編集長よりのメッセージです。

「さとびごころ」は、100年住み続けたい奈良をキーワードに季刊で発行している小さな地域マガジンです。地域研究会俚志による創刊の2010年以来、編集を担当してきたオフィスエルインクが、2018年からは運営をバトンタッチされることになりました。これまでどおりの季刊ですが、この機会に少し新たな気持ちで発刊していきたいと思っています。

「自然にも人にもやさしい奈良」-----なんだか、ありきたりな言葉になってしまいますが、これがこれからのコンセプトです。

どんなに科学技術が進歩しても、今ある自然が健やかであり続けなければ100年後の幸福は考えられず、どんなに制度が出来ても顔の見える信頼関係や思いやりがなければ、孤立や分断を生んでしまう。
自然にも人にもやさしい地域づくりが求められています。

編集部では、ページ数も発行部数も限られた小さなマガジンなりの切り口を見つけてお届し、読後に自分たちが暮らす奈良をまたひとつ愛しく思えたり、誰かにやさしくなれたりするといいなあと願っています。また、よそ行きの奈良よりも、土着の奈良に寄り添う地域マガジンであることが「さとびごころ」の役目であるとも考えています。

なお、「さとびごころ」は一部をのぞき書店には並ばず、定期購読される方やサポーターの皆様に支えられているため、あまり知られていないことでしょう。ホームページでバックナンバーを公開していますので、ご興味のある方はどうぞご覧ください。そして、もし共感してくださる方がありましたら、応援していただければ幸いです。

                                           さとびごころ編集長  阿南セイコ