建国記念日だった先日、薪ストーブの体験会へ
足を運んでみました。
体験会を主催している薪ストーブ販売店 KUBERUの小島さんは
先月まで天の川温泉やみずはの湯を担当されていて、
さとびごころが読める場所になっていただいていたご縁がありますので
陣中お見舞い?申し上げますとともに、単純に、どんなストーブなのか
興味があったのですよね。

少し余談になりますが、わたしは以前、ペレットストーブに大変興味があった時代があり、周りにも勧めていました。奈良でもペレットを製造される製材会社があり、見学に行ったこともあります。
ペレットは製材するときに発生する木屑を熱で圧縮したもの。わざわざ伐採して粉砕して作るよりも製材会社から発生するものから作るほうがベターだと思います。ペレットは乾燥させた原料が必要ですので、製材用材なら乾燥が終わっているからです。 
それほど普及はしていないように思いますが、ペレットストーブもひとつの選択肢であるとは、今も思っています。
特別な煙工事がなくても(するに越したことはないですが)煙突が設置でき、灰も少なく、結露もなく、熱がやさしく、そして炎を見ることができる、、、気持ちいものでした。
ペレットの袋は、お米の袋に似ています。少しスペースを取りますが、薪ほどではありません。
こちらも興味のある方は、お調べになられてもいいかも。(また、わたしたちが知っている範囲でしたら魅力や課題点も含めて、いつでもお話できます。)

が、今回は薪ストーブです。

KUBERUの薪ストーブは、デンマーク製(シュッとしたデザイン)、ドイツ製(鋳物製の四角い形)が看板商品。個人がスッとは買えない価格ですが、入れ替わり立ち代わりお越しになるお客様があり、関心のある人が確実にいらっしゃるようです。

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上の写真は、シュッとしたデンマーク製

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壊れない道づくりの伝道師、岡橋清隆さんに遭遇。いつお会いしても、たおやか、さわやか。


岡橋さんには、本誌vol.42(2020.summer)の特集で、わたくし阿南セイコ、ロングインタビューに挑んでおります。岡橋さんがなぜ壊れない道りに取り組まれたのか、長年取り組んでこられた結果、今岡橋さんには森がどのように見えているのか、どのような方向を目指しておられるのか、お聞きしていますのでよかった読んでください。冊子もまだ少し、在庫がございます。




KUBERUは、さとびで連載中の谷林業さんらがたちあげたブランドだけあって、目的は、薪ストーブの売り上げはもちろんですが、それには薪のニーズを作り、林業を元気づけたいという目的があるそうです。

(またちょっと話が逸れますので、囲みます) 

林業はこのままでいいのか?よくないなら、どうしたらいいのか?
連載執筆者の谷茂則さん(谷林業)とは、記事を作りながら、もう何年も議論を重ねてきました。まずは伝えること、知ってもらうことだと考え、読者代表のわたし自身ももっと知りたいと思い、連載をお願いしました。連載活動は、谷さんにとっても振り返りと脳内整理になっているそうです。
考えが熟してくると、具体的な動きが生まれてきます。大和森林管理協会もそのひとつ(連載 山と今日 参照)。
肝心なのはこれからです。
何のため?持続可能な(生態的にも経済的にも)奈良の森林のため。
そのためには?弱くなった経済面を解決しなくてはいけない。人材も必要。
今、このあたりでしょうか。

林業の現場に立ちたいと望む人が、まだまだ少ないそうです。
収入になるのか?というところが一番気になると思いますが、
その方法については、信頼できる人に聞いてみるのが一番いいのではないでしょうか。
志のある方、編集部にお声かけいただいても、おつなぎできます。 


ゆるゆると燃える火を見ながらしていると、癒されて、落ち着きます。
竃、いろり、ストーブ、火鉢、七輪、、、
そういえば、火のある暮らしがもっと身近にあったものです。
今ではとかく火は危険。。。
それほどまでに、日本人は火事に苦しんできたとも言えるのでしょうけれど。。
(昔はなんでも木造ですし、なんでも火ですからね)

日本人の生活は火から離れました。かく言う我が家もIH。
ガスも使っていますが、直火を見る生活をしなくなって長くたちました。

そうなってみて、あらためて火のある暮らしの良さが
わかるということも言えますね。
住宅街の、マンション暮らしであっても
火の用心して、火のある暮らしへ。
もう少し近づきたいと思っています。