さとびごころ編集部のblog

奈良のローカルマガジン「さとびごころ」の編集部からみなさんへ、取材のエピソードや、お知らせ、ご紹介したいことなどをお送りします。

2019年06月


菅原さん

人生は楽しき集い「カガリ火」を編集発行される菅原歓一様とお会いしました。

 

ソーシャルやローカルという言葉が流れる以前、30年前から、「地域づくりは面白い、地域を学び、地域で遊ぶためのヒューマンネットワークマガジン」として、全国を取材され出版元となって活動されてきた、さとびごころ の大先輩のような方。


編集「あるある」話で盛り上がったり、さとびを作る思いを熱く語ってしまったりと、楽しいひと時でした。紹介してくださったのは、さとびのライターでもある小原いおりさん。貴重な機会をいただき、ありがとうございました。


…と、いう風にFBでは、シンプルに書いてしまいましたが、ここでは少し細かいことを書かせてくださいね。


さとびごころの創刊前、元発行人の大浦さんから「雑誌を作りたい」と相談をお受けした時
「定期購読している雑誌」と見せていただいたのが「カガリ火」でした。その頃、カガリ火は大きなピンチの時だと聞いていました。
同じころ、菅原さんが奈良に来られるとのことで、奈良市内のカフェで有志に声がかかり、わたしも誘われて参加しました。

(少し話が逸れますが、記しておきたいこと。その時初めてお会いしたのが松原さんという野迫川村の意欲あふれる若い職員さんでした。その直後から、さとびごころ にコラムの連載をお願いしたばかりでしたのに、事故で亡くなられたことは、今もさとびの関係者の心にずっと残っています。奥様は、今もさとびをお読みくださっています)


その方に、再会できることになったのは、さとびでライターをしていただいている小原いおりさんが、菅原さんと懇意であり、さとびごころ のことを紹介してくださったためでした。前日の夜は、小原さんも一緒に食事をしました。翌日、小原さんの会社「株式会社HERS」にて、一晩あけたざっくばらんな雰囲気の中、菅原さんはレコーダーのスイッチを入れました。 


もしかしたら、カガリ火でさとびをご紹介いただけるかもしれません。このような雑誌にご紹介いただけるなら光栄ですと同時に、照れくさく恐縮なのですが、その時には素直に喜び、お知らせしたいと思います。皆様のおかげで成り立っている雑誌です。。。


それを別として考えたとしても、お会いできたことは、何かの引き合わせのようで、嬉しく思いました。
30年前から地方に注目し、「有名な人は取材しない」というポリシーのもと、地域というのは、有名になりたい人によってではなく、無名であっても志のある人によって元気づけられたりイノベーションが生まれたりすることを伝え続けていらっしゃると思います。その動機に共感します。


有名になることは、時に必要なことで、喜ばしいことでもあります。しかし、そこに巣食うように「ズレ」が生じてしまいがちなことも、冷静に見なくてはなりません。有名性が、本当の意味でポジテイブに生かされた時は、それこそ素晴らしい。
菅原さんも、わたしも、視点がずれないようでありたいというスタンスなのでしょう。互いにそれを確かめたような気がしました。

地域には素敵な人がいます。

自分のことだけでなく、なぜかみんなの幸せを考えてしまう人。そして、工夫し、行動する人。それを早い段階で認め、支援する人がいて、やがて、まわりの人の賛同を得て変化が生まれていきます。
さとびごころ の取材をしていると、そんな方たちに出会います。

菅原さんご自身も、ほかならぬ、そんな方のお一人でした。
経費のかかる出版活動を一人で切り盛りされており、その取り組みに対して 「広告効果と取引するつもりのない広告費」が集まるそうです。それでも、菅原さんの自己負担はあるそうですが。


さとびの運営にも興味を示され、「どうやって運営してるの?」と、逆に聞かれました。そこから、色々な赤裸々話(笑)。さとびはトントンを目指して頑張っており、博打は打たず、黒字にもなりませんが(赤字を一人で支えていると必ず潰れることは身を以て体験していますので)、大きな赤字の出ない範囲で継続し、その「範囲」を少しずつでも広げていこうとしています。


そして、出会った人や取り組みが「自然にも人にもやさしい」という琴線に触れるものであった時、さとびは取材して伝えていきます。読みものが伝える可能性を、やはり信じているのです。

