さとびごころ編集局のblog

奈良の地域マガジン「さとびごころ」の編集局からみなさんへ、取材のエピソードや、お知らせ、ご紹介したいことなどをお送りします。

「さとびごころ」は、「100年住み続けたい奈良のための地域づくりマガジン」として、2010年に創刊された非営利ミニコミです。 http://satobigokoro.org/

毎号ドタバタしながらも、また新しい号を出すことができました。

(頑張っても頑張っても完璧なものにはらず、折れそうになることがあるのはここだけの話)

今回もご協力いただいた皆様、ありがとうございました。

奈良でつくる奈良のための奈良のマガジンとして、
限られた紙面ではありますが、今回も渾身の編集です。

29表紙



表紙の絵はいいねえ、といつも言っていただいています。
作者さんは、それを糧に描いてくださってますので、しかと伝えます。

今回の特集は「地域に居場所を」
フリージャーナリストの北井さんが県外の三つの事例を紹介してくれました。

退院してからも高齢者のケアを続ける富山県南砺市の例。
貧困の連鎖をたちきるべく地域で学習を支援する滋賀県野洲市の例。
高齢者を施設から地域へ返す取り組みをする新潟県長岡市こぶし園の例。
奈良からはこども食堂の一例として「たわわ食堂【子ども・居場所食堂】を運営する溝口さんに
お話をうかがい、奈良の居場所プロジェクトも紹介しました。

地域サロン訪問のコーナーでは、
バックナンバーで紹介したこともあるNPO法人サロンドキッズネットさん。
最近、さとびライターとして赤丸急上昇の嶋田貴子さんの取材です。

(話が前後しますが、前回のこのコーナーでご紹介した
「まんま」さんも、地域の居場所でしたね。)

谷茂則さんの連載「十四代目林業家、ドタバタイノベーション奮闘記」は
奈良を代表する林業家岡橋清元さんについて
敬意をもって綴られています。

ドイツの地域ブランドを紹介する連載「地域ブランド大国ドイツ」は
今回はワインと福祉との意外な関わりを。

三浦雅之・陽子さんにご協力いただいている「家族野菜のある食卓」では、
よど豆が登場しました。

自然療法を暮らしに生かす連載「暮らしの自然療法」は
花粉のシーズンにみんなが嫌がるスギとヒノキのアロマ効果について
教えてくださっています。

そして、今回は特別に寄稿をいただいたのは、
児童養護施設出身の映画監督、向井啓太さんの手記です。
「生まれた境遇にとらわれない機会を」
社会的養護のもとで育つ若者たちに、地域も温かい目線を向けませんか。

企画取材では、
天川村の新しいムーブメントになりそうな
「天下村で薪ボイラーによる温泉事業がスタート」のお話。
これから初夏にかけて出かけるときは、天川村、じゃないでしょうか。

また、春らしく「紅をきらめかせる月ケ瀬の烏梅」も紹介しています。

「のまはら農園の面白い日々」「吉野の会便り」「醤油小噺」「京終かいわいさんぽ」
「さとび的読書さんぽ」OFFICE CAMP東吉野の坂本大祐さんに聞く「一問一答」のコラムもお楽しみに。

ネットでもご覧いただけます。
http://satobigokoro.org/

「やっぱり冊子で見たい!」という方は
ぜひ読者メンバーになっていただき、編集局をご支援いただければ幸いです。


余談ですが、最近身の回りで体調を壊す人が多いようです。
(かくいう筆者も先ごろ発熱してダウンしました)
皆様も、どうかご自愛を。










月日のたつのは早いもので、
(そのせいにしていますが)
あっというまに29号のお知らせをする時がやってきました。


次号で30号なのか、、、と思うと
よくぞ継続してきたものだと思います。
それもそこれも、発行人の大浦さんの強い意思に
全員が引っ張られてきて、今があります。

いろいろなつかしくなりましたので
29号の裏表紙には
今までの号を紹介してみました。

(個人的にはお恥ずかしい気持ちもありますが。。。)


創刊当時は「地域」や「ローカル」という言葉は
今のような流行語ではありませんでした。

奈良は、京都や大阪よりも
劣っていると感じる人や、
世界に誇れるのは観光資源だけと思う人が
多かったと思います。

さとびごころは、奈良に観光客を招致するためというより
奈良に住んでいる人が
奈良の「すでにある豊かさ、すばらしさ」にもっと気づき
自分たちの暮らす場所を好きになろう、そして大事にしよう
というふうに、自分で自分の体温をあたためるような
マガジンとして生まれました。

