季節によりそう食養生vol.42

42号からの新連載 季節によりそう食養生-夏-

旬の食べ物には、そのとき摂るべき要素が自ずと含まれているものです。旬を問わずに食べ物が手に入る時代なればこそ、体を元気にしてくれる食の知恵を取り戻したいですよね。

夏号からは、「菜食ごはん休日ダイヤ」の三瓶歌奈子さんに、「食で命を養う」ことを感じさせてくれるエッセイ&レシピを連載していただきます。


三瓶さんは、宇陀市の店舗の運営ののち、4月からは食養アドバイザー、ケータリング等の活動をされています。

夏号がおてもとに届くころ、夏の土用(7/19〜8/9頃)に入ります。季節によりそい、食養生してみてください。わたくし、三輪そうめんを確保、スタンバイいたしました!




-----------あなんのメモ--------

宇陀市の人気カフェ「菜食ごはん休日ダイヤ」さんがクローズになると聞いたのは今年の春。

店主の三瓶歌奈子さんから「これからは、料理教室なども考えています」とお聞きしていました。

夏が近づき、お願いしていた連載の原稿が美しい写真(編集部の撮影では、なかなかこうはいきません)と共に届くと、プロフィールには「食養アドバイザー」とありました。新しい活動が始まったのを確認して、嬉しくなっています。。


歌奈子さんは、もともとはグラフィック系の職にあった方。ご自身の体調のことが原因で、食を勉強され、オーガニックレストランで経験を積まれていた頃、3.11が起こります。しばらくののち、やはり体調に不安があったために、移住を検討されました。そして、奈良県の移住体験ツアーをきっかけに奈良への移住となったのでした。仲間といっしょにお米づくりなど、農的な活動もされています。
 

「菜食ごはん休日ダイヤ」さんは、古民家のたたずまいと、センスあふれるインテリアや食器などがよく似合う美しい店でした。これからの連載にも、歌奈子さんのセンスがたっぷりと反映されるのではないかと、楽しみにしています。

歌奈子さん、これからもよろしくお願いします。