さとびごころ編集部のblog

奈良のローカルマガジン「さとびごころ」の編集部からみなさんへ、取材のエピソードや、お知らせ、ご紹介したいことなどをお送りします。 http://satobigokoro.org/ https://www.facebook.com/satobico/

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編集部のあなんです。
11月になり、朝晩が冷えるようになりましたね。
先月末、35号の特集で紹介している「美しい多地区の田園風景を楽しむ会」さん主催の稲刈り体験に参加してきましたので報告します。
近鉄笠縫駅から南西方面に徒歩15分くらい、多神社のあるところが多地区です。わかりやすい営農組合の建物が建っています。ここが集合場所。楽しむ会の拠点でもあります。
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農村の将来を考えて、都会で暮らす人に農に親しんで欲しいとの思いで開かれている体験イベントだけあって、会場には会の取り組みを示す展示もありました。

あなんの稲刈り体験としては、10月初旬の杉浦農園の稲刈りボランティアにも参加してきましたので今年2回目。杉浦農園は、実際の収穫を手伝うものでしたが(どれだけ役立てたかは?ですが 汗)、こちらは体験を主にしてます。

 この地区では、ほとんどの稲刈りはすでに終えているのですが、イベントのために稲を残してくれているのでした。参加者は都会から情報を得て集まった家族連れや関係者をあわせて100名ほどのにぎわいでした。オリジナルのピザ釜があり、薪やオガライトが燃えていました。(暖かいので、ついつい近づくわたし)

ここで、稲刈りを全くしたことのない人のために、説明がありました。

稲は田植えのときは、小さな苗ですが収穫の頃には大人が一掴みできるほどの束になります。これがごはん一膳分なのだそうです。「農家が丹精こめて育てているので、それを知って食べてもらえたら嬉しいです」と、代表の大倉さん。
一束を掴んで、カマを手前に引くようにして刈ります。ゴシゴシしなくても大丈夫。手間に引くのがコツだそうです。10束程度をまとめて縛り、はざかけしていきます。

さあ、いよいよ一人ずつカマを貸してもらい、田圃へ。農家のおじさんやおじいちゃんたちは先生です。婦人会のみなさんは、後ほどみんなが頂くおもてなし料理の準備中。素人ばかりの参加者たちの稲刈りは、きっとプロの方からみると不揃いだったり刈り残しがあったり、問題だらけだったかもしれませんが、そこは「体験」が主目的なので何でも教えてくれました。

わたしが「へー」と思ったのは、束の縛り方。縛ったのは初めてです。なわで巻いて結ぶのかな?と、思いませんか?やってみると、ちぎれたりなわの長さが足りなかったり、うまくいかないんですよ。
おじいちゃんが教えてくれました。その手際の良さに感動。くるっと巻いて、両側をひねりあわせ、さらにねじって巻いた輪にねじ込むのです。それをかざかけする。
「これで、落ちてけーへん」。
なるほど!しっかりしています。
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見よう見まねの稲刈り体験。なんとか進みました。
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予定時間がくると、そこで修了して、こんどは再び会場に戻って、おもてなしです。
このおもてなしの準備を考えると、ありがたさがじわじわきます。(自分でもイベントをしたことがあるわけですが、あんなことも、こんなことも必要だっただろうなあと想像してしまう)
新米のおにぎり、当地でとれた小麦で作った団子の入った団子汁。自分でつくって焼いてもらうピザ。おなかいっぱいになります。参加者の多くは、子どもさん連れのファミリーなので、大人も子どももわくわくしていました。
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各テーブルにサーバーが置いてありますよね。
この中には、あったかい麦茶が入っていたのですが、その香ばしい美味しさにプチ感動!
「どこで買えますか?」と、思わず聞きました。
多地区の特産品は、道の駅で買えるものも多いので、おそらく道の駅ではないかと予想したのです。
しかし返事は「売ってないんです。イベントのために、頑張って煎ったんですよ」。
なんと。ご苦労様です。ありがたいです。いっそう美味しく感じました。ペットボトルの麦茶しか飲んだことのない人に、一口飲ませてあげたい味でした。

とある少年の戦利品。
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かえるくんですよー。

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大事に育ててくれるかな?

