さとびごころ編集部のblog

奈良のローカルマガジン「さとびごころ」の編集部からみなさんへ、取材のエピソードや、お知らせ、ご紹介したいことなどをお送りします。 http://satobigokoro.org/ https://www.facebook.com/satobico/

2017年11月

福井県福井市に出張してきました。

さとびごころでイラストを担当してくださっている青い木さんのご縁で、
「マチオモイ帖」のワークショップ(講師=やまもとあつしさん)に参加し、
その夜は、飲み会にも参加させていただきました。
奈良で飲んだことのないあつしさんと何故か福井で飲んでいる、
という面白い経験をさせていただきました。
   こんなイベントでした↓
   https://www.facebook.com/events/515583928792886/

翌日は、一箱古本市に出店の「星とドーナツ」(佐藤実紀代さん、お世話になりましてありがとうございました!)さんのブースに
青い木さんともども、飛び入り参加させていただきました。
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奈良のマガジンを買う人がいるのかしら?と思っていましたが
佐藤さんによると
「奈良に息子さんがいらっしゃる方が買っていまれましたよ」とのこと。
奈良県の外側にも、奈良にゆかりのある方はたくさんいらっしゃいますよね、そういえば。。
滞在中も「親の実家が奈良です」という人がいたりしました。

また、後日佐藤さんからありがたいメールをいただきました。
福井新聞の重役の方がお買いもとめになられたそうです。

話が前後しますが、マチオモイのワークショップでは
駅前をみつけようとマチに繰り出したものの門外漢のわたしたちに
福井新聞の記者さんが、趣のある裏通りを教えてくださいました。
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福井の駅前はリノベーションを大切にしている印象を受けました。
スクラップ&ビルドには、貧しいものを感じます。
こちらの通りでも、古いモルタルの壁をカラフルにペイントして
活用されていますね。建物は時間がたてば古くなり、傷みます。
そこに手をかけるのは、コスト面だけでなく、マチオモイがあるからでは。

一箱古本市が行われた場所も商店街の中にある
元の建物が火事で焼失した跡地がコインパーキングになっていたそうです。
そこが今は、県産材の木製パレットを敷き詰めた
こんなスペースになっています。
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「新栄テラス」

そして、古本市はこんなふうに開催されていました。
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あいにくの雨にもかかわらず、予定どおり開催され
本に出合うために足を運ぶ人が傘をさして来場されていました。

こんな本も出版されております。
福井リノベーションbook

福井で宿泊したのが、この本に登場する「ふくいゲストハウスSAMMIE’S」でした。
オーナーの森岡さんは、大手ゼネコン出身。その経験と3.11が
彼女をリノベーションによるゲストハウスづくりに導いたそうです。
もう一度訪ねて、もっとゆっくりお話したい方でした。

多少、個人的な感想になりましたが、さとびごころ繋がりで
新しい出会いをいただきました。ありがとうございました。

福井については、まだ話したいことがあるのですが
今日はこのへんで。




キャンプ1

東吉野村に数多くのクリエイターさんたちを引き寄せている魅惑のスポット、
OFFICE CAMP東吉野

ここにあるコーヒースタンドのカウンターに
さとびごころが置いてありました。
キャンプ3

有り難くてたまりませんでした。

いつものおじさん、今度の号も読んでくださったでしょうか(^^)

こちらの代表 坂本大祐氏に毎号聞き書きコラム「一問一答」を連載していただいております。

今を切り取るイチオシの発想が詰まったコラムです。
ぜひ手にとってご覧になってみてください。コーヒーが美味しいです!
キャンプ2






奈良日より


読者のHくんから届けていただきました。ありがとうございます。
(Hくんは、しょっちゅう奈良日和に立ち寄っている様子)

奈良市内のゲストハウス 奈良日和さんです。

クタッとなってしまうさとびを立てて置いてくださり、感謝です。

FBより


現編集人が若い頃、人生の先輩から教えられたのは

「地球を思うなら、地域を思いなさい。地域は地球につながっているから」

ということでした。


複雑にからみあった世界的な問題も大切ですが、

今自分たちが暮らす地域を住みやすく幸せな場所にしていくことが、

日本や世界や宇宙につながっています。


「今ここ」の変化がなければ、

いつまでもどこまでも変わらないのではないか。。。

奈良で暮らしていない人も、あなたの地域のことを大切にしてみませんか。

そんな思いが「奈良のための」という言葉にはつまっています。



一人一人が「自分はどうしたいのか」を

自分なりに考えて暮らしていくことが、ここで生きる幸福感につながっていく。

さとびごころも、その友となれたら幸せです。



PS 自然は、(災害時は別として)おだやかに、いつのまにか変化しています










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100年住み続けたい地域って??? 


いささか大げさなキャッチフレーズを前に、

雑誌を編集し続けながら考えてきました。


斬新なことではないのですが、

100年住み続けたくなるような地域とは、

自然というかけがえのないものへのリスペクトや、

ともに暮らす人、もっといえば

命そのものへの思いやりなしに は、

考えられないと思うに至ります。


こころとは、文字どおり思いやり。

今すでにある豊かさへの感謝とも言えるし、
エゴイスティクになりすぎないよう

目に見えないものを尊重する気持ちとも言えます。


100年先の幸せを考え、100年前からの継承を思う。

100という数字は象徴です。


さとびごころの さとび」ともあわせて


自然にも人にもやさしい そんな心をさとびごころと呼び、

さとびごころ的な人に出合うために取材を重ねていきたいと思います。

2010年の創刊当時は、雑誌のタイトルを「俚志」と表記していました。

ちなみに、めったに読める人はいませんでした(笑)。


2015年、オフィスエルインクが編集を担当するタイミングで

ひらがなのロゴに変更しました。誰もが読みやすくなり、

「なんて読むの?」と聞かれないようになりました。


「さとび」を漢字で書くと「俚」です。

「田舎」という意味で、「俗っぽい」というニュアンスなども含むようです。



田舎者、ということばは人をバカにするときに使われたりしますよね。


でも、開発されなかったからこそ残る美しいものや精神が田舎にはたくさんあります。

ITやインフラが進んだ今だからこそ、

素朴な田舎的要素と洗練された都 市的要素が調和した

地域づくりを目指せるのではないでしょうか。


それに、今の科学技術をもってすれば
自然との調和を考えずに手をいれてしまうと
とりかえしのつかないことに。。。

自然なんか、田舎にいっぱいある!
そうでしょうか。川の水は減って濁っています。
山の土は流されてしまっています。
守りながら恩恵を受ける、という思想がなければ
100年住み続けたいような地域になるとは
とうてい思えないのです。

自然への思いを「さとび」という言葉に託します。


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