「もっと営業してごらんなさい。協賛してくれる人がきっといると思うよ」 

と励ましていただきました(涙)。頑張ります。





菅原さんが発行されている雑誌
「地域づくりは面白い、地域を学び、地域で遊ぶためのヒューマンネットワークマガジン」カガリ火
 http://www.kagaribi.co.jp
 
【余談】カガリ火の広告で、「馬路村」を知り、美味しくてファンになり、のちに実際に訪ねることになったのでした。
 

先月から始めているさとびこカフェ、2回目の6月20日は、森のねんど作家・みちやすさんの工房、
「森のねんど研究所」で。

みちやすさん作品
みちやすさんの作品。大和郡山市「町家物語館」での展示より




以前から「拠点が欲しい」と願っていたみちやすさんが
今年4月、縁あって借りることができた大和郡山市井戸野町にある古民家です。
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誰ですか、この下手な字は。わたしです。



菩提山川沿いに建っていて、裏口からは
土手に立つ桜の木が見えます。
あたりには田んぼも多く残っていて、市街地に隣接しながら
タイムスリップしたような場所です。 


みちやすさんの、情熱は静かで熱いといつも思います。
大きな声で叫ぶことだけが情熱ではないということを見せてくれます。
優しく語りかけるようでありながら、やることは常に不屈で、手を抜かない。

当日、少し早めに会場に着いたわたし(あなん)は、
Tシャツで準備中のみちやすさんに話しかけては邪魔しながら、しばらく過ごしました。

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庭で焚き火。屋内の台所に、テーブル式の囲炉裏が設置される準備。

煙の匂いって、最近縁遠くなりましたよね。消防法もありますし。
幼い頃の、庭先で紙ゴミを燃やしたりお風呂をたいたりするときの
あるいは友達と遊んた後の帰り道、田んぼのあたりから漂うこともあった
懐かしい香り。
火のある暮らしを、取り戻したくなります。
火事は危険。だからこそ、慎重に取り扱い、暮らしにピリッとしたものがありました。
そして、あたたかいものがありました。
みちやすさんは、失われたけれど失いたくないと気づいたものを
コツコツと復活させてゆきます。


前回訪れたのはここを借りて間もない時で、古民家は一部が工房&ギャラリーになっていただけで、
古さそのままの様子を呈していたのですが、
今回は、電車が走るパノラマが飾ってあったり、和室がきちんと掃除されていたり、
崩れそうになっている屋根の下の空間でも、できるだけ片付けてあり、
かなり拠点らしくなってきています。

このレトロ空間がみちやすさんの作品の世界観と非常にマッチしてしまうので
古民家に残された煤けた棚や壁も、絶妙の演出としか見えなくなってくるのです。

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照明を一つ置く。
机を一つ置く。
みちやすさんが置くと、その場全体が物語性を帯び始めます。
ちょっとしたセンス。ものを扱うこだわり。
ホームセンターで買ったものでも手を加え、味のあるオリジナルに変えてしまう。
その連続と重なりで、空間に不思議な磁場が発生するのです。

時間になりました。今日は予定通りの10人の参加。
この古民家のオーナーAさん、みちやすさんの応援者のUさん、東京生まれで近所に移住されているミュジージカル俳優兼ガラス工芸作家のSさん、さとびライター陣からは森林総合監理士でもある杉本さん、新聞記者の小幡さん、みちやすさんを紹介した企画記事の執筆を担当してくれた小原さん、さとびのサポーター(感謝)のTさん、いつも編集部を影で支えてくれているOさん、そしてみちやすさんとわたし。
そうそう、後から遅れて参加してくださったのは、古民家とオーナーさんをつないでくださったarc-craftの 倉原さん。

まずは、この場所で最初に改修されたスペース、工房&ギャラリーを見学。
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手前に少し写っているところがカウンターになっており、
ここで飲みながら話したい!と思わされる部屋なのですよ。 その2階がギャラリーです。
ワークショップの部屋にもなります。

続いては、元台所だったスペースを舞台に見立てて
みちやすさんのトークタイム。スライドつき。
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作品が映し出されるたびに、みんなうっとり。

