さとびごころ秋号の原稿が続々ととどき、
制作に入っております。

そのなかで、本誌で紹介できなかった記事を
ひとつ、こちらでご紹介します。

毎号連載しております「読書さんぽ」のコーナー。
読書さんぽナビゲーターの嶋田貴子さんがおすすめの図書を紹介してくださいっています。
今回の特集にも関連のあるツボを抑えたチョイスになっております。

そのはみ出し記事はこちら。

日本の蹴球


奈良の伝統球技といえばー。桜井の談山神社けまり祭が思い浮かびます。ところが奈良時代に行われていたのは、蹴鞠じゃなくって打毬(だきゅう、うちまり)。打毬とは、馬に乗ってゴルフみたいなのをする、ポロ(ラルフローレンですね)。なるほど、こちらの方が古代の奈良っぽい。今の蹴鞠は、明治天皇の勅命により設立された保存会によるものとのことで、なるほど、ここにも権力が・・・。

日本の蹴鞠 池修/著 光村推古書院

談山神社けまり祭、ご覧になったことがありますか?
明治天皇の勅命によるものとは知りませんでした。
打毬って、どのようなものなのでしょう?
ボレーの連続????

興味のある方、読書の秋のおともにどうぞ。

ほかにも、注目の3冊が控えておりますが
それはぜひ秋号をお手にとってご覧下さいませ!