わたしも最後に、おいしいものをいただきました。
新米おにぎり。ごはんつやつや。
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団子汁。鶏肉のつみれいり。出汁に工夫がなされていたそうです。これがまた、美味しくて、帰り道に同じような材料を買って、その日の晩ご飯で真似してみました。(味は真似できませんでした )
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一日、あたたかいおもてなしをしていただき、大変楽しいひとときを過ごすことができました。

今、おしゃれなマルシェが流行しているように感じます。それは、かわいいものが好きなあなんも、嬉しいことです。

でも、この日は、ガーランドも、黒板に書いたチョーク文字も、カフェも、ライブも、何もなくて、ただ地元の方のあたたかいおもてなしと、野菜や特産品が並べてあるのと、生きものに出会える田圃があるだけの、だからこそ心のあたたまる思いのするイベントでした。

なわの括り方を教えてくれたのは、昔の農法(牛で耕したり、草や糞を肥料にしたりする)を知るおじいちゃんでした。今はコンバインがしてくれます。こんな知恵もイベントを通して伝えられて行くのが、嬉しいと感じました。

多地区は、車の運転ができないあなんでも電車で行ける、近くにある田舎。

現代という時代にあわせて、変化するところは変化するとして、太安万侶の時代から続くこの地の田園風景が受け継がれていってほしいと思いました。そして、次は、多神社にお参りにいかなくちゃ(まだ行ってないの?ってつっこまれそうですが)と、思いながら帰ってきました。





35号ができあがり、ほっとしたのもつかの間、
郵送や配達を頑張りました。
一部を残しておりますが、ほぼ完了いたしました。

書店やお取り扱いスポットからご購入の場合は
もうすこし時間がかかるかと思いますが
ぼちぼちと、並ぶことでございましょう。
お見かけになったら、お手にとってみてください。

陳列いの一番は、ぷろぼの食堂さん。
35号プロボ食堂へ

フリーペーパーと間違えて、お持ち帰りされる方があるらしいとのことで
一冊ずつ袋に入れることになりました(笑)

薄いので、誤解されるのでしょうか。
100ページくらいを目指して頑張ります。
(遠い目標)

どの記事も渾身の書き下ろしです。
読者の皆様、次の号がでるまで、ゆっくりとお読みくださいませ!

さとびごころは、「読みたい人」に届けるためもあり、
また経費をまかなうためもあり、有料にしています。
お金を払ってまで手にしてくださったお一人お一人に
いつも感謝しながら制作しています。
ありがとうございます。

32号から登録お申し込みの方は、更新の時期となりました。
ぜひ引き続きよろしくお願い致します。

HPでは、ひとつ前の34号がお読みになれます。

さとびごころは、今年はこの号が最後になります。
あっという間に、年末がやってくることでしょう。
リスタートから1周年を迎えます。
一年の流れが、だいたい分かり、
「もっとこうしていきたい」という案も
いくつか見つかりました。
少しずつですが、進んでいきますので。


来年1月、冬号では2年前から「出番待ち」をしていた
縄文をテーマに取り扱います。
ぜひ楽しみにしてください。








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秋が深まってくると、来年のことが気になり始めます。
カレンダーのことです。

ここ数年、ほぼ毎年、なんらかのカレンダーを作ってきたのですが
今年はこちら。
ポストカード型のカレンダーとスタンドのセットです。

奈良市のdouble-moundwoodworkさんに特別にお願いして
作っていただきました。
今いろいろとご活躍の、古墳が大好きな方です。
古墳の箸置きなど、古墳グッズも制作されています。

後ろから見ると。
スタント2

横から見ると。
スタンド1

カレンダーは、1面に1シーズンずつ。表裏2枚組。
今年1年間の、冬、春、夏、秋号の表紙絵を背景に。

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ただいま、予約販売受付中です。

11月30日までの受付け分は、年内にお届けします。


●吉野杉&ウオールナットの美しさ
●カードホルダーは、メモやお気に入りの写真なども挟んで楽しめます。
●卓上でかさなばらないサイズ感
●曲線のデザインは、山の稜線や川の流れのイメージ。ハンドメイドのため、一つひとつカーブは微妙に異なりますので、あなただけのワン&オンリー。

おそらく、「カレンダーの字が小さい!!!」と言われるであろうことを予想しております。

かさばらないを優先しました。お許しください。
ただ、「何日は、何曜日だったっけ?」を確認するために、
手帳やカレンダーアプリを開くまでもないとき。

お役にたつと思います。

机の上に置いて、ちらちら視界に入るたびに
ほっと癒されることと思います。


Double Moundさんには、こういうものものだったらよいなあ、、、と、
考えたことだけお伝えして、デザインしていただきました。
「さとび」のコンセプトを考えて作って下さいました。


カードがすいすいと抜けますので、
手にとったりスタンドに戻したりが簡単です!

カレンダーだけでなく、
メモや、お気に入りのショップカードや
展覧会で勝ってきたポストカードを挟んだり
使い方は自由自在でございます。
2019年が終わっても、ずっとずっとご愛用いただけるものです。

そして、薄いので送料もそれほどかかりません。

価格 1800円 カレンダー&卓上カードホルダーのセット
収益金はさとびごころの運営に使わせていただきます。

お申し込みはこちらまで「2019カレンダーット希望」とメールくださいませ。折り返し、詳しいご案内を返信させていただきます。

お申し込み、お待ちしております。

2019カレンダー







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