それから、名刺を差し出しながらご挨拶を交わしていただいている間に
我が家特製のカレーを準備。差し入れのお寿司にお茶、ビール、日本酒なども並びました。
食べて、飲んで、打ち解けて。

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「タワーマンションに住むのって、意味がわからないです」とか(笑)、「経年劣化より経年美化なんだよ」とか、「この家の一角を森のねんどバーにしよう。電車のパノラマを見ながら、ウイスキーを飲もう」「庭でマルシェができたらいいね」「個展会場にもなるね」などなど、ゆったりと思いのままに。



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こちらでは、芸術的な会話も盛り上がっていたそうな。。。

地域を思う気持ちは、自然や歴史風土のこと、そこに住まう人のことのことへとつながっていきます。
自然を大切にするという思いは、そこに暮らす人が抱いて始めて、人間との調和が見えてきます。

たわいもないような、たっぷりと豊かな会話ができたような一夜でした。

こんな場を、これからも、小さく企画し続けたいと思います。
毎回、テーマは違いますが、いつもさとびごころ な統合性を持ちながら。

興味のある方にはご案内いたしますので
ご連絡ください。satobi@office-l-ink.com
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みちやすさんの紹介 記事は、こちら。
さとびごころvol.31 (2017,autumn)
そして
毎号2ページに「森のねんどの物語」連載中です


森のねんど研究所
http://森のねんど.com


 

 
 

  


 

vol.35(2018 autumn)特集でご紹介した杉浦農園さんの、無農薬で風の森の酒米を作るプロジェクト「秋津穂の里プロジェクト」(田植え編)が、今年も開催されました(編集部あなんが家族友人と共に行ってきました!)。

さとびごころ vol.35 より

ひとりでやらなくていい。あきらめない無農薬栽培。 


秋津穂の里プロジェクト2


3回目となる今年は、昨年を上回る100名以上の参加。複数の取材が入り、ドローンも飛び交い、注目度が増していることが感じられました。
 

「これをさらに発展させて、中山間地の棚田を残していきたい。里山を未来に継承していきたい」と語る杉浦さん。一過性の取り組みに終わらせないとの意思に満ちていました。


例によって油長酒造の山本社長はじめ社員の皆さん(若々しい人たち!)が、親切に仕切ってくださり、爽やかな晴天のもと、清々しい緑に囲まれながら、しんど過ぎないやり甲斐のある田植え体験。その後は、五条のレストラン「ラミ ダンファンス アラ メゾン」さん(http://sp.raqmo.com/LamiDenfance/ の美味しいランチや、風の森の振る舞い酒もあり、贅沢で楽しいひと時を過ごさせていただきました。

秋津穂の里プロジェクト4
五条の美味しいレストラン「ラミ ダンファンス アラ メゾン」さんと。特集内でもご紹介しました。


ジャンケンで勝った人には風の森のプレゼント。(いいのでしょうか?というほどのおもてなし)

当たった人はニコニコ顔。
秋津穂の里プロジェクト5

読者の方にも遭遇しました。(この方達は奈良クラブサポーターご一行様でもあります)

秋津穂の里プロジェクト6

手植えの終わった田んぼ。機械でやる方が早いのに、イベントに仕立ててくださり、ありがとうございます。
お礼は、草刈りの参加ですよね。
 


秋津穂の里プロジェクト田植え完了



一緒に行った仲間たちは、帰り道に田んぼがあると「見てしまう」と言っていました(^^)。お米や野菜を作っていない人、家庭菜園を持たない人、ベランダ園芸に失敗してしまう人も、援農を通して土に触れることができ、農の尊さを感じることができます。


私たちは取材のご縁で、杉浦農園さんの取り組みに参加していますが、みなさんの身近な場所にも、そんな機会があると思いますので、大好きな人と一緒に参加して楽しんでみませんか。


秋津穂の里プロジェクト、次回は草刈り編。6月23日と30日が予定されています。



さとびごころ 35号より

ひとりでやらなくていい。あきらめない無農薬栽培。


先月に引き続き、さとびごころ つながりの人で、テーブルを囲んでお話会。

希望者には晩ご飯をご用意します(当日実費)

