1月19日の日曜日、のまはら農園様にお誘いいただき、新年会に参加させていただきました。
蕎麦打ち師匠に教わって、蕎麦打ち初体験もしました。
フォローしていただきながら、なんとか、やればできるものですね。
のまはら農園の高橋周介さんは、さとびごころ バックナンバー(24号)でご紹介したご縁です。
3.11を機に奈良に移住され、県内に避難されてきた方のサポートもされました。「みんな落ち着いてきていますよ」と聞いて、少しホッとします。避難された方にもお会いしました(※)。もうすぐまた3月がやってきますね。
のまはら農園様も、着実に発展されています。
高橋さんの作物は奈良コープさんでお取り扱いされています。春からは、のまはら農園特製の味噌の販売がスタートするそうですよ。高橋さんが育てた黒大豆が原料にな理、のまはら農園内に新設された加工場で製造されます。
援農の受け入れもされているので、一度参加させて頂こうかしら。
※ 実際に避難された方から直接、この10年間のことを伺いました。とてもポジティブな人で、笑顔がキラキラしておられました。が、ホットスポットと知らずに外出していたこと、その髪を洗わずに赤ちゃんを抱いていたこと、買って数年の家を諦めて関西に来てから何度も引越ししたこと、現地に仕事のあるご主人とは別居されていること、お金の面でも精神的にも大変なものを乗り越えてこられたことが伝わってきました。食べ物のこと、化学物質のこと、切実に気を使っていらっしゃいます。今は奈良の人となって、さとびごころ にも大変興味を持ってくださいました。(Nさん、これからも宜しくお願いしますね。)
あなんの余談
高橋さんの新年会で、さとびつながりのゆきちゃんこと田村由貴さんに会いました。vol.19の特集「地域起こし協力隊活躍中!」でわたしが取材した人です。それ以後も、折に触れてご縁があり、ご無沙汰していても、どこかで遭遇する人なのです。
右の方が、当時のゆきちゃん。(左の加納さんとも、以前マルシェでお会いしましたっけ)今も、都祁にしっかりと根を下ろし、お嬢さんは少女に成長され、いろいろあっても前向きで、とても安心しました。実は、40号特集でご紹介した羽間農園さんのお米で、地元の酒蔵倉本酒造さんの醸造による特製の日本酒を販売しているのがゆきちゃんです。
ゆきちゃんが運営するサイト都祁の自然食品屋 まめのんきさんでも、購入できます。ただいま在庫がほとんどないそうですが、4月からは今年バージョンのお酒が発売されるそうですよ。贅沢な日本酒ですね。ぜひ飲んでみてください。
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