創刊の翌年に3.11が起こったこともあり、
顔の見える信頼関係、美しい環境、地域で自立できる経済、
自給にシフトしたエネルギー、思いやりややさしさのある社会など
これから、長くかかろうとも求めていきたい方向が
見えてきました。

むかしむかし、ある先生から
地球環境のことを憂うわたくし(ブログ管理人)に
「地球を思うなら地域を思え。地域が地球につながっている」
と教えていただき、
今も「地域」=今自分が暮らさせていただいている場所を
大切にすることが、もっと大きなものにつながっていると
思っています。

さとびごころは、奈良さえよければいいというのではなく
それぞれの人に地元があることを意味しています。
そのこころをつくって行くことが100年先につながると信じています。



29-h4




28

ご報告が少し遅くなり、すみません。さとびごころ28号ができました。

http://satobigokoro.org/からも読めます。


特集は「奈良の街道」。
表紙のイラストは偶然ですが「道」っぽい絵になっております。
なんとなく陽がさしている感じがおだやかですね。

今回も渾身の編集です。(前号も言ってましたが 笑)


県内のあちらこちらに道標が残っていますね。
国道のような車がたくさん行き来する道から少しはずれたところに
細く蛇行する道があり、両側に家が並んでいるようなところも
各地にあります。それはきっと旧街道ですよ。
そんな街道のある場所や由来、往時の様子、、、
知っているようで知らないことを
ご紹介しています。



・肘塚(かいのづか)はならまちの南玄関=上海道 
・今の景色に重ねて思う日本人の祈りの道=伊勢街道
・街道の交わるところ=八木札の辻
・橘香る街道の復活を夢見て=橘街道
・市民の手で甦った古道・七曲道=特集連動企画七曲道あるきレポート


地域サロンを訪問するシリーズは「コミュニティスペースまんま」さんへ。

谷林業・谷茂則さんの連載「十四代目ドタバタイノベーション奮闘記」は3回目です。
なぜか林業家の家に生まれてしまった谷さんが、想定外にも林業に取り組み
奮闘する手記です。今回は清光林業様とのご縁が詳しく語られています。

現実の谷さんは、ここからかなり進んだところを奮闘中です。
連載何回目で現在に追いつくのでしょうか?乞うご期待。

企画取材(ひとつめ)は、奈良モノがたり調査。このブログでもご紹介しましたね。

連載「『講』から地域自治を考える」は、日本人の自治精神に触れられます。

連載「地域ブランド大国ドイツ」は、観光と歴史のお話。
筆者は柳原伸弘氏。楽しみつつ、考えさせていただけます。

連載「家族野菜のある食卓」は、農家レストラン粟の三浦夫妻のご協力で作る
大和伝統野菜を育てる小さな農をご紹介するページです。
今回のテーマは「下北春まな」。こんなエピソードがあったとは、というお話です。

企画取材(ふたつめ)は、
二人の女子がマルシェに出店してみた体験をレポート。
大量生産・大量消費とは違う買い方を考えました。

連載、近代農学部の北井忠男先生による「奈良の文化と生物多様性」は
ついに最終回です。
かわいい淡水魚「ペタキン」の棲息を通して
生物が多様に生きていける環境の大切さを教えてくださいました。

自然な療法を暮らしに生かす知恵を紹介してる連載「暮らしの自然療法」は
「冬の薬膳まんじゅうと冬野菜のスープ」。
まんじゅうと言ってもスイーツではありません。
レンコンや山イモなどをすり下ろして丸め、油で揚げたもの。
筆者も、少し簡易な材料で作ってみましたが、ほんとに美味しい!
寒い季節におすすめです。

コラムはこのようなラインナップ
・のまはら農園の面白い日々 (新連載)
・吉野の会便り
・醤油小噺 
・京終かいわい散歩
・読書散歩
・オフィスキャンプ東吉野代表坂本大祐とエルインク阿南セイコの一問一答

一問一答ではロングライフデザインについて聞きました。
モノは愛用していっしょに年をとりたいですね。

興味のあるところがありましたら
お手にとってみてくださいませ。

編集局から読者メンバーやサポーター、取材でお世話になった方への
お届けが始まっています。まだの方、もうしばらくお待ちくださいね。

また、お取り扱いいただく書店がふえました。ベニヤ書店さまです。
また、うだ夢想の里さまにも置いていただけるようになりました。

ありがとうございます。


おわびと訂正
28号 25P 京終かいわい散歩 八木けいこさんは 大八木けいこさんの謝りでした。
おわびして訂正いたします。




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