今回は、みちやすさんの工房を訪ねます。

自然にも人にもやさしいみちやすさんの考え方や夢を聞いたり

楽しく交流しませんか。あと若干名様、空きがございます。

さとびごころ読者対象ですが

ご同伴はどなたでも参加できます。


小さな会なので、満席になるかもしれませんが、
原則として 毎月やっていきますので、よろしければお越しください。
いつか、お会いできますことを楽しみにしております。


日 時 6月20日(木曜日)6時オープン 6時半スタート

場 所 森のねんど研究所 〒639-1104 奈良県大和郡山市井戸野町489番地

参加費 無料

晩ご飯 ご希望の方は、6/17までに阿南までご連絡ください(実費)。

info@office-l-ink.com  090-2061-6844

定員 10人程度(満席の場合はご容赦ください)




内容 みちやすさんの工房とギャラリーの見学

   みちやすさんのトーク(30分くらい)(森のねんど研究所やこれからのこと)

   晩ご飯&交流会(みちやすさんに聞いてみたいこともオッケー)


飲み物 持ち込み歓迎します(手ぶらでも気にしないでください)



車の方 駐車場があります。場所は当日ご案内します。

    空きの確認をされたい方は、みちやすさんにお問い合わせください。

    dekikoto@gaia.eonet.ne.jp


電車バスの方 近鉄・JR奈良駅からバス 白土町行き 「番匠田中」バス停下車 徒歩すぐ


当日、おわかりになりにくい場合は、阿南まで電話ください

090-2061-6844


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みちやすさん紹介の記事 31号掲載

http://satobigokoro.org/wp/wp-content/uploads/2017/10/31-20-21.png

毎号2ページに「森のねんどの物語」連載中


次回のお知らせを受け取りになりたい方は、
さとびごころ のHP 問い合わせフォームから ご連絡ください。
予定が決まりましたら、いち早くご案内いたします。 


さとびこカフェから話が持ち上がり、有志で久住さんが管理される森林(=大淀町)の見学会をしました。


久住さんの森

先日の記事より

この森は、所有者の方が先代から受け継ぎながらも管理に困っておられた場所でした。太陽光パネルを設置するために木を伐採してほしい、、、そんな依頼がきっかけとなり、久住さんとの交流が始まりました。「こんな森にしてはどうでしょう?」久住さんからの提案や助言をきくうちに、最初は森を持て余していた所有者さんが次第に興味を持たれます。平日はサラリーマンをしながら、週末になると森にやってくることを楽しみにされるようになりました。今では椎茸を栽培されたり、なぜか軽トラックを購入されたそうですよ!そんな森を、案内していただくのです。その後は、森ある暮らしラボでお喋り。そんな一日が実現することになりました。

行く度に、少しずつ変化しています。緑が美しかった。
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久住さんが今まで学んできた森の管理の仕方が、あちらこちらに現れています。

道の作り方。水の流し方(林業の作業道づくりは、崩れないために水を適切に流すことが重要)。伐採の仕方。自然に芽生えてきた木の赤ちゃんや子どもたち。この森に合ったやり方、自分が働きやすい工夫。


訪れる度に少しずつ変化しています。


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森見学の後は、明日香村にある森ある暮らしラボへ移動。キッチンスペースも完成し、交流スペースも居心地がよく整えられています。2Fもリフォームされ、久住さんが切ってきた木でフローリングされています。

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森林をテーマに自分の生き方、働き方を作り、「森ある暮らし」をラボ(研究、実験)する久住さんの取り組み。いつかまたさとびでご紹介する日が再び来ることでしょう。


ご一緒できた皆さん、ありがとうございました。


緑の美しい季節ですね。編集部の阿南です。


6月早々、夏号の準備も進めつつ、さとびごころ と縁のある人たちが頑張っているイベントが行われましたので、(個人的に)行ってきました。
準備中


『北山三村フェスタ』とは?  


