月日のたつのは早いもので、
(そのせいにしていますが)
あっというまに29号のお知らせをする時がやってきました。


次号で30号なのか、、、と思うと
よくぞ継続してきたものだと思います。
それもそこれも、発行人の大浦さんの強い意思に
全員が引っ張られてきて、今があります。

いろいろなつかしくなりましたので
29号の裏表紙には
今までの号を紹介してみました。

(個人的にはお恥ずかしい気持ちもありますが。。。)


創刊当時は「地域」や「ローカル」という言葉は
今のような流行語ではありませんでした。

奈良は、京都や大阪よりも
劣っていると感じる人や、
世界に誇れるのは観光資源だけと思う人が
多かったと思います。

さとびごころは、奈良に観光客を招致するためというより
奈良に住んでいる人が
奈良の「すでにある豊かさ、すばらしさ」にもっと気づき
自分たちの暮らす場所を好きになろう、そして大事にしよう
というふうに、自分で自分の体温をあたためるような
マガジンとして生まれました。

創刊の翌年に3.11が起こったこともあり、
顔の見える信頼関係、美しい環境、地域で自立できる経済、
自給にシフトしたエネルギー、思いやりややさしさのある社会など
これから、長くかかろうとも求めていきたい方向が
見えてきました。

むかしむかし、ある先生から
地球環境のことを憂うわたくし(ブログ管理人)に
「地球を思うなら地域を思え。地域が地球につながっている」
と教えていただき、
今も「地域」=今自分が暮らさせていただいている場所を
大切にすることが、もっと大きなものにつながっていると
思っています。

さとびごころは、奈良さえよければいいというのではなく
それぞれの人に地元があることを意味しています。
そのこころをつくって行くことが100年先につながると信じています。



29-h4