福井県福井市に出張してきました。

さとびごころでイラストを担当してくださっている青い木さんのご縁で、
「マチオモイ帖」のワークショップ(講師=やまもとあつしさん)に参加し、
その夜は、飲み会にも参加させていただきました。
奈良で飲んだことのないあつしさんと何故か福井で飲んでいる、
という面白い経験をさせていただきました。
   こんなイベントでした↓
   https://www.facebook.com/events/515583928792886/

翌日は、一箱古本市に出店の「星とドーナツ」(佐藤実紀代さん、お世話になりましてありがとうございました!)さんのブースに
青い木さんともども、飛び入り参加させていただきました。
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奈良のマガジンを買う人がいるのかしら?と思っていましたが
佐藤さんによると
「奈良に息子さんがいらっしゃる方が買っていまれましたよ」とのこと。
奈良県の外側にも、奈良にゆかりのある方はたくさんいらっしゃいますよね、そういえば。。
滞在中も「親の実家が奈良です」という人がいたりしました。

また、後日佐藤さんからありがたいメールをいただきました。
福井新聞の重役の方がお買いもとめになられたそうです。

話が前後しますが、マチオモイのワークショップでは
駅前をみつけようとマチに繰り出したものの門外漢のわたしたちに
福井新聞の記者さんが、趣のある裏通りを教えてくださいました。
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福井の駅前はリノベーションを大切にしている印象を受けました。
スクラップ&ビルドには、貧しいものを感じます。
こちらの通りでも、古いモルタルの壁をカラフルにペイントして
活用されていますね。建物は時間がたてば古くなり、傷みます。
そこに手をかけるのは、コスト面だけでなく、マチオモイがあるからでは。

一箱古本市が行われた場所も商店街の中にある
元の建物が火事で焼失した跡地がコインパーキングになっていたそうです。
そこが今は、県産材の木製パレットを敷き詰めた
こんなスペースになっています。
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「新栄テラス」

そして、古本市はこんなふうに開催されていました。
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あいにくの雨にもかかわらず、予定どおり開催され
本に出合うために足を運ぶ人が傘をさして来場されていました。

こんな本も出版されております。
福井リノベーションbook

福井で宿泊したのが、この本に登場する「ふくいゲストハウスSAMMIE’S」でした。
オーナーの森岡さんは、大手ゼネコン出身。その経験と3.11が
彼女をリノベーションによるゲストハウスづくりに導いたそうです。
もう一度訪ねて、もっとゆっくりお話したい方でした。

多少、個人的な感想になりましたが、さとびごころ繋がりで
新しい出会いをいただきました。ありがとうございました。

福井については、まだ話したいことがあるのですが
今日はこのへんで。