北山三村フェスタは、北山三村(和歌山県北山村、奈良県下北山村、奈良県上北山村)による、企画・出店・ステージイベントです。昔から、文化的な結びつきが強い北山三村が連携し、時代を切り開いていくための、きっかけとなるようなイベントにしよう、という思いから始まりました。三村でイベントやれば、その楽しさが、きっと三倍に膨らむと思っております。そんなことを、少しでも感じれるようなイベントにしたい、と思います。

そんなイベントの詳細は、以下になります。絶対に!絶対に!楽しいイベントですよー。皆さん、是非遊びに来てくださいねー。

テレビ取材もいくつか来てました。和歌山放送さんのレポート。

県境を越えて独自の山村文化でつながった3つの村の魅力を発信する「北山三村(さんそん)フェスタ」が、きょう(2日)北山村(きたやまむら)のおくとろ公園で初めて開かれました。

これは、林業などを通じて古くから「北山三村」として交流の深い、和歌山県北山村と奈良県上北山村(かみきたやまむら)・下北山村(しもきたやまむら)が、それぞれの村の魅力を多くの人に知ってもらい、体験してもらおうと、実行委員会を作ってことし(2019年)初めて開いたものです。



このうち、下北山村チームとしてイベントに出展した人たちの中に、さとびごころ 関係者が潜んでいるのでありました。

 準備中のステージ

左は、コラムで「日々是好菌」を連載中のみなみちゃんこと、渡部みなみさん。そして、右は、「今日も晴々オノ暮らし」を連載中のハルちゃんこと、小野晴美さん。イベントのオープニングで下北山村の紹介をしています。

「私たちの村では、お茶やお米をそれぞれの家庭で自給するため作っています。そんな日常が当たり前にある村です」

みなみちゃんも、ハルちゃんも村外から、あえてこの村が好きで選んで(今の言葉でい言いますと)移住してきました。そして、みずみずしい感性で、これからの希望を見据えて、記事を書いてくださっているのです。さとびごころ をめくってみてくださいね。

天気予報通り、午後からは雨。イベントが終了するまでに、どんどん大降りになりました。でも、お年寄り、親子連れ、都市部から来られたと思われるおしゃれな方、たくさんの来場がありました。決して人口の多い地域ではありません(上北山村約500人、下北山村約900人、北山村約400人)。それを感じさせないような賑わいでした。若い人たちが準備を重ね、開催にこぎつかれたそうです。そして、それを後押ししてくれる大人たちがいらっしゃることも、見逃せません。

この地元感が、何とも言えない心地よい居心地感を作っていたと思います。広告代理店的、コンサル的な空気がいい意味でなくて。おしゃれでかっこいいものもあれば、素朴で微笑ましいものもあり。

その居心地に浸りながら、わたしがベースキャンプにしていたスポットが、「薪割りコーヒー」。
薪割りした人はコーヒーか番茶が飲めます。そして、気持ちだけの寄付をします。
彼らは、下北山村内で森づくりに取り組む面々。寄付は、そのために大切に使うそうです。
(「苗が買えないかなー」と言う声が漏れ聞こえていました) 

これが結構な人気で、人が途切れませんでした。

高齢者の方々も、「どれ、一つやって見せようか!」と、パッカーンです。子供たちも好奇心いっぱい。

取材陣からも人気でした。(奈良テレビ取材中)
薪割りコーヒー
 
誰ですか、このニヤニヤしている人は!

次号37号(7月発行)でも、執筆を頼んでいる北くんこと、北直紀さん。シャッターを押す瞬間に、なぜか振り向く。

最後は、「きなりの湯」に浸かって、満足とともに帰りました。
さあ、みなさん 原稿をお待ちしていますよ。

編集部も頑張ります。  


追伸 まめ知識

FB友達のJさんの投稿がさすがですので共有させてください。

上北山村・下北山村・北山村。

今は奈良と和歌山に分かれていますが、江戸時代は紀伊国牟婁郡北山郷であったとか。

同じ方言を喋って、同じサンマ寿司・めはり寿司を食べて、習俗文化もほぼ同じ。同質の人たちが住んでいるのであります。

今は三重県になっている北山川対岸も、北山郷の一部であったんですね。

そうなのです。ここは、三県に分断されている熊野の縮図なのであります。

よその県であることがおかしいのです。

祝電が二階幹事長、世耕経産大臣、鶴保参院議員から来ていましたね。

ちなみに、この文章の最後の方には「おいおい、奈良県からは何もナシかよ。
図らずも「南は要らない」という本音が現れたか。」と言うチクリとしたお言葉がありました。
いえ、政界の大物ではありませんが、奈良からこのイベントを讃えるために、わたしたちが行きました(笑)! 


  

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