編集部の阿南です。11月も早くも中旬。そろそろ年の瀬が気になる頃となりました。

さとびづくりのための日頃の行いとして、今すぐ掲載するとは限らなくても、あちこち出かけて見聞する【SATOBITABI】。
この秋、かねてから(わたしが勝手に)関心を寄せている近自然河川づくりの研究者の方を訪ねて、高知へ行ってきました。

近自然河川とは、1990年代に故•福留修文氏によって提唱された工法で、わたしなりに一言でいうなら生態系と自然景観を維持保全する河川づくりの技術です。福留氏の愛弟子と言われる高橋崇氏(近自然河川研究所•香南市)に、貴重なお時間をいただきまして、あれこれ話しているうちに、あっという間に3時間近く盛り上がってしまいました。

場所は南国市内にある、佇まいの美しいカフェで。
DSC_0402


自己紹介のために持参したさとびごころを、有り難いことにご購入くださいました。(押し売りしてませんよ!高橋先生、ありがとうございました)

その後、近自然工法が施されたとされる鏡川上流を訪ねました。快晴に恵まれたこともあり、ひときわ美しかったです。高知には、仁淀川、四万十川など、何度でも訪ねたくなる川がありますが、今回は我慢、我慢。

DSC_0428

DSC_0427_HORIZON

DSC_0430

景観が自然すぎて、どこが工事によるものなのか、
護岸くらいしか、自分の目では判別できませんでした。


いつしか、コンクリートで固めるのが当然になってしまった川。治水のためには安全と信じて疑われることのなかったコンクリートですが、そろそろそれだけでなく、近自然なとりくみが認められてもいい頃ではないでしょうか。

いつかは、川のことをとりあげたいと考えています。