いてくださる方からのコンタクトも歓迎です。
まずはお問い合わせフォームからご連絡ください。


バックナンバーはウェブでもお読みいただけます。

最近、春号をアップいたしました。 


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どうぞ宜しくお願いいたします!

追記(あなんより)
今月、熊本県の球磨川へSATOBITABIに行ってきます。日本で初めてダムが撤去された場所へ。帰ってきたら、このブログでも紹介する予定ですが、より詳しく話を聞いてくれる人、話しに行きますので連絡ください。
 

 


 
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