vol.35(2018 autumn)特集でご紹介した杉浦農園さんの、無農薬で風の森の酒米を作るプロジェクト「秋津穂の里プロジェクト」(田植え編)が、今年も開催されました(編集部あなんが家族友人と共に行ってきました!)。

さとびごころ vol.35 より

ひとりでやらなくていい。あきらめない無農薬栽培。 


秋津穂の里プロジェクト2


3回目となる今年は、昨年を上回る100名以上の参加。複数の取材が入り、ドローンも飛び交い、注目度が増していることが感じられました。
 

「これをさらに発展させて、中山間地の棚田を残していきたい。里山を未来に継承していきたい」と語る杉浦さん。一過性の取り組みに終わらせないとの意思に満ちていました。


例によって油長酒造の山本社長はじめ社員の皆さん(若々しい人たち!)が、親切に仕切ってくださり、爽やかな晴天のもと、清々しい緑に囲まれながら、しんど過ぎないやり甲斐のある田植え体験。その後は、五条のレストラン「ラミ ダンファンス アラ メゾン」さん(http://sp.raqmo.com/LamiDenfance/ の美味しいランチや、風の森の振る舞い酒もあり、贅沢で楽しいひと時を過ごさせていただきました。

秋津穂の里プロジェクト4
五条の美味しいレストラン「ラミ ダンファンス アラ メゾン」さんと。特集内でもご紹介しました。


ジャンケンで勝った人には風の森のプレゼント。(いいのでしょうか?というほどのおもてなし)

当たった人はニコニコ顔。
秋津穂の里プロジェクト5

読者の方にも遭遇しました。(この方達は奈良クラブサポーターご一行様でもあります)

秋津穂の里プロジェクト6

手植えの終わった田んぼ。機械でやる方が早いのに、イベントに仕立ててくださり、ありがとうございます。
お礼は、草刈りの参加ですよね。
 


秋津穂の里プロジェクト田植え完了



一緒に行った仲間たちは、帰り道に田んぼがあると「見てしまう」と言っていました(^^)。お米や野菜を作っていない人、家庭菜園を持たない人、ベランダ園芸に失敗してしまう人も、援農を通して土に触れることができ、農の尊さを感じることができます。


私たちは取材のご縁で、杉浦農園さんの取り組みに参加していますが、みなさんの身近な場所にも、そんな機会があると思いますので、大好きな人と一緒に参加して楽しんでみませんか。


秋津穂の里プロジェクト、次回は草刈り編。6月23日と30日が予定されています。



さとびごころ 35号より

ひとりでやらなくていい。あきらめない無農